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国際特許分類[B29D30/16]の内容

国際特許分類[B29D30/16]に分類される特許

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【課題】内圧保持性能及び耐久性を維持しつつ、タイヤ質量及び製造コストを低減しうる。
【解決手段】空気入りタイヤ1及びその製造方法である。タイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至りかつ該ビードコア5で折り返されることなく終端するカーカスプライ6Aからなるカーカス6を具える。カーカスプライ6Aは、カーカスコードの配列体12と、該配列体12を被覆するトッピングゴム13とを含む。トッピングゴム13は、空気非透過性のブチル系ゴムからなる内側トッピングゴム13Aと、サイドウォール部3の外表面3Sをなす外側トッピングゴム13Bとからなる。外側トッピングゴム13Bは、サイドウォール部3の外表面3Sから配列体12までの最短ゴム厚さW2が1.5〜3.0mmである。 (もっと読む)


【課題】タイヤのユニフォミティとともにインナーライナーとカーカスプライの接着性を改善しタイヤ走行時の繰り返し屈曲変形にともなう亀裂成長を軽減する。
【解決手段】中子体の外周面の円周方向に巻きつけて、タイヤの仕上げ断面形状に近い形状のインナーライナーを形