説明

国際特許分類[B23G5/20]の内容

国際特許分類[B23G5/20]に分類される特許

1 - 10 / 17


【課題】HRC50以上の高硬度材のめねじ加工を安定して行うために、切削抵抗を軽減させ、高硬度材加工に耐えうる刃先強度を備えた新しい形状のねじ切りフライス工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、外周にねじ切り刃を備え、自転駆動されると共にワークに対して相対的にヘリカル送りされるねじ切りフライスであって、前記ねじ切り刃は複数のねじ山を有し、前記ねじ切り刃のうち、先行刃は、仕上げ刃よりねじ山の高さが低く形成されており、先行刃のねじ山の角度は、仕上げ刃のねじ山の角度よりも小さく、先行刃の形状は谷底を基準にして仕上げ刃に図形的に重ねたときに、先行刃が仕上げ刃に含まれるようにした形状であり、ねじ切りフライスの底部にはワークに下穴を形成するための切れ刃である底刃を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キリとタップが一体のキリタップの使用で、キリによる下孔あけ加工と、タップによるネジ加工を一貫作業とする。
【解決手段】キリ1の、通常シャンク部に、タップ4とジョイントする為のジョイント部3を設け、そのジョイント部には、雄ネジを加工する。タップのジョイント部6は、雌ねじを有し、キリと、タップを結合する。キリとタップの結合が終わったら、押ネジ7用の小さなネジ加工をする。先ず、タップジョイント部から、キリジョイント部まで、小さなキリで穴を開け、且つ、タップジョイント部にネジを加工し、押ネジを締めて、キリとタップの結合が、緩まない様にして使用する。キリかタップが、壊れたり、不調の場合は、押ネジを緩め、結合を解いて、壊れた物や不調の物を取り換えて、使用する。 (もっと読む)


【課題】下穴を切削加工しつつ同時にめねじを切削加工するドリル付きタップにおいて、めねじを高い精度で切削加工できるようにする。
【解決手段】ドリル部12の複数のランド24のヒールにドリル直径Ddと同一寸法の刃先径で逆回転切れ刃36が設けられ、めねじ52を切削加工した後にドリル付きタップ10を抜き出す際に、正のすくい角βで切削加工が行われるようになっている。このため、ドリル刃26により下穴50を切削加工しつつタップ部14でめねじ52の切削加工が行われた段階で、弾性によりめねじ52の内径がドリル直径Ddよりも小さくなっている場合、上記逆回転切れ刃36によってそのめねじ52の内径すなわちねじ山の山頂部分が切削除去され、めねじ52の内径の寸法精度が向上するとともに、そのめねじ52の山頂にかえりが発生する恐れがなく、めねじ52を高い精度で加工できる。 (もっと読む)


【課題】ねじ下穴にバリを生じさせるような溝を有するナット、例えば溝付き六角ナットのめねじを形成するのに好適な案内付きタップを提供する。
【解決手段】軸方向前方に向かって外径が次第に小さくなるように形成された複数のねじ山4と、そのねじ山4を周方向に分断する溝9とを有するタップ本体2の軸方向前端に、ねじ下穴に嵌合するガイドピース3を取り付け、そのガイドピース3の外周に溝9よりも狭幅の切欠き15を形成し、その切欠き15の縁にねじ下穴のバリを取り除く切れ刃16を形成した構成の案内付きタップ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】寿命を長くすることにより、孔の形成作業の効率を高くすることができるエンドミル刃付きスパイラルタップを提供する。
【解決手段】エンドミル刃付きスパイラルタップ1の工具本体7の先端面2に底刃11が設けられている。工具本体7の外周面18には、底刃11と協働して被加工部材に下孔を形成するための外周刃が設けられている。先端面2には、ギャッシュ13が形成されている。工具本体7の外周面18には、ギャッシュ13に連なる溝19が形成されている。先端面2における工具本体7の直径をDとしたとき、ギャッシュ13の深さLが0.16D以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】めねじ加工工具によるめねじ加工に際して、めねじ加工工具にかかる荷重を低減して、めねじの精度を向上することが可能なめねじの加工方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ワーク2に予め形成される鋳抜き穴3に対して下穴加工を施すエンドミル部10を先端に設け、エンドミル部10により形成される下穴5に対してめねじ加工を施すタップ部20をエンドミル部10と同軸上に連続して設けたマルチタップ1を用いてめねじ4を加工する際に、エンドミル部10と鋳抜き穴3の面取り部3aとが接触してから、タップ部20と面取り部3aとが接触するまでの間のマルチタップ1の回転当たりの送り量(第一送り量)を、形成するめねじ4のねじピッチよりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】めねじ加工工具によるめねじ加工に際して、切りくずの排出性を向上させるとともにめねじ加工工具にかかる荷重を低減して、めねじの精度を向上し、及びめねじ加工工具の高寿命化を図ることが可能なめねじ加工工具及びそれを用いためねじの加工方法を提供する。
【解決手段】エンドミル部10と、タップ部20と、シャンク部30と、クーラント供給穴40と、排出溝50とを具備するマルチタップ1において、溝底の径Wは、エンドミル部10の先端からシャンク部30に向かって徐々に小さくなる勾配を有し、エンドミル部10の先端の中心が、エンドミル部10の先端の周端部に対してマルチタップ1の基端部側に後退され、エンドミル部10の先端面(底刃12)は、周端部から中心に向かって傾斜する形状(凹形状)を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ねじ部の口元に生じるバリを低減することができるねじ成形工具と、口元でのバリが低減されることにより締結部材の締結や位置決めを容易に行うことができるねじ部が成形された金属部材を提供する。
【解決手段】ねじ成形工具10は、回転と加圧により被加工材である金属板Wに孔をあける下穴成形部12と、下穴成形部12であけられた孔22にねじ加工を施すねじ成形部16とを有する。下穴成形部12には、先端に突出した円錐形先端部24と、円錐形先端部24の基端側周縁部に連続して設けられ、後端側に向かって湾曲して凹んだバリ返し部26とが備えられる。 (もっと読む)


【課題】エンドミル部を設け、切れ刃のチッピングや摩耗を抑制しつつ、切り屑処理を向上させ、安定したねじ立てを行うことを目的とする。
【解決手段】工作機械によって回転と同期して送り移動され雌ねじを加工する切削工具において、該切削工具は、エンドミル部、食い付き部、完全ねじ部を有し、該エンドミル部の外周刃は、おねじの谷の径より若干小さい径に設け、該エンドミル部の底刃は、等底刃で、中低勾配1〜5°で、外周刃より工具径の50〜80%設けたことを特徴とする切削工具である。 (もっと読む)


本発明に基づく皿穴付きねじ孔の製造方法は次の工程を含んでいる。即ち、端面(9)における少なくとも1つのきりもみ主切刃(10)と外周面におけるねじ切り歯(8)とを備えボール盤の主スピンドルと運動力学的に連結されたドリルが、1回の作業工程において、主スピンドルの長手方向(3)にワークに向けて送られ、コア孔のきりもみ又は中ぐりおよびコア孔の内周壁の雌ねじ切りを同期して実施する。第2工程において、そのように製造されたねじ孔からドリルが引き抜かれ、ドリルの主スピンドルが、その中心長手方向(3)に対して直角にドリルをねじ孔の縁に送る。その主スピンドルはドリルをねじ孔の縁に沿った円運動で案内し、その場合、ドリルに設けられた面取り部(14)がねじ孔の縁に皿穴を切削する。 (もっと読む)


1 - 10 / 17