【課題】 光ディスク装置において、主軸と軸受孔部との嵌合箇所でのがたつきを効果的に抑制することのできる制振機構を提供する。
【解決手段】 回転駆動軸８の回転運動を光ピックアップ７の走行運動に変換するための走行駆動ユニット９が、光ピックアップ７に固着された基台部９１と、回転駆動軸８の歯部８２に噛み合わされた噛合い歯９３を有する板片部９２と、板片部９２を弾圧して噛合い歯８２を回転駆動軸８の歯部８２に押し付けているばね体９４とを有する。主軸５に摺動自在に当接された摺動面１１１を有する主軸押圧片１１０が基台部９１に連設されている。主軸押圧片１１０を弾圧することにより摺動面１１１を主軸５に押し付ける弾圧部材１２０を備える。弾圧部材１２０とばね体９４とが同一のコイルばねによって共用されている。 （もっと読む）

【課題】光ディスクの面方向に略沿った移動に与える影響を抑制しつつ光ディスクに対する光ピックアップの位置を調整できるディスク装置の提供。
【解決手段】ディスク装置に、ピックアップボディ３０１の移動をガイドする第１ガイドシャフト２４１および第２ガイドシャフト２４２と、これら第１ガイドシャフト２４１および第２ガイドシャフト２４２を光ディスクに対して接離可能に保持するシャフト位置調整機構２４３と、移動用モータ２５０と、第１駆動伝達部３１２および第２駆動伝達部３１３をピックアップボディ３０１に連結する連結部３１１と、を設けた。連結部３１１の弾性変形による付勢力で、第１駆動伝達部３１２および第２駆動伝達部３１３を、モータ軸部材２５１におけるその軸よりも光ディスク側の第１位置および光ディスクと反対側の第２位置にそれぞれ押し付ける状態で設けた。 （もっと読む）

【課題】安価に量産可能な光ピックアップ駆動装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップと係合して光ピックアップを移動させる送り部材として、送りねじの代わりにコイルを使用する。
コイルの形成は線材の巻き上げで形成されるため、従来の構成における送りねじの形成と異なり、切削刃物による旋盤加工工程を必要としない。その結果、送り部材としての精度を良好にすることができ、しかも安価に量産することができる。これにより、装置としての精度を良好にして安価で量産可能な光ピックアップ駆動装置を提供することができる。 （もっと読む）