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国際特許分類[B03C3/30]の内容

国際特許分類[B03C3/30]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で、吸込み流量を低下させることがなく、塵埃を帯電して凝集することができる帯電通風部材とそれを備えた電気掃除機を提供する。
【解決手段】帯電通風部材100は、入口と出口が連通して通風路を形成し、送風機との接続により通風路に気流が通過する通風部材であって、通風部材は、塵埃を正に接触帯電する第1帯電部101と、塵埃を負に帯電する第2帯電部102とを有し、塵埃が気流によって通風路を搬送されるとき、塵埃が第1帯電部101もしくは第2帯電部102と接触して異なる極性に帯電され、正もしくは負に帯電された塵埃に塵埃塊(クラスタ)を形成させることを特徴とする帯電通風部材100であって、第1帯電部101と第2帯電部102の外側に配置される外枠103を備え、第1帯電部101および第2帯電部102は、外枠103と嵌合されて配置されている。 (もっと読む)


本発明は、エアフィルタ装置およびこのようなエアフィルタ装置の製造方法に関する。エアフィルタ装置は、エアチャネル(2)と、エアチャネル内(2)に取り付けられた第1のエアフィルタ(8)とを備え、第1のエアフィルタは、空気が通過するための少なくとも1つの通路(10a)を備えたフィルタフレーム(10)と、フィルタフレーム(10)に取り付けられた静電的に帯電可能な繊維を含むフィルタ本体(11)とを備え、フィルタ本体(11)は、フィルタフレーム(10)から所定の距離だけ離れた位置であり、かつエアチャネル(2)を通る意図した空気の流れの方向に対してフィルタフレーム(10)の下流の位置まで延在している。エアフィルタ装置は、取り付けられた状態でエアチャネル(2)にわたって延在するように適合されたフィルタクロスを有する第2のエアフィルタを有し、これにより、フィルタクロスを、エアチャネル(2)内を実質的に長手方向に流れる空気が通過し、第2のエアフィルタは、エアチャネル(2)内の、エアチャネル(2)を通る意図した空気の流れの方向に対して第1のエアフィルタ(8)の下流の位置に取り付けられている。

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【課題】ポリエステル系繊維とポリオレフィン系繊維との組合せで、低圧力損失で高い粒子捕集効率を発現できる帯電濾材を提供するものであり、さらには、「JIS D 1201(1977)自動車車室内用有機資材の燃焼性試験方法」による燃焼性区分が自消性であり、かつ焼却処分時にダイオキシン類を発生しない帯電濾材をも提供する。
【解決手段】ホスフィン酸化合物及び/またはスルホン酸化合物を含有するポリエステル系繊維を少なくとも20質量%とポリオレフィン系繊維を少なくとも30質量%含んでなることを特徴とする摩擦帯電濾材であり、また、前記ポリエステル系繊維が、ホスフィン酸化合物及び/またはスルホン酸化合物がポリエステル分子鎖と共重合していることを特徴とする前記の摩擦帯電濾材である。 (もっと読む)


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