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Fターム[5K004EH03]の内容

交流方式デジタル伝送 (7,938) | FSK方式における復調器付属回路 (83) | 不安定点の除去回路 (3)

Fターム[5K004EH03]に分類される特許

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【課題】シンボル値と理想値との誤差が大きい場合、シンボル検出エラーや誤同期検出の割合が大きくなる。閾値の許容範囲が狭い場合にその傾向は著しい。
【解決手段】シンボル判定装置20は、ベースバンドフィルタ34から供給される周波数偏差調整器1と、シンボルビットデータを判定するシンボル判定器2と、エラービット数をカウントするエラービットカウンタ4と、エラービットカウンタ4の大小を判定するエラービット比較器6と、FSワード判定を許容する信号を発生するFSワード判定器7と、内部に記憶した既知FSワードと比較する相関器8と、両者の相関関係が成り立つとき最大出力を発生するピーク検出器9と、この相関ピーク信号が得られたときシンボル値を検出すべきである旨を示すシンボルタイミング発生器10と、同期判定を判断する同期判定器11とを含んだものである。 (もっと読む)


【課題】ロワーローカルまたはアッパーローカルの周波数変換方式に拘らず、常に正しいデータを復調することができるFSK復調回路を提供する。
【解決手段】FSK変調された中間周波信号INを復調した復調データDTと同期ワードのビット毎の相関値CORを生成する。相関値CORから同期ワードのビット数の1/2を差し引き、その減算値SUBの符号SIGと絶対値ABSを求め、絶対値ABSが閾値THよりも大きいときに符号SIGを保持して判定信号JDGとする。そして、復調データDTと判定信号JDGの排他的論理和を受信データRDとして出力する。 (もっと読む)


【課題】位相変動に関わらず良好なMSK復調を行う。
【解決手段】
所定の変調信号(MSK変調信号)の復調の際に、内部基準波と入力信号(ウォブル信号)を乗算するが、その際の内部基準波と入力信号の相互位相状態を位相ズレが無い状態に収束するように調整する。このため複数の演算手段(第1〜第3乗算積分器31A,31B,31C)で、それぞれ相互位相状態が異なる状態で演算を行い、演算結果から最適な相互位相状態にある系を判定し(38)、その相互位相状態が、特定の演算手段に与えられるように内部基準波の位相調整を行う(39,36,42)。特に最適位相判定は、入力信号のSTW変調区間やモノトーン区間(無変調区間)での演算結果(積分結果)を用いることで、適切な判定を行う。 (もっと読む)


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