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Fターム[5J067FA11]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 解決手段、解決思想 (503) | バイパスの形成 (17)

Fターム[5J067FA11]に分類される特許

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【課題】複数の増幅器を有するマイクロ波受信機において、小形な保護回路で、大電力のマイクロ波信号が入力されたときの後段増幅器の破壊・劣化を防ぐとともに、前段増幅器への反射電力を抑圧する。
【解決手段】この発明のマイクロ波受信機の前段増幅器の出力端と後段増幅器の入力端の間に挿入接続される保護回路は、その入力端子から出力端子へ至る使用周波数で約4分の1波長の伝送線路と、前記入力端子に一端が接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗の他端にカソード端子が接続されアノード端子が接地されたダイオードと、前記バイアス端子と前記ダイオードのカソード端子間に接続された第2の抵抗と、前記ダイオードのカソード端子と前記ゲートバイアス回路間に接続された第3の抵抗と、から構成した。 (もっと読む)


所定の送信信号に依存する前置増幅されたドライバー信号(S_DR)を供給するよう適用可能なドライバー段(DR)を備えた電力増幅回路(DIPPA)である。電力増幅回路(DIPPA)はまた、ドライバー段(DR)に電気的に結合されていて、ドライバー信号(S_DR)を第1及び第2の信号(S_1、S_2)へと分離するよう適用可能な周波数選択器(DIP)を備える。第1の信号(S_1)は第1の所定の周波数帯に対応付けられており、第2の信号(S_2)は第2の所定の周波数帯に対応付けられている。電力増幅回路(DIPPA)は、少なくとも第1及び第2の電力増幅段(PA1、PA2)を備える。第1及び第2の電力増幅段(PA1、PA2)は、周波数選択器(DIP)に電気的に結合される。第1及び第2の電力増幅段(PA1、PA2)は、それぞれ第1及び第2の信号(S_1、S_2)に依存する、それぞれ第1及び第2の増幅された信号(S_A1、S_A2)を供給する。 (もっと読む)


【課題】ピーク信号の電力および位相を最適化できるようにして、ドハティ増幅装置の生産性、リニアリティおよび効率を改善する。
【解決手段】ドハティ増幅装置を改良した増幅装置2においては、減衰器242および移相器244によるピーク信号の位相および電力の最適に調整される。この最適化の結果、キャリア増幅部22およびピーク増幅部24において生じるキャリア信号と、ピーク信号との位相差が解消されるので、高効率で、しかも、リニアリティよく、無線信号を増幅できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 主線路に近接して設けたバイアス回路の面積のコンパクト化を図ると共に電源回路に対する不要放射や回り込みを抑圧することが可能な高周波モジュールを提供する。
【解決手段】 増幅器2で増幅された高周波を伝送する主線路12と、主線路12に沿って設けられた高調波抑圧スタブ14と、主線路12を介して前記増幅器2にバイアス電力を印加するバイアス線路16と、バイアス線路16から分岐した高調波短絡オープンスタブ22と、主線路12からバイアス線路16に沿って高周波周波数の1/4波長離間した点でバイアス線路16から分岐した第1の基本波短絡オープンスタブ20と、第1の基本波短絡オープンスタブ20の短絡点からバイアス線路16に沿って高周波周波数の1/4波長離間した点でバイアス線路16から分岐したシャント抵抗を設けた第2の基本波短絡オープンスタブ21と、バイアス線路16にバイアス電力を供給する電源5とを設けた。 (もっと読む)


【課題】バイパスコンデンサを用いた簡易な構成で基本波より低い周波数帯の不要な信号周波数を除去し、ノイズ源や不要スプリアスを抑圧し、さらに出力整合回路とバイパスコンデンサとの簡易回路により電源供給線路をまとめ、電源端子を削減する。
【解決手段】高周波電力増幅器の電源供給線路5と電源端子6間に接続する、複数のバイパスコンデンサ71にインダクタ(又はマイクロ波伝送線路)72を直列接続した低周波除去回路7により、基本波より低い周波数の不要な信号を除去する。基本波周波数より低い周波数帯域の受信帯域雑音、発振スプリアス等の不要な信号周波数を除去・抑圧し、無線通信品質を向上する。また、低周波除去回路7により複数の高周波電力増幅器の電源端子を共有して、電源端子を削減する。これにより、回路部の小型化・軽量化・低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波伝送回路の回路規模を増大させずに、2倍高調波信号を反射も放射も起こさずに抑圧することができる2倍高調波抑圧回路を得ること。
【解決手段】主線路5の任意箇所において、入力端1側に示す分岐端aと出力端6側に示す分岐端bとの間の区間長は、基本波の1/8波長の長さに定めてある。分岐端aと接地(地導体)との間に、抵抗体線路2と基本波の1/4波長の線路3とコンデンサ4との直列回路を設けてある。また、分岐端bと接地(地導体)との間に、基本波の1/4波長の線路7とコンデンサ8との直列回路を設けてある。2倍高調波に対して分岐端a以降の主線路5が開放状態になり、分岐端aと接地との間が抵抗体線路2とコンデンサ4との直列回路で接続される形となり、2倍高調波の信号は抵抗体線路2にて消費される。 (もっと読む)


