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Fターム[5H012GG10]の内容

電池のガス排気装置 (5,871) | 閉鎖部材、弁の保持、押え手段 (618) | 動作圧力を調整できるもの (13)

Fターム[5H012GG10]に分類される特許

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【課題】昇温して使用される溶融塩電解液電池用の安全弁として、熱劣化が抑制されて、シール性の劣化を招くことがない安全弁を提供することができ、サイクル特性が良好な溶融塩電解液電池を提供する。
【解決手段】溶融塩電解液電池の容器に設けられる安全弁であって、容器に形成された貫通孔に挿通されて容器に取り付けられるアルミニウム製のボルトと、ボルトの一端に螺合されている袋ナットとを備えており、ボルトには、軸方向に貫通する通気孔が設けられており、袋ナットには、閉鎖端部が設けられており、閉鎖端部には、軸方向に貫通する排気孔が設けられており、さらに、袋ナットの内部に、ボルトに設けられた通気孔を閉塞する栓体、および栓体と閉鎖端部との間で圧縮されて栓体を前記ボルトの先端へ押圧する圧縮弾性部材が配置されている安全弁。 (もっと読む)


【課題】複数の発電要素を備える電池モジュールにおいて、電池モジュールを構成する各発電要素に加えられる圧力の偏りに起因する電池の劣化を抑制する。
【解決手段】正極、負極、及び前記正極と前記負極との間に介在する電解質を有する発電要素を2つ以上備える組電池、並びに、前記組電池を2つ以上収容する密閉容器を備える電池モジュールであって、前記組電池は、2つ以上の前記発電要素を収容する、可撓性フィルムで形成された可撓性外装体を備え、前記密閉容器内に充填される流体によって、前記可撓性外装体の外部から前記発電要素を加圧可能であると共に、前記可撓性外装体の内部の圧力を調整する第一の圧力調整手段を有し、2つ以上の前記密閉容器が、該2つ以上の密閉容器の内部の圧力を調整する第二の圧力調整手段を介して連結されていることを特徴とする、電池モジュール。 (もっと読む)


【課題】排気用の通路からのガス漏れを抑制する。
【解決手段】電池組立体1は、複数の電池セル3を備える。電池セル3には、排気口33が設けられている。電池組立体1は、排気口33に連通する排気用の通路26を形成している。電池システム1は、複数の電池セル3に冷却空気を供給する送風機15を備える。複数の電池セル3の間に設けられた冷却用の通路13と、排気用の通路26とは、穴14によって連通している。冷却空気の通路16に設けられた通風抵抗部材18は、排気用の通路17における圧力損失より大きい圧力損失を通路16に生じさせる。この構成により、通路26の圧力は、通路13の圧力より低く維持される。この結果、通路26から通路13へのガス漏れが抑制される。さらに、冷却空気の一部が穴14を通して流れるため、通路26が換気される。 (もっと読む)


【課題】何らかの要因で電気デバイス内にガスが発生した場合に、電気デバイス内の電解液を減少させることなく、発生したガスを除去可能な電気デバイス及び電気デバイス用ガス抜き装置並びに電気デバイスのガス抜き方法を提供する。
【解決手段】少なくともひとつの単電池200を含む発電要素体と、発電要素体を収納する外装材300と、一端が外装材300の内部に開口するとともに、途中にコック331が設けられるパイプ330と、パイプ330の他端が開口する内部に電解液を貯留するとともに、密閉ケース11の中に収められて密閉ケース11の内部気圧が下がると膨張するバルーン313と、を有する。 (もっと読む)


【課題】双極型二次電池の内部から容易にガスを排出し、さらに双極型二次電池へ容易に電解液を注入する。
【解決手段】外装部材に収容された双極型二次電池は、積層したセパレータ(3)、負極(4)、正極(5)、及び、集電体(6)からなり且つ積層方向に沿った側面においてシールされた積層体(2)を有する。双極型二次電池は、通路を形成する袋状の柔軟なフィルムから構成されて前記積層体の内部と前記積層体の外部とを連通する連通フィルムチューブ(14)を備える。 (もっと読む)


