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Fターム[5H680FF20]の内容

Fターム[5H680FF20]に分類される特許

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【課題】 駆動部材の軽量化と弾性率の確保を図りつつ、摺動面の潤滑性を向上させて、より耐久性と信頼性を確保した駆動部材により、精度良く駆動することができる電気−機械変換素子を使用した駆動装置を提供する。
【解決手段】
駆動軸3を、カーボン粉末複合樹脂などの粉末状または粒状の強化物質を含む樹脂で構成したので、駆動部材の表面にフィラー等が析出することによる引っ掛かりなどを無くす事ができ、被駆動部材を高速で駆動することができる。また、フィラー等による被駆動部材への磨耗を防止することによって耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、良好な駆動性能を達成可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子により振動波を生じる振動体(11)と、前記振動体(11)と加圧接触する接触面(32a)を有し、前記振動波によって前記接触面(32a)が駆動されることにより前記振動体(11)に対して相対移動する相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記相対移動部材(15)は、樹脂で形成された第1の部材(31)及び前記第1の部材(31)より剛性の高い第2の部材(30)を含み、前記接触面(32a)と前記接触面(32a)以外の少なくとも1面とを含む部分が、前記第1の部材(31)で形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した押圧力を得ることができ、外部装置との関係における制約が少ない、小型のリニア駆動型超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電素子を有する超音波振動子と、超音波振動子との間の摩擦力により駆動される被駆動部材と、超音波振動子と被駆動部材との間に摩擦力が生じるように超音波振動子を押圧する押圧部材と、超音波振動子と押圧部材を収容するケース部材と、被駆動部材を移動可能に支持するベース部材と、を少なくとも具備し、押圧部材の中央部が超音波振動子と当接し、かつ、押圧部材の端部のうちの少なくとも中央部を挟む二つの端部がケース部材と当接した状態でケース部材がベース部材に組みつけられる。 (もっと読む)


【課題】振動子を押圧する為の押圧部材を容易に組み付けることができる超音波モータを提供することができる。
【解決手段】圧電積層体2aに縦振動と屈曲振動とを同時に発生させることで楕円振動を発生させ、該楕円振動により駆動力を得て被駆動部材5を駆動する超音波モータ1において、圧電積層体2aを有する超音波振動子2と、前記超音波振動子2における定在波の節近傍に固着され、前記超音波振動子2を押圧する押圧部材3と、前記超音波振動子2との間の摩擦力により駆動される被駆動部材5と、前記押圧部材3が固定される筐体8と、を具備し、前記押圧部材3は穴部3d,3eを有し、且つ前記筐体8は前記押圧部材の有する前記穴部3d,3eと係合する案内ピン8c,8dを有し、前記押圧部材3は、押圧方向に撓んだ状態で前記筐体8に固定される。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータと筐体とが共振するのを抑制しつつ、アクチュエータの駆動特性を向上することができる駆動装置を提供する
【解決手段】駆動装置1は、圧電素子12及び駆動軸14を有し圧電素子12の伸縮に応じて駆動軸14を往復駆動させるアクチュエータ10と、を備えている。また、駆動装置1は、保護板51及び板ばね52を備え、保護板51には、取付状態において内側に突出する凸部53が形成され、この凸部53が圧電素子12の他端面12Bに接触している。板ばね52には、取付状態において内側に突出する凸部54が形成され、この凸部54が駆動軸14の先端面14cに接触している。これにより、保護板51及び板ばね52が点接触でアクチュエータ10を固定枠24に挟持して支持する。 (もっと読む)


【課題】組立工程の削減によるコストダウン、板ばねの塑性変形の低減による駆動性能のばらつき抑制、および、落下衝撃による部品の分解飛散防止を可能にした駆動装置を提供する。
【解決手段】圧電素子14と、圧電素子14の一端に固定された駆動摩擦部材16と、駆動摩擦部材16に摩擦係合された移動部材18とから構成され、圧電素子14を伸縮させることで移動部材18を駆動摩擦部材16に対して相対移動させる駆動装置10であって、移動部材18を駆動摩擦部材16に押し付けるための板ばね32が移動部材18と一体部材をなしている。 (もっと読む)


【課題】 ロータとステータの圧接状態を改善してロータの回転効率を向上した超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、回転軸3に支持されて櫛歯に圧接されるロータ2とを備え、各櫛歯121は少なくともロータ2に圧接する部分が所要の間隔で径方向に配列された複数の針状体122で構成する。針状体122は先端部が径方向に弾性変形可能で、円周方向には所要の剛性を有する構成とする。ロータ2が櫛歯121に圧接したときに針状体122は径方向に弾性変形することで各針状体122の先端がロータ2に確実に圧接し、ロータ2と櫛歯121との摩擦力を所定の摩擦力に保持でき、ステータ1の振動によるロータ2の回転効率を高くする。 (もっと読む)


【課題】補強板からの圧電素子の剥離を防止することができる圧電アクチュエータおよび時計を提供すること。
【解決手段】補強板51と、補強板51に接着された板状の圧電素子52と、圧電素子52に形成された電極とを有し、電極への電圧印加に応じて振動して被駆動体を駆動させる振動体50を備えた圧電アクチュエータは、振動体50の少なくとも圧電素子52の伸張方向の端部を覆い、圧電素子52の補強板51からの剥離を防止する剥離防止部材55を備える。剥離防止部材55は、圧電素子52が接着される方向の振動体50の表裏両面に当接され振動体50を挟持する一対の挟持部551と、一対の挟持部551を接続する接続部552とを備え、一対の挟持部551および接続部552は、一体的に形成されている。この剥離防止部材55により、圧電素子52が補強板51から剥離することが妨げられる。 (もっと読む)


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