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国際特許分類[B01D59/32]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 同一化学元素の異なる同位体の分離 (88) | 化学的置換による分離 (17) | 流体間の置換によるもの (5)

国際特許分類[B01D59/32]の下位に属する分類

二温度交換を含むもの

国際特許分類[B01D59/32]に分類される特許

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【課題】重窒素濃縮製造装置の運転開始から所望する濃度の15Nを濃縮製造することができるまでの時間を短縮できる重窒素濃縮製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸水溶液と二酸化硫黄ガスとの気液接触反応により一酸化窒素ガスを生成する還流塔と、還流塔で生成した一酸化窒素ガスと硝酸水溶液との窒素同位体化学交換反応により重窒素を硝酸に濃縮する交換塔とを備えた重窒素濃縮製造装置を用いた重窒素濃縮製造方法において、還流塔において、硝酸水溶液と二酸化硫黄ガスとの気液接触反応が起こる界面より上部の温度を25℃以上に保つ。 (もっと読む)


【課題】還流塔内で副生したHSOにSOガスが溶け込む量を少なくすると共に、HNO水溶液の安定的な供給を行うことによって、重窒素15Nの濃縮を安定的に行うことができ重窒素製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸水溶液と二酸化硫黄ガスとの気液接触反応により一酸化窒素ガスを生成する還流塔20,200と、該還流塔で生成した一酸化窒素ガスと硝酸水溶液との窒素同位体化学交換反応により重窒素を硝酸に濃縮する交換塔10,100とを備えた重窒素濃縮製造装置を用いた重窒素濃縮製造方法において、上記交換塔10,100に供給する硝酸水溶液の温度を10〜15℃、上記還流塔20,200に供給する二酸化硫黄ガスの温度を35〜40℃に制御し、かつ、上記還流塔20,200における硝酸水溶液と二酸化硫黄ガスとの上記気液接触反応において一酸化窒素ガスと共に生成される硫酸の温度を65〜75℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重窒素濃縮製造装置の運転開始から所望とする濃度の15Nを濃縮製造することができるまでの時間を短縮するための重窒素濃縮製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸水溶液と二酸化硫黄ガスとにより一酸化窒素ガスを生成する還流塔20と、還流塔20で生成した一酸化窒素ガスと硝酸水溶液との窒素同位体化学交換反応により重窒素を硝酸に濃縮する交換塔10とを備えた重窒素濃縮製造装置を用いた重窒素濃縮製造方法において、交換塔10において、硝酸水溶液を供給する際、重窒素濃度が高い硝酸水溶液を供給し、その後重窒素濃度を徐々に低くした硝酸水溶液を順次供給して、装置運転開始時に、交換塔10の塔頂部から塔底部に亘って重窒素濃度勾配を作り出す。 (もっと読む)


【課題】 還流塔の局所的な熱負荷を低減することができ、少ない数の還流塔でも、商業的規模で大量の重窒素を安全に且つ効率よく濃縮製造することが可能な重窒素濃縮製造装置を提供する。
【解決手段】 硝酸と二酸化硫黄ガスから一酸化窒素を生成する還流塔2と、還流塔2で生成した一酸化窒素と硝酸との窒素同位体化学交換反応により重窒素15Nを硝酸に濃縮する交換塔とを備えた重窒素濃縮製造装置であって、還流塔2における二酸化硫黄ガスの供給口として、還流塔の下端に設けた第1SO供給口3の他に、還流塔2の下端よりも塔頂側に少なくとも1箇所、例えば中央部に第2SO供給口4を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 同位体交換反応法に於いてより簡便で安定した系を採用することにより、シリコンの同位体濃縮を低コストで大量に行うことが可能な同位体濃縮方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る同位体濃縮方法は、HO−HSiF・nSiF(式中、n≧0である。)の2成分を少なくとも含む水溶液と、前記SiFを含む気体との間での同位体交換により、前記Siの安定同位体を濃縮することを特徴とする。 (もっと読む)


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