陽極、陰極及び分離膜で構成された電極組立体が角形の電池ケースに密封されている角形二次電池であって、電池ケースは、上端が開口されていると共に金属素材からなる六面体のケース本体と、ケース本体の開口上端に結合されていると共に電極端子を含むケースキャップと、を備えており、ケース本体の厚さは0.4mm以下であり、電池内部の高圧発生時に破断される線状の安全溝が、高圧状態におけるケースの最大応力(SMAX)の40%以下の応力分布を示すケース本体上に形成されていて、安全溝は、ケース本体の残余厚さ(「ベンツ厚さ」)が長さ方向において両端部から中央部側へ行くにつれて薄くなる構造で形成されていることを特徴とする角形二次電池を提供する。
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【課題】収容容器からガスとともに排出管の中に流入した熱交換媒体の排出を禁止する。
【解決手段】組電池12と、組電池12と熱交換を行う冷却液23と、組電池12及び冷却液23を収容する電池収容ケース13と、組電池12から発生したガスを電池収容ケース13の外部に排出するためのガス排出管15と、ガス排出管15の内部に配置され、電池収容ケース13からガスとともに流入した冷却液23の排出を禁止する禁止手段とを有することを特徴とする蓄電装置。禁止手段としては、冷却液23を吸収する液吸収層16を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】収容容器からガスとともに流出した冷却液が凝集した状態で、車道などの車外環境に排出されるのを防止することを目的とする。
【解決手段】組電池12と、組電池12と熱交換を行う冷却液23と、組電池12及び冷却液23を収容する電池収容ケース13と、組電池12から発生したガスを電池収容ケース13の外部に排出するためのガス排出管15と、を有する蓄電装置1のガス排出補助装置であって、前記ガスとともに電池収容ケース13に流入した冷却液23をミスト化するミスト化手段を有する。ミスト化手段としては、ノズル部材16を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】異常発生時に電池内の圧力が上昇しても、速やかに電池内のガスを外部に放出することができる圧力開放機構を備えた安全性の高い密閉型電池を提供することにある。
【解決手段】正極板と負極板とをセパレータを介して捲回した円筒状の電極群1が、電解液とともに角形電池ケース8に挿入されている。そして、電極群1の捲回軸に平行な電池ケース8の下面13に圧力開放機構10が設けられている。この圧力開放機構10は、電極群1の捲回軸を電池ケース8の下面13に直角に投影したときの投影線から離間した位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過充電開始直後に電位が急上昇し、安全弁が作動する前に充電を終了させることができるリチウム二次電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、正極活物質としてオリビン構造のリン酸化合物を有する正極と、負極と、上記正極および上記負極に挟持されたセパレータと、支持塩を溶解してなる電解液と、開弁圧力が25kgf/cm〜30kgf/cmの範囲内である安全弁と、を有し、上記正極に含まれる初期Li量を100とした場合に、上記電解液に含まれる初期Li量が5〜20の範囲内であることを特徴とするリチウム二次電池を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れた角形電池を実現できる角形電池ケースの提供。
【解決手段】帯状の正極板及び負極板を帯状のセパレータを介して渦巻き状に巻回した巻回型電極体を内部に収納する角形電池ケースである。そして、前記巻回型電極体の巻回面に対向する前記電池ケースの面は、他の面よりも肉厚であることを特徴とする。つまり、異常発生時にガスが噴出する巻回面に対向する部分の熱容量及び/又は強度を向上させることで高温ガスの噴射に対応するものである。高温ガスが直接噴射される部分を肉厚にしたり、遮蔽部材を設けるだけなので、角形電池ケースの全体の厚みを厚くする場合などと比べて材料の増加量も僅かであり、発揮される効果に対してエネルギー密度の低下やコスト上昇に与える影響は軽微である。なお、「巻回面」とは帯状の正負極を巻回した巻回軸の両端の面であり、正負極の重なりが外部から観察できる面である。 (もっと読む)


本発明は、バイポーラ電池に関し、特に密閉されたハウジングと、陰極端子と、陽極端子と、バイプレートおよび陽陰極を含む少なくとも1つのバイプレート積層体と、を含むNiMH電池に関する。電解質を含むセパレーターが電池のセルを形成する各陰極と陽極の間に配されている。疎水性材料の内方バリアーが少なくとも1つの電極の周囲に配されており、これにより内方バリアーが1つのセルから別のセルへ電解質が移動するのを防ぎ、フレームが各バイプレートおよび/またはバイプレートと端子との間に配され、これにより所定のセルの間隙が供される。フレームは、隣接するセル間で気体が通過できるように各バイプレートに設けられており、電池内の全てのセルに共通の気体のための空間が確保される。また本発明は、バイポーラ電池の製造法に関する。
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本発明は平面状のハウジング、好ましくは長方体状を備えたアルカリ電池に関するものである。前記ハウジングは、エンドキャップ組立体の一部として挿入される金属カバーをレーザ溶接して閉鎖してよい。絶縁封止剤の一部は、エンドキャップ組立体の中で、金属カバーから伸びるスリーブと負極電流コレクタのツメとの間で圧縮された状態にしてよい。前記ハウジングには、電池内のガス圧が閾値レベル、典型的には約1,724×10〜5,515×10パスカルゲージ(250〜800psig)に達すると作動可能な通気機構(好ましくは溝付き通気口)を搭載してよい。前記電池には、前記圧力より高い圧力レベルで作動可能な、レーザ溶接部による補完的通気機構を搭載することができる。 (もっと読む)


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