Fターム[5K046HH32]の内容
有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | キャンセル (1,040) | 擬似エコーの合成によるキャンセル (604) | 収束安定性の向上 (49) | 誤走対策 (2)
Fターム[5K046HH32]に分類される特許
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エコーキャンセラ
【課題】正しく近端音環境であるノイズ環境やエコー経路変動を検出して状況に合わせてエコーを除去できるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、受話信号から特定周波数の特定周波数成分を除去した信号をエコー経路に出力する特定周波数成分除去手段と、特定周波数成分除去手段が除去した特定周波数と同じ周波数の周波数成分を、送話信号から検出する特定周波数成分検出手段と、特定周波数成分検出手段により検出された特定周波数成分のパワーに基づきノイズパワーを求め、エコー成分を含む周波数成分のパワーに基づきノイズ及びエコー成分を含む合算パワーを求めるノイズ計算手段と、ノイズ計算手段により求められたノイズパワーと合算パワーとを用いて、当該エコーキャンセラの制御パラメータを求める制御パラメータ計算手段とを備えることを特徴とする。
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エコー・キャンセラ制御方法と装置。
【課題】エコー・キャンセラ動作が誤適応しエコーが大きくなった場合、有害なエコー信号と受信の対象である有効な受話信号の区別がつかなくなるブロッキング現象が発生する。ブロッキング現象が発生すると、エコー信号を受話信号と誤認し、エコー・キャンセラの再適応動作が進行しなくなる。
【解決手段】 エコー・キャンセラ制御部20が受話有音と判定し、適応フィルタ7の適応計算が停止しているときに、送話有音状態が続くと、結合量推定値が実際の結合量より小さくなっている可能性がある。すなわち、送話有音状態が続いているにもかかわらず、適応計算が停止しているから、結合量は小さく、十分にエコー消去されていると誤判断してしまう場合がある。そこで、送話有音の継続時間が長くなるのに応じて、結合量推定値を徐々に大きくし、適応計算の最適値に近づけるように制御するようにした。
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