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国際特許分類[B21C37/083]の内容

国際特許分類[B21C37/083]に分類される特許

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【課題】段取り時間短縮と設備複雑化を抑制し、材料の座屈等、成形不良となる要因をなくすことのできる、偏平チューブ製造装置および偏平チューブ製造方法を提供する。
【解決手段】帯状の加工材料Mを曲げ加工して偏平チューブTを製造する偏平チューブ製造方法であって、加工材料Mの長手方向中心軸に沿って、予め予備曲げして予備加工条溝Mdを形成しておいてから、加工材料Mを漸次、移動させつつ、予備加工条溝Mdを中心に、加工材料Mの長手両側縁部を、徐々に近接させてチューブ状に曲げ成形する。 (もっと読む)


【課題】電縫溶接部の酸化物の形状および分散状態を最適化し、組成を最適化することで、電縫溶接部の耐サワー特性に優れた高強度厚肉ラインパイプ向電縫鋼管を安定的に製造する。
【解決手段】特定組成の帯鋼(管素材1)を連続的に払い出しつつ管状にロール成形し、両端部を衝合し電縫溶接するにあたり、払い出し後から電縫溶接前までの途上で、管素材の被衝合端部を塑性変形させて被衝合端部の開先形状を、管内面側では開先角度θ1=5〜50°、開先深さt1=(1/10〜49/100)×板厚、管外面側では開先角度θ2=5〜50°、開先深さt2=(1/10〜49/100)×板厚、の範囲内とすることにより、電縫溶接部における、溶接シーム面内の長辺最大長さ:50μm以下、溶接シーム面に垂直な方向の厚さ:3μm以下、長辺最大長さと厚さの比であるアスペクト比:5以上の酸化物の存在面積率を20%以下とする。 (もっと読む)


【課題】肉厚の厚い電縫鋼管の溶接欠陥の発生の防止に要する電力の低減が可能な、溶接部性状に優れる電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板又は鋼帯を管状に成形し、抵抗溶接する電縫鋼管の製造方法において、肉厚が4.8mm以上の鋼板又は鋼帯の側部の端面に開先を設け、該開先は厚み方向両側の円弧部と厚み方向中央の直線部とからなり、該直線部の長さが肉厚の8%以下であることを特徴とする溶接部性状に優れる厚肉電縫鋼管の製造方法。開先は半円状であってもよい。これにより、溶接性状に優れた電縫鋼管を製造する際の電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 引張強度が800MPa以上の高強度UO鋼管を製造する際に、溶接コストの増大や生産性の低下を引き起こすことなく、シーム溶接部の溶接金属における横割れ発生を確実に防止できる高強度UO鋼管のシーム溶接方法を提供する。
【解決手段】 引張強度が800MPa以上の鋼板を管状に成形した後、その鋼板の突合せ部を仮付け溶接した後、内面シーム溶接し引き続いて外面シーム溶接するUO鋼管のシーム溶接方法において、前記外面シーム溶接の直前に前記内面シーム溶接金属表面を加熱温度が50℃以上となるように加熱することで、前記外面シーム溶接時に、前記内面シーム溶接によって形成された内面溶接金属表面での最高到達温度(Tin)がTin≧0.6×[内面溶接金属のAC1変態温度]の関係式を満足する高強度UO鋼管のシーム溶接方法。 (もっと読む)


【課題】帯材の左右の幅端部を突き合せて電縫溶接して電縫管を製造するに際して、電縫溶接前の帯材の幅端部にテーパ形状を適切に付与することによって、溶接品質を良好に保持することができる溶接部特性に優れた電縫管の製造方法を提供する。
【解決手段】帯材20の左右いずれか一方の幅端部のみについて、帯材20の上面側または/および下面側にテーパ形状を付与した後、電縫溶接する。 (もっと読む)


【課題】電縫管を製造するに際して、電縫溶接前の帯材の幅端部にテーパ形状を適切に付与することによって、溶接品質を良好に保持することができる溶接部特性に優れた電縫管の製造方法を提供する。
【解決手段】ロール成形のフィンパス成形を行なう際に一つのフィンパス成形スタンドで帯材の上面側の幅端部および下面側の幅端部の双方にテーパ形状を付与するともに、帯材幅端部同士を突き合わせる際のVシェープ角度を3°以上にして電縫溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】帯材の幅端部を上側で突き合せて電縫溶接して電縫管を製造するに際して、電縫溶接前の帯材の幅端部にテーパ形状を適切に付与することによって、溶接品質を良好に保持することができる溶接部特性に優れた電縫管の製造方法を提供する。
【解決手段】ロール成形のフィンパス成形により帯材幅端部にテーパ形状を付与する際に、2段階以上の角度を有するフィンを有するフィンパス成形スタンドを用いるとともに、当該フィンパス成形スタンドのパスラインを、当該フィンパス成形スタンドの直前に位置するスタンドのパスラインと同等またはそれ以下とする。 (もっと読む)


【課題】従来のフィンパス成形による板端部へのテーパ付与方法では所望のテーパ形状が得難かった。さらに、所望のテーパ形状が得られた場合でも、電縫溶接部の靭性や強度がさほど向上しないことが少なからずあり、これらが課題となっていた。
【解決手段】帯材10を成形し端部を突き合わせて電縫溶接して管とする過程の中で、ロール成形過程のフィンパス成形中に同一スタンドで帯材端部に、帯材垂直端面14から帯材厚さ方向の外径側、内径側の両端面にそれぞれつながる傾斜面15を有するテーパ形状を付与した後、帯材垂直端面の突き合わせ角度Ψを±1度の範囲内として電縫溶接する。 (もっと読む)


【課題】油井のラインパイプ向けなど溶接部靭性が要求される管あるいは油井のケーシングパイプなど溶接部強度が要求される管を製造する方法を提供する。
【解決手段】帯材20をロール成形し、幅端部を突き合わせて電縫溶接し管とする電縫管製造方法において、前記ロール成形の終盤であるフィンパス成形により幅端部に幅方向にほぼ垂直な端面に連なるテーパ形状を付与することとし、該付与するに用いるスタンドのフィン形状を2段階以上の角度を有するものとし、かつ同スタンドのアプセットを0〜2%とする。 (もっと読む)


【課題】電縫溶接あれる直前の突き合せ端部形状をペネトレータ(酸化物)の排出に適合した形状にする方法、および突き合せ溶接部へのペネトレータ(酸化物)の生成を防止する方法の提供。
【解決手段】ロール成形の終盤であるフィンパス成形3用の同一スタンドでフィン孔型形状の転写により幅端部の管外面側になる部分と管内面側になる部分の双方にテーパ形状を付与した後、不活性ガスまたは還元性ガスを吹き付けながら、あるいは不活性ガス雰囲気または還元性ガス雰囲気の中で、電縫溶接する。 (もっと読む)


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