説明

Fターム[5F047FA53]の内容

ダイボンディング (10,903) | ボンディング装置 (2,221) | 加熱部材 (134) | ヒートブロック (47) | 凹凸部、溝部の形成 (4)

Fターム[5F047FA53]に分類される特許

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【課題】加熱したチップの温度低下を抑制して温度バラツキを最小限に抑えることにより、接合不良なくチップを基板に実装することができるチップ加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】チップ加熱ヒータ部5を、チップ7を加熱する熱源となるヒータ本体10と、ヒータ本体10により加熱されて真空吸着等でチップ7を把持するコレット11とから構成する。ヒータ本体10からチップ7への伝熱方向において、チップ7のチップ中央部とチップ外周部とでコレット11とチップ7との接触密度が異なるように構成されている。具体的には、チップ7の中央部にコレット11がチップ7と接触する接触部を設け、チップ7の外周部にコレット11がチップと接触しない非接触部を設ける。これによって、チップ7の温度分布を均一にして、半田未溶融やボイド残留などの接合不良を発生させることなく、チップ7を基板へ実装することができる。 (もっと読む)


【課題】ピックアップをおこなう予定の半導体チップのみを粘着テープから剥離させること、かつ半導体チップに割れや欠けが生じるのを抑えること。
【解決手段】吸着駒10のダイシング用テープ2を介して半導体チップ1の裏面側を載置する面には、上に凹状かつ略半球形状で、同一の高さの複数の突起12がそれぞれ垂直に立ち上がるように設けられた吸着面11と、吸着面11の外周部の全周囲にわたって幅が0.4mm以下、かつ高さが突起12の高さと同じか突起12の高さとの差が1mm未満である側壁14と、が設けられている。そして、突起12同士の間の谷もしくは突起12の側面またはその両方の少なくとも一つ以上に設けられた吸着穴13からダイシング用テープ2を吸着して、突起12に吸い寄せ、半導体チップ1のおもて面側からコレット20によって半導体チップ1をピックアップする。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子パッケージを加熱保持し、半導体チップをダイボンディングするためのヒータプレートと、ヒータを内蔵し任意の温度に加熱できるヒータブロックとを、従来は螺子で縦方向に締結していた。半導体素子の種類を変更するときはヒータプレートを交換しなければならない。ヒータプレート、ヒータブロックは高温になるので、螺子が穴に焼き付いてしまい、螺子が廻らず潰れてしまうことがある。
【解決手段】 熱膨張率の異なる材料でヒータブロックとヒータプレートを作製することとし、ヒータブロック上面とヒータプレート底面のいずれかに、熱膨張率の大きい方の部材には凸部を、熱膨張率の低い方には凹部を形成して、凹部と凸部を常温で僅かな隙間を持つように嵌合し加熱すると、凹部、凸部が膨張して嵌合部に圧縮応力が働くようにする。 (もっと読む)


【課題】部品の加熱が効率よく行えタクトタイムを短縮することができる部品搭載装置および基板載置ステージを提供することを目的とする。
【解決手段】加熱手段を有する部品搭載ヘッドによって部品を保持して基板に搭載する部品搭載装置に用いられ、基板4を載置して保持する基板載置ステージ3において、下部プレート20と上部プレート21とを積層したベース部の上面を基板4を載置する載置面21aとし、載置面21aに設けられた凹部内に、絶縁体により形成された下受けブロック23を、凹部内面との間に底面隙間26、側面隙間27、真空導入孔21cなどの隙間空間を保った状態で配置する。これにより、下受けブロック23から外部へ放散する熱を隙間空間によって遮断することができ、部品加熱時の加熱効率を改善してタクトタイムを短縮することができる。 (もっと読む)


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