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Fターム[5G058EG02]の内容

Fターム[5G058EG02]に分類される特許

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【課題】短絡事故や逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および方向保護継電器や電力方向継電器の設置台数を削減することができる方向保護継電装置および電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】送配電線に設置された三相貫通変流器10の環状鉄心に送配電線のR相およびS相は逆向きに1回だけ貫通されているが、送配電線のT相はR相と同じ向きに2回ほど貫通されている。短絡方向継電器4は、三相貫通変流器10から入力される短絡電流IRyと送配電線の電圧情報とに基づいて短絡事故を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された第1乃至第3の遮断器21〜23を一括遮断する。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の誤判定を防止する。
【解決手段】検出零相電流Io を第1の所定期間記録する零相電流波形記録回路1と記録波形値を記憶する零相電流波形記憶回路2と記憶零相電流を反転させ、検出零相電流と加算して補正零相電流Io′ を出力する零相電流補正回路3と補正零相電流を第2の所定期間の開始時点で記録する補正零相電流振幅値記録回路4と記録振幅値を記憶する補正零相電流振幅値記憶回路5と補正零相電流振幅値差を演算し、この差を元に傾斜値を演算し、この値が設定値以上であれば所定値を出力し、この値が継続している場合にカウント値を増加させ、この値が設定値以上で地絡判定信号を出力する第1の地絡判定回路6と補正零相電流が設定値以上かつ設定時間以上で地絡判定信号を出力する第2の地絡判定回路7と両地絡判定信号が入力されると、そのときの零相電圧Vo と、補正零相電流との位相差を演算する地絡方向検出回路8とを備える。 (もっと読む)


【課題】デジタル誘導される瞬時動作・分極距離比較器信号に基づく帯域内故障と帯域外故障との間を区別するインピーダンス保護を提供する。
【解決手段】入力電圧電流のD成分、Q成分を誘導するために1対の高速直交フィルタを使用する。動作信号と分極信号の2セットは、電力信号のピークと零通過とに関してさまざまな故障モーメントのもとで応答速度向上のため誘導される。動作インピーダンス項と分極インピーダンス項との間で3つの比較段階が利用される。これらの比較器段階において、半サイクル平均化窓、四分の三サイクル窓を使用する。第1比較段階は信号内の大きさおよび位相の両方の情報に応答するエネルギー比較器に基づいている。第2、第3段階は位相比較形式のものであり、主に位相情報に応答し、雑音および信号歪みに対するイミュニティ改善のため大きさ情報を無視する。 (もっと読む)


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