【課題】小形で、かつ、動作周波数の2分の1となる周波数での利得の抑圧が大きく、不要発振を抑圧して安定に動作することを可能にする。
【解決手段】半導体素子1と、半導体素子1に接続された整合回路2とを備えた高周波増幅器であって、整合回路2は利得抑圧回路を有しており、当該利得抑圧回路は、一端がグランド5に接地され、動作周波数において4分の1波長以下の電気長となる伝送線路4と、伝送線路4の他端に直列に接続されて、複数のコンデンサを直列接続して構成したコンデンサ部6と、コンデンサ部6に直列に接続された抵抗3とから構成されている。なお、コンデンサ部6と伝送線路4との代わりに、複数のMIMキャパシタを直列接続して構成したMIMキャパシタ部を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 従来のマイクロ波増幅器では半導体素子から発生する熱雑音レベルの種々の周波数成分の不要なマイクロ波を十分吸収させることができず、吸収されないマイクロ波が増幅器内で多重反射し、これによりマイクロ波増幅器が発振したり、不安定動作してしまう課題があった。
【解決手段】 第一の抵抗と先端短絡線路との直列回路と、この直列回路に並列に接続された第二の抵抗と先端開放線路との直列回路とからなる安定化回路を、半導体素子の入力端子、出力端子のうち少なくとも一方の端子に信号路に並列に設け、かつ、第一の抵抗と第二の抵抗、先端短絡線路の長さと先端短絡線路の長さとを等しく選び、かつ、先端短絡線路の特性インピーダンスと先端開放線路の特性インピーダンスとの積が第一の抵抗あるいは第二の抵抗の2乗になるようにした。 (もっと読む)


【課題】回路の複雑化を避けながら、基本周波数よりも広帯域の2次高調波のインピーダンス制御を可能とする。
【解決手段】入力信号の基本周波数のバンド幅が第1の基本周波数F1から第2の基本周波数F2までの50MHz以上である広帯域で使用される電力増幅器用トランジスタ102の出力整合回路は、1nH以上のインダクタ108Lと容量108Cとが直列に接続されてなる第1の2次直列共振回路108と、1nH以下のインダクタ109Lと容量109Cとが直列に接続されてなる第2の2次直列共振回路109とを有する。 (もっと読む)


【課題】広帯域にバイアス回路の損失が小さく、雑音特性が良好なマイクロ波増幅器を得る。
【解決手段】ゲートに入力端子2が接続され、かつドレインに出力端子3が接続された電界効果トランジスタ1と、入力端子2及び出力端子3を結ぶ信号線に接続されたバイアス回路4とを設けたマイクロ波増幅器であって、バイアス回路4は、前記信号線に一端が接続された1/4波長伝送線路41と、1/4波長伝送線路41の他端に接続された1/4波長オープンスタブ42と、1/4波長伝送線路41の他端に接続された抵抗43と、抵抗43に一端が接続された1/4波長伝送線路46と、1/4波長伝送線路46の他端に一端が接続され、他端が接地されたキャパシタ44とを含む。 (もっと読む)


【課題】単品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱への耐性を高めたドハティ型増幅器を提供すること。
【解決手段】メインアンプ2の出力を一部分岐した信号を入力信号と逆相で加算した信号をピーキングアンプ3に入力するようにしているので、ピーキングアンプ3のバイアス調整が不要となる。つまりメインアンプ2の出力と入力信号との関係に応じた信号がピーキングアンプ3に入力されるので、メインアンプ2が飽和して利得が低下した分の電力だけ、ピーキングアンプ3から電力が供給されるようになる。従ってピーキングアンプ3のドレイン電流の立ち上がり特性を改善することができ、線形性をより高められるとともに部品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱にも高い耐性を持つドハティ型増幅器を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】NFが良好な低雑音増幅装置を提供することを目的とする。
【解決手段】サーキュレータ53の出力端子53cが共通端子に接続された切替スイッチ54と、この切替スイッチ54の一方の端子とグランドとに挿入された無反射終端器55と、低雑音増幅器25の出力側に一方端が接続されるとともに、高周波信号の波長に対してほぼ1/4の長さを有した線路56と、この線路56の他方端に共通端子が接続されるとともに、一方の端子にグランドが接続された切替スイッチ57とを設け、バイパス回路は、切替スイッチ54と切替スイッチ57との他方の端子間同士の間に接続され、制御部59は検出回路30から低雑音増幅器25が故障している旨の信号を得た場合に、切替スイッチ54、57を共に他方の端子側へ切り替えるものである。これにより高周波信号が通過する信号ラインに切替スイッチ54、57が挿入されないので、信号の損失が小さくできる。 (もっと読む)


