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Fターム[5J108JJ01]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 複合素子 (1,217) | 圧電振動子 (386)

Fターム[5J108JJ01]に分類される特許

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減結合スタック型バルク音響共振器(DSBAR)デバイス(100)は、下側圧電薄膜共振器(FBAR)(110)と、下側FBARの上に積み重ねられた上側FBAR(120)と、FBAR間の音響減結合器(130)とを有する。FBARの各々は、対向する平面電極(112,114)と、前記電極間の圧電要素(116)とからなる。音響減結合器は、異なる音響インピーダンスを有する音響減結合材料の複数の音響減結合層(182,183)を有する。複数の音響減結合層の音響インピーダンスと厚さは、音響減結合器の音響インピーダンス、ひいてはDSBARデバイスの通過帯域幅を決定する。次いで、プロセス互換性のある音響減結合材料を用いて、音響インピーダンス及び通過帯域幅を有する音響減結合器を作成することができ、その音響インピーダンス及び通過帯域幅は、係る音響インピーダンスを有するプロセス互換性のある音響減結合材料がないことに起因して、別な方法で得ることができない。 (もっと読む)


基板(102)、基板の上に積み重ねられたFBARスタック(111)、FBARスタックを基板から音響的に分離する要素(104)、FBARスタックを覆うカプセル材料(121)、及び、FBARスタックの上面(113)とカプセル材料(121)の間に配置された音響ブラッグ反射器(190)からなるカプセル化圧電薄膜共振器(FBAR)デバイス(100)。FBARスタックはFBAR(110)と、基板から離れたところにある上面(113)とを有する。FBARは対向する2枚の平坦な電極(112,114)と、それらの電極間に配置された圧電素子(116)とを含む。音響ブラッグ反射器は金属ブラッグ層(192)と、金属ブラッグ層に近接配置されたプラスチックブラッグ層(194)とを含む。金属ブラッグ層の金属とプラスチックブラッグ層のプラスチック材料の音響インピーダンスの比が大きいため、音響ブラッグ反射器はFBARとカプセル材料との間を音響的に十分に分離し、FBARとカプセル材料との間の望ましくない音響結合によってFBARデバイスの周波数応答に現れることがあるスプリアスアーチファクトを最小限に抑えることができる。
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帯域フィルタ(100)は、下側圧電薄膜共振器(FBAR)(110)と、下側FBARの上に積み重ねられた上側FBAR(120)と、FBAR間にあり、音響減結合材料の層(131)からなる音響減結合器(130)とを有する。FBARの各々は、対向する平面電極(112,114)と、前記電極間の圧電要素(116)とを有する。音響減結合器は、FBAR間の音響エネルギーの結合を制御する。特に、音響減結合器は、FBAR間での直接接触により結合されたものに比べて、FBAR間の音響エネルギーを少なく結合する。低減された音響減結合は、帯域内と帯域外の望ましい特性を帯域フィルタに与える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基部を短くしてもCI値の振動片素子間のバラツキが安定すると共に振動片全体も小型化できる振動片、これを有する振動子、この振動子を備える発振器及び電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基部と、この基部から突出して形成されている振動腕部と、を有する振動片であって、前記振動腕部の表面部及び/又は裏面部に溝部が形成されていると共に、前記基部に切り込み部が形成されていることを特徴とする振動片により、達成される。その構成によれば、前記基部に切り込み部が形成されているので、振動腕部が振動する際に、垂直方向成分を有した振動が生じても、振動腕部の振動が基部側へ漏れるのを、この切り込み部で緩和することができる。したがって、基部を小型化しながら、CI値の振動片素子間のバラツキを安定化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 2段従属接続型二重モード圧電フィルタの通過域近傍のスプリアスを抑圧する手段を得る。
【解決手段】 2つの二重モード圧電フィルタを従属接続したフィルタであって、一方の二重モード圧電フィルタと他方の二重モード圧電フィルタとを互いに直交して配置する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ特性に優れる水晶フィルタを低価格にて提供することを目的とする。
【解決手段】 薄肉の振動部と振動部の周囲を支持する厚肉の環状囲撓部とを圧電基板で一体的に形成し、振動部の一方の面に全面電極を設け、他方の面に分割電極を設けた圧電フィルタ素子に於いて、分割電極と並列接続した他の分割電極と、他の分割電極の峡間と対向した振動部面に全面電極が設けられていないエリアとを備え、他の分割電極の電極間距離を所定の間隔とすることにより分割電極間に所定の橋絡容量を発生させると共に、エリアを所要の範囲に設定することにより橋絡容量を所要値に設定し圧電フィルタのポール周波数を所要の値に調整する。 (もっと読む)


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