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Fターム[5H680AA11]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | 耐熱ストレス (9)

Fターム[5H680AA11]に分類される特許

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【課題】使用される環境温度による駆動性能の差を是正可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータは、電気機械変換素子(13)の励振により振動波を生じる弾性部材(12)と、前記弾性部材(12)に加圧接触されて前記振動波によって駆動され、前記弾性部材(12)に対して回転移動する相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記弾性部材(12)及び前記相対移動部材(15)の少なくとも一方の部材は、少なくとも他方に対する接触面に複数の空間(15D)が設けられ、該空間(15D)は、該接触面の摩擦係数が径方向に変化するように摩擦係数調整物質(15E)で充填されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動波モータを使用する際の熱対策を実施する環境に対応し、振動波モータの構成部品間における温度分布の差を抑制できる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が接合された弾性体を有する振動子と、前記振動子と接触する移動体を備え、前記振動子と前記移動体とが加圧部材により加圧されて複数の接触面を構成しており、
前記電気−機械エネルギー変換素子への電気信号の印加により前記複数の接触面に生じる運動によって前記移動体を摩擦駆動し、該複数の接触面による複数の駆動力を共通の出力軸により出力させる振動波モータであって、
前記摩擦駆動によって発生する発熱量を前記複数の接触面間で異なるように調整可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、駆動性能の良好な振動アクチュエータ、これを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、振動を発生する振動子13,23と、前記振動子13,23と加圧接触され、前記振動によって前記振動子13,23に対して相対移動する相対移動部材15,25と、を備え、前記振動子13,23の前記相対移動部材15,25に対する接触面と前記相対移動部材15,25の前記振動子13,23に対する接触面との少なくとも一方が、ポリアミドイミド樹脂とフッ素樹脂により形成された熱硬化性樹脂膜18,31であり、他方がアルマイト皮膜19,32であること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型でも高速、高耐久、高出力である直動型のアクチュエータを実現する。
【解決手段】中間部と端部で直径の異なる円筒状の振動体2と同軸に、2つの円筒状の圧電素子3a、3bを配置し、振動体2の両端部に圧電素子3a,3bを固定する。圧電素子3a、3bの内側に配置した電極4a、4bにそれぞれ振動電圧をかけて振動体2を加振し、進行波の波頭を、振動体2を嵌合させた筒状部材1に接触させる。振動体2の接触部における摩擦によって、振動体2と圧電素子3a、3bからなる移動体を筒状部材1の軸方向へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】安定した駆動特性を有する振動アクチュエータ、それを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、振動部材(11)に加圧接触され、前記振動部材(11)の振動により、前記振動部材(11)との間で相対移動する相対移動部材(14)と、前記振動部材(11)と前記相対移動部材(14)とを加圧接触させる加圧部材(18)と、前記加圧部材(18)の加圧力を、磁力によって調整する磁力発生部(18s,18c)とを備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡便にして容易に強固な接着固定を実現し得、且つ、環境温度の変化に影響を受けることなく、高精度な駆動特性を実現し得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】被駆動体12に対して摩擦駆動可能に圧接される駆動子11に、その接触面を構成しない部位に溝部18を有する鍔状部17を設けて、この駆動子11を圧電素子10の下面に接着剤19を用いて強固に接着固定するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 圧電特性を損なうことなく、駆動時において発生する自己発熱や環境の温度変化による圧電素子のインピーダンスが変化したとしても安定な駆動特性を有する超音波モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 超音波モータAAに所定の駆動周波数を有する交流電圧を供給する駆動回路Bと、振動に起因して変化する圧電素子Aのインピーダンスを測定する測定回路Cと、第1電極群5A及び第2電極群5Bのうち一方を前記駆動回路Bと接続し、かつ前記第1電極群5Aおよび前記第2電極群5Bのうち他方を前記測定回路Cと接続する切替スイッチEと、前記測定回路Cによって測定されたインピーダンスに基づいて前記圧電素子Aに印加する交流電圧の駆動周波数を補正する補正回路Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】作業工程及び作業時間を短縮することができ、品質のばらつきの少ない振動波モータとその振動波モータの製造方法を提供する。
【解決手段】弾性体12と圧電体13とを接合する接着剤として、アクリル系嫌気性接着剤を用いることとし、接合面にプライマー処理を施した圧電体13と、接合面にアクリル系嫌気性接着剤を塗布した弾性体12と貼り合わせて接合した。このようにアクリル系嫌気性硬化型接着剤を用いることにより、従来使用されていた熱硬化型接着剤や二液混合型接着剤を用いた場合に比べて、作業時間、作業工程が大幅に短縮されて作業効率が向上し、製品ごとの品質ばらつきも防止できる。 (もっと読む)


2次元運動可能でありアクチュエータ支持体(12)に接続された駆動エレメント(14ad)を有する電気機械式アクチュエータ(10)が開示される。アクチュエータ支持体(12)はフェロメカニカル的に非能動的である材料で作られる。さらに、駆動エレメント(14a−d)とアクチュエータ支持体(12)との間のジョイントは堅固であり非常に安定している。これは、たとえば、熱硬化プラスチック接着、拡散ボンディング、又は、共焼結によって作られた不可逆的なジョイントの使用によって実現される。共焼結が好ましい。アクチュエータ支持体(12)材料は、堅固であるように選択され、好ましくは70GPa、より好ましくは100GPaを超える剛性を有し、好ましくは5W/mK、より好ましくは10W/mKを超える高い熱伝導率を有する。電極(22)は、剛性を増大させると同時に熱伝導率を改善するため、好ましくはアクチュエータ支持体に一体化される。駆動エレメント(14a−d)は、好ましくは、少なくとも駆動面において、熱伝導材料によって覆われる(28、26)。 (もっと読む)


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