【課題】NFが良好な低雑音増幅装置を提供する。
【解決手段】低雑音増幅装置51における切替回路には、低雑音増幅器25の入力側とグランドとの間および、低雑音増幅器25の出力側とグランドとの間の双方に挿入されるとともに、受信する高周波信号の波長に対してほぼ1/4の長さを有した線路55、56と、これらの線路55、56のそれぞれに接続されるとともに、その一方の端子側にグランドが接続された切替スイッチ57、58とを設け、マイクロストリップライン59はこれらの切替スイッチ57の他方の端子と切替スイッチ58の他方の端子間に接続され、制御部53は検出回路54から低雑音増幅器25が故障している旨の信号を得た場合、切替スイッチ57、58を他方の端子側へ切り替えるものである。これにより高周波信号が通過する信号ラインに切替スイッチ57、58が挿入されないので、信号の損失が小さくできる。 (もっと読む)


【課題】マルチフィンガー型のトランジスタを用いた場合に、歪特性を改善することができる高周波電力増幅器を得る。
【解決手段】複数のトランジスタセルを電気的に並列接続したマルチフィンガー型のトランジスタと、複数のトランジスタセルのゲート電極に接続された入力側整合回路と、各トランジスタセルのゲート電極と入力側整合回路の間にそれぞれ接続された共振回路とを有し、共振回路は、トランジスタの動作周波数の2次高調波の周波数又は2次高調波の周波数を中心とした所定の範囲内で共振してゲート電極に短絡又は十分に低い負荷を与える。 (もっと読む)


【課題】 増幅素子の製造時における特性のばらつきを補償して所望の増幅特性を有し、かつ小型化・高集積化を図ることのできる高周波増幅器を得る。
【解決手段】 入力インピーダンス整合用に設けた先端短絡スタブ2のゲートバイアス印加端子側6と接地との間に可変容量素子7を接続し、この可変容量素子7の容量値をゲートバイアス電圧値を調整することによって変化させ、先端短絡スタブ2の電気長を等価的に変化させる。そして、高周波増幅器の入力側のインピーダンスを所定の値に整合させ、所望の増幅特性を得る。 (もっと読む)


本発明は無線通信端末機内に装着される電力増幅装置に係り、より詳しくは、バイパススイッチング回路を使用せず、多様な出力電力レベルによって電力を増幅させるのに適当な高効率多重モード電力増幅装置に関するものである。
本発明による高効率多重モード電力増幅装置は、バイパススイッチング回路を用いなくても、多様なレベルの電力に対して増幅を可能にすることにより、従来の多重モード電力増幅装置でバイパススイッチング回路を用いることにより引き起こされた損失、電力増幅回路の大きさの増加、及び価格競争力の低下などの問題を解決することができる。また、バッテリーの寿命を左右する低電力モードでのDC電力消耗量を減らすことにより、電力増幅装置の付加効率特性を改善し、本発明による高効率多重モード電力増幅装置を備えた無線通信端末機の通話時間を延長することができる。
また、可変利得増幅器をドライバ段として採用した本発明は、従来の多重モード電力増幅装置が有する高電力モードでの損失を最小化するようになって高電力モードでの付加効率特性を改善させることができ、高電力モードでの劣悪な線形性問題を解決することができ、本発明による高効率多重モード電力増幅装置を備えた無線通信端末機の小型化及び通話品質の改善ができるようにする。
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【課題】 送信信号のスロット数が変わった場合にABクラスで増幅動作していても歪み特性を悪化させることが少ない高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】 この発明の高周波増幅装置には、増幅素子のMOS-FET101が配置されている。そのドレインDにはストリップライン112による整合パターンを介してドレイン電源が供給され、ソースにはソース電圧が印加されている。そして、整合パターンとドレイン電源を接続するライン上にあって、前記高周波信号で整合パターン側からドレイン電源側を見た場合にオープン状態に見える位置に配置された第1のコンデンサ107を有するとともに、ビート成分を最小にさせる位置で整合パターンに配置された第2のコンデンサ113を有する。第2のコンデンサは、第1のコンデンサと協働して、整合パターンに現れるビート成分を最小にするので、MOS-FETのドレイン電流は安定し、出力に現れる歪み成分は少なくなる。
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