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国際特許分類[B22D11/112]の内容

国際特許分類[B22D11/112]に分類される特許

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【課題】 異鋼種の連々鋳において、仕切板を有する接続部材および冷材を用い、前チャージの残渣や空気酸化などにより汚染された後チャージの鋳込初期の溶鋼部を早期に凝固し、また電磁攪拌により汚染部の範囲拡大を防止して後続の鋼材の清浄度を向上する。
【解決手段】 異鋼種の連々鋳において、前チャージ後端の溶鋼表面が鋳型内の所定位置に低下した時、前チャージの鋳片の引抜きを停止又は減速し、鋳型内の前チャージの溶鋼3aの後端に仕切板8を有する接続部材を設置した後、後チャージの溶鋼3bを注入するまでに、仕切壁8の上およびその外周と鋳型内壁1a間に冷材9を設置し、後チャージの溶鋼3bを注入開始し、後チャージの溶鋼3bの鋳型内への注入量を鋳片断面積で除した値が所定値となった時から後チャージの溶鋼3bに所定の平均流速を与える電磁攪拌を作用させ、後チャージ初期の汚染溶鋼の非定常部長さを短縮する。 (もっと読む)


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