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【課題】本発明は通過損失のばらつきの小さなフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために上下方向に開口部を有した長方形または正方形の枠体25と、前記開口部を覆う蓋体26と、枠体25内に設けられた共振素子27を有し、枠体25は側面25aと、側面25aに対向して設けられた側面25bと、側面25a、側面25bの一方端に接続された側面25cと、側面25cに対向する側面25dを有し、側面25cと側面25dは側面25aから一体に折り曲げて形成されるとともに、側面25bは側面25cから一体に折り曲げて形成され、側面25bと側面25dの接合部ははんだ32で接続されたものである。これにより、空洞部30の角にはんだ32が不要となる。 (もっと読む)


【課題】通過信号の中心周波数と減衰極周波数を調整できる高周波帯域フィルタと、それを備えた通信装置を提供する。
【解決手段】高周波を入出力する入出力線路を備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過信号の中心周波数の略1/4波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ備え、高周波を入力する入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、高周波を出力する出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係が相補的であり、高周波の入力線路との接続位置から高周波の出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さが等しいと共に、それらの開放端同士が所定の間隙を介して対向し、開放端同士に共振周波数で電界結合を生じる電気結合が形成され、各マイクロストリップ線路の開放端近傍にリアクタンスを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の共振電極間において誘導性結合を生じさせる結合電極を用いていることにより、所定の通過帯域近傍の周波数帯域における信号を急峻に減衰させることができる。一方で、この結合電極においてλ/2共振が生じるため、所定の通過帯域を除く周波数帯域における信号をより大きく減衰させようとした場合、このλ/2共振が無視出来ないものとなっている。
【解決手段】結合電極よりも基準電極側に位置するとともに結合電極における第1の共振電極の短絡端と第2の共振電極の短絡端との結合経路と電気的に接続され、基準電極と容量結合する容量電極を備えたフィルタ装置とする。 (もっと読む)


【課題】ディスク状電極を有する超伝導フィルタにおいて、入出力ラインとの間に強い結合を実現する。
【解決手段】誘電体基板と、前記誘電体基板の第1の側を覆って連続的に形成された電極層22と、前記誘電体基板の第2の側に、前記電極層とともに前記誘電体基板を挟持するように設けられた設けられたディスク状の電極パターンと、前記電極層22のうち、前記ディスク状の電極パターンとともに前記誘電体基板を挟持する円形領域に、前記円形領域の中心に対して非対称に形成され前記誘電体基板を露出する開口部よりなるグランドスロット22Bと、前記電極層22に、前記円形領域に到達するように形成され、第1の方向に延在する入力側カットアウト部と、前記第1の方向に直交する第2の方向に延在する出力側カットアウト部と、前記入力側カットアウト部に形成された入力側導体パターンと、前記出力側カットアウト部に形成された出力側導体パターンと、を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の共振用エレメントを多段に配置したコンパクトで特性調整が可能な超伝導フィルタ装置を提供する。
【解決手段】超伝導フィルタ装置は、誘電体基板上に超伝導の共振パターン(66)を有する複数の共振用エレメント(23a、23b)と、前記共振用エレメントに信号を供給する入力ポート(102)及び前記共振用エレメントから信号を取り出す出力ポート(103)と、隣接する前記共振用エレメント間、前記共振用エレメントと前記入力ポート間、又は前記共振用エレメントと前記出力ポート間に配置される基板状の結合用エレメント(22a〜22c)と、を備え、前記共振用エレメントと前記結合用エレメントを、前記共振パターンに対して垂直方向に差し替え可能に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のフィルタ用枠体では、アルミダイカストによって成型し、その筐体にメッキを行っており、生産性が悪く高価であるという課題を有していた。
【解決手段】底部11cと、この底部11cの4つの終端部から立設されるとともに、互いにほぼ直交して配置された4面の側板11dとを有した枠体11aにおいて、枠体11aは鋼板がプレス加工によって整形されるとともに、前記鋼板には両面にメッキ面が形成されたメッキ鋼板を用い、隣り合う側板11d同士は側板11dの内側のメッキ面同士がはんだ14によってロウ付けされたものである。このようにすることにより、後でのメッキ処理が不要となる。したがって、非常に生産性が良好であり、低価格なフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】挿入損失の増加及び装置の大型化を抑え、簡易な構成で通過帯域の高域側及び低域側の減衰特性を改善した高周波フィルタを提供する。
【解決手段】半同軸共振器111乃至115と対応する複数の空洞が形成された導電性筺体と、半同軸共振器111乃至115が電界結合でひと続きに結合するよう複数の空洞を連通させる第1の結合窓155乃至158と、連通させた複数の空洞のうち、両端の空洞と予め選択された空洞とを連通させる第2の結合窓159及び160と、電界結合でひと続きに結合された半同軸共振器111乃至115のうち、両端の半同軸共振器111及び115を予め選択された半同軸共振器113を介して磁界結合で結合させる結合部151a及び152aとを備え、結合部151a及び152aが第2の結合窓159及び160にそれぞれ配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、要求特性の異なるフィルタ装置を作製する場合であっても、箱体や共振素子等の構成部材を容易に共用することができるフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のフィルタ装置は、金属製の箱体11と、この箱体11の内部11aに設置された少なくとも2つの共振素子13とを備え、前記少なくとも2つの共振素子13の間に前記箱体11と絶縁された導体20aからなる結合容量調整素子20を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】局所的な電流の集中を防止し、電力特性を向上したデュアルモード超伝導デバイスを提供する。
【解決手段】超伝導デバイスは、誘電体基板(11)と、前記誘電体基板の片面上に超伝導材料で形成された平面図形形状の共振器パターン(12)と、前記誘電体基板の他方の面上に超伝導材料で形成されたグランド膜(14)と、を備え、前記グランド膜に、少なくとも一部に円弧を含む開口パターン(15)を有する。 (もっと読む)


