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Fターム[5G058EG01]の内容

Fターム[5G058EG01]に分類される特許

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【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を検出する地絡方向検出装置において、位相差の検出誤差を低減させる。
【解決手段】零相電流検出装置から得られる零相電流検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電流ピーク検出手段71と、零相電圧検出装置から得られる零相電圧検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電圧ピーク検出手段72とを設け、零相電流ピーク検出手段71により検出されたタイミングと零相電圧ピーク検出手段72より検出されたタイミングとの差を求めることにより零相電流検出信号及び零相電圧検出信号の位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】既存の保護リレーに少しの演算処理要素を追加するのみで、保護演算にはCTの飽和による誤判定をなくし、誤不動作を防止できる。
【解決手段】補助変流器1の変成電流をA/D変換器3でサンプリングしてディジタルデータに変換し、このデータからディジタルフィルタ4で基本波成分を抽出し、この基本波成分から保護演算部5で保護演算を行うディジタル形保護リレーにおいて、飽和判別処理部6はA/D変換器で変換したディジタルデータの振幅が該A/D変換器のフルスケールをオーバしたことの判定を得たときにリレー動作出力を得る。飽和判別処理部は、ディジタルデータの1サイクルの間に+側(正波)と−側(負波)の両方でA/D変換器のフルスケールをオーバした場合のみ、リレー動作出力を得る。基本波成分の実効値が設定値を超えたことを条件に飽和判別処理部にリレー動作出力を得る。 (もっと読む)


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