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Fターム[5D112HH03]の内容

磁気記録媒体の製造 (17,949) | 磁気記録媒体の形状の形成、除去と分析等 (76) | 裁断 (45) | 裁断後のテープ巻取 (7)

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【課題】バックコート層の突起が磁性層に転写して凹みとなることに起因するドロップアウトを防止し、サーボ工程における信号書き込み時にヘッド目詰まりの発生を抑え、さらにテープ側面部における変形の発生を防止する。
【解決手段】可撓性支持体の一方の面上に非磁性層と磁性層とをこの順に形成し、可撓性支持体の他方の面上にバックコート層を形成する原反製造工程と、支持体の両面に各層が形成された原反をコアに巻き取って熱硬化処理を行う熱硬化工程と、熱処理後の原反を一括してカレンダー加工するカレンダー工程と、カレンダー加工後の原反を切断して複数のパンケーキを得る切断工程と、パンケーキに対してサーボ信号を書き込む工程とを有し、原反を切断して複数のパンケーキを得た後、サーボ信号を書き込むまでの間に、パンケーキを常温常湿環境下に60時間以上放置する。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体の幅変動が抑制された磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 非磁性支持体上に磁性層を形成した磁気シートを所定の幅に裁断するスリット工程を含む磁気テープの製造方法において、前記スリット工程に磁気シートが案内される直前に、前記磁気シートを、前記非磁性支持体のガラス転移温度をTgとすると、(Tg−10)〜(Tg+30)(℃)の温度の加熱ロールに当接させ、引き続き40(℃)以下の温度の冷却ロールに当接させ、非磁性支持体を加熱ロールに当接させる時間が0.03〜0.6秒であり、冷却ロールに当接させる時間が0.03〜0.3秒であり、非磁性支持体が加熱ロールを離れてから冷却ロールに入るまでの時間が1秒以内である加熱冷却工程を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気テープの巻取り故障を削減する。
【解決手段】 膜厚が7〔μm〕以下の磁気テープを巻取りコアにロール状に巻き取る磁気テープ巻取り方法であって、前記磁気テープが巻き取られることにより形成されるテープロールが、タッチローラにより押圧された状態で巻き取られる磁気テープ巻取り方法において、前記タッチローラにより、前記テープロールの最外周に存在している磁気テープに押圧する圧力は、前記巻取りコアに巻き取られた磁気テープの厚さが2〔mm〕以上のときの押圧力がPc〔N〕、2〔mm〕未満のときの押圧力がPa〔N〕である場合、Pa〔N〕≧(Pc+0.3)〔N〕であることを特徴とする磁気テープ巻取り方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】カセットに磁気テープを高速で巻き回しても巻き乱れや脱線が発生しないパンケーキを作成するスリット装置を提供する。
【解決手段】磁気テープ原反を所定幅に裁断する磁気テープ裁断部と、円柱形状で回転可能であり、磁気テープ裁断部で裁断された磁気テープを圧接するタッチロールと、圧接された磁気テープを巻き取るハブとを備え、タッチロールは、回転軸4aおよび回転軸4aの側面上に形成された圧接ロール3aからなり、回転面に垂直な方向に硬度が異なる第1領域21aと第2領域22aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 走行安定性に優れると共に、ドロップアウトの発生頻度が少ないテープ状記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 原反製造装置10を用いて、支持体2に磁性層3とバックコート層4を形成する原反製造工程S1と、製造された原反1を巻き取る原反巻取工程S2と、歪緩和装置20を用いて、製造過程で原反1に蓄積された歪を緩和する歪緩和工程S3と、原反裁断装置30を用いて、原反1を磁気テープMTの幅にカットする原反裁断工程S4と、カットした原反1を巻き直す原反巻直し工程S5と、加熱装置40を用いて、ハブ32に巻き直した原反1を加熱して磁性層3の凹み3aを回復させる原反加熱工程S6と、から構成されている。 (もっと読む)


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