【課題】 誘電体ブロックに構成した複数の共振器のうち隣接する共振器間の結合度の広範囲にわたる調整を容易且つ高精度に行う。また、共振器間の結合調整とともに共振器の共振周波数調整も同時に行うことによって、所望のフィルタ特性を得る。
【解決手段】 誘電体ブロック1に内導体3a〜3cおよび外導体4が既に形成されている状態で、誘電体ブロック1の第1面S1の、隣接する2つの貫通孔2a,2bの形成位置の間に、第3面S3から第4面S4方向へ直線状に延びる結合調整用溝5を形成するとともに、その深さ、幅、または長さによって貫通孔2a,2bによる2つの共振器同士の結合度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で、フィルタの帯域の中心周波数を移動させると共に、フィルタ特性の波形の乱れを抑制することができる超伝導フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体からなるベース基板の第1の表面上に超伝導材料で形成された共振器パターンが設けられている。第1の表面に対向するように、第1の表面からある間隔を隔てて、誘電体からなる調整用基板が配置されている。第1の表面と、調整用基板の、ベース基板に対向する面とのなす角度が変化可能なように、調整用基板が支持機構により支持されている。 (もっと読む)


【課題】必要な部品の種類を削減し、小型化を可能とするマイクロ波帯域通過フィルタを得る。
【解決手段】近接時に生じる電磁効果あるいは伝送線路を用いた直接接続により、互いに結合した複数個の共振器で構成されるマイクロ波帯域通過フィルタにおいて、隣接するM個(Mは2以上の整数)の同一形状からなる共振器が互いに結合してなる単位共振器群4a〜4cをN個(Nは2以上の整数)配置し、各単位共振器群に含まれる1つの共振器を結合用共振器と定め、隣接する単位共振器群の各結合用共振器同士を結合させることによりN個の単位共振器群を結合させ、1段目の単位共振器群に含まれる結合用共振器を入力端子とし、N段目の単位共振器群に含まれる結合用共振器を出力端子とする (もっと読む)


【課題】各同軸共振器間を近接して配置することなしに強い結合が得られ、且つ同軸共振器の設置位置に高い精度を要求することなく、簡単な調整工程により所望のフィルタ特性を得ることができる同軸フィルタ、ディプレクサ、及び同軸フィルタの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の共振導体2と、それを取り囲む外導体1と、共振導体2間に配置された導体板5とからなる同軸フィルタにおいて、導体板5の設置時に、導体板の厚さに対する結合係数と導体板の長さの関係に基づいて、所望の結合係数が得られる導体板の厚みを決定後、導体板の長さの微調整を行って、所望のフィルタ特性を得る。 (もっと読む)


