【課題】アイソレータモジュールをより大パワーに対応できるようにするとともに、筐体に収納するにあたって、コンパクトに収納できるようにする。
【解決手段】高周波信号を方向性を持って通過させるサーキュレータ２１と、それによって分離された反射波を熱に変換して放散する終端抵抗２２とを備えるアイソレータモジュール１１において、大パワーに対応するためにサーキュレータ２１と終端抵抗２２とを別体とし、それらを筐体２に支持固定するにあたって、支持板２３を側面視でＬ字状に形成し、一方の平板部分２４を筐体２に固定される固定部とし、他方の平板部分２５を筐体２から離反してゆくように植立される立設部とし、サーキュレータ２１を立設部に取付け、終端抵抗２２を筐体２と平行な固定部に取付けるようにする。したがって、終端抵抗２２の放熱性が良くなり、また立設部を低背にしてコンパクトにできる。 （もっと読む）

【課題】 入出力される高周波信号の透過特性および入出力間のアイソレーション特性が安定であるサーキュレータを提供すること。
【解決手段】 高周波信号の波長の２分の１以下の間隔で平行に配置した平板導体１，２間の内面に互いに対向させて２枚のフェライト板６，７が配置され、この２枚のフェライト板６，７に対して放射状に高周波信号を入出力させる３本以上の入出力用誘電体線路３，４，５が配置されており、他の高周波部品に接続するための接続用誘電体線路８，９が一端３ａ，４ａに接続された入出力用誘電体線路３，４は、一端３ａ，４ａが他端３ｂ，４ｂとフェライト板６，７との間隔Ｗ_１，Ｗ_３よりも広い間隔Ｗ_２，Ｗ_４をおいて接続されているサーキュレータである。入出力される高周波信号の透過特性および入出力間のアイソレーション特性を安定にすることができる。 （もっと読む）