本発明は、複数の結合共振器(2a〜2e、22a〜22g)を備えるマイクロ波フィルタであって、複数の結合共振器(2a〜2e、22a〜22g)が、下端壁(4、24)と、下端壁(4、24)から上方へと延びる側壁(5、25)と、上端壁(3、23)とを有するハウジング、およびハウジングの内部に配置され、ハウジングの長手軸に沿って下端壁(4、24)から上方へと延びている内側導体(6、26)を有する少なくとも1つの同軸共振器(2a〜2e、22a、22b、22g)を含んでいるマイクロ波フィルタに関する。同軸共振器(2a〜2e、22a、22b、22g)のうちの少なくとも1つが、下端壁(4、24)および/または上端壁(3、23)に、当該同軸共振器(2a〜2d、22b、22g)の隣接する共振器との電磁的結合を達成するための結合手段(7d、8、32)を備えている。
(もっと読む)


【課題】余分なコンポーネント用のスペースを必要とせずにスプリアスまたは高次の通過帯域の十分な抑制を可能にする少なくとも1つの同軸共振器を含む複数の共振器を備えたマイクロ波フィルタを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの同軸共振器1を含む複数の組み合わされた共振器を備えたマイクロ波帯域通過フィルタに関し、高次またはスプリアス通過帯域を抑えるために、フィルタは、中央の穴9が少なくとも1つの同軸共振器の内部導電体6の上端から、内部導電体の長さの少なくとも一部を通って延在し、中央の穴が導波管部分を形成し、その遮断周波数は帯域通過フィルタの通過帯域より上であること、導波管部分は、導波管部分の遮断周波数が帯域通過フィルタの第1の高次の応答より下であるように、その導波管の上部11に十分に高い誘電体定数を持つ低損失誘電体材料を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、YIGバンドパスフィルタ(1)用のベース本体(2)に関する。このベース本体(2)は、非磁性金属から形成され、ベース本体(2)内に形成されているフィルタ室(3)を含み、且つ、そのフィルタ室(3)にはYIG要素(10)が入っている。渦電流を抑制するために、ベース本体(2)には、凹み(7、9)及び/又は半径方向のスロット(8)が形成されている。
(もっと読む)


【課題】 通過帯域内の振幅偏差を、従来の帯域通過フィルタよりも少なくした誘電体共振器型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】 nを4以上の整数とするとき、入力端子と出力端子との間に、1番目からn番目の順番に配置されるn個の誘電体共振器を有し、i(1≦i≦n)番目の誘電体共振器の無負荷Qを、Q(i)とするとき、前記n個の誘電体共振器の共振モード、共振器の大きさ、あるいは、誘電体の材料を変えて、Q(1)<Q(2)<・・・<Q(n/2)、Q(n/2+1)>Q(n/2+2)>・・・>Q(n)を満足する。前記nは4であり、前記1番目と4番目の共振器は、TM01δモード誘電体共振器であり、前記2番目と3番目の共振器は、TE01δモード誘電体共振器である。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内の振幅偏差を、従来の帯域通過フィルタよりも少なくした混合共振器型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】 nを4以上の整数とするとき、入力端子と出力端子との間に、1番目からn番目の順番に配置されるn個の共振器を有し、前記n個の共振器は、異なる種類の共振器を含み、i(1≦i≦n)番目の共振器の無負荷Qを、Q(i)とするとき、Q(1)<Q(2)<・・・<Q(n/2)、Q(n/2+1)>Q(n/2+2)>・・・>Q(n)を満足する。また、前記nは6であり、前記1番目と6番目の共振器は、同軸共振器であり、前記2番目と5番目の共振器は、TM01δモード誘電体共振器であり、前記3番目と4番目の共振器は、TE01δモード誘電体共振器である。 (もっと読む)


【課題】 超伝導デバイスにおいて、局所的な電流の集中を防止するとともに、安定した高周波伝送特性を実現し、電流特性と電力特性を両立させる。
【解決手段】 超伝導デバイスは、誘電体基板(11)と、前記誘電体基板上に超伝導材料で形成された2次元回路パターン(12)とを備え、前記2次元回路パターンは、少なくとも一部に円弧を含むノッチ(20)を有し、ノッチの円弧部分の曲率半径Rは、実効波長λの1/4以下である。 (もっと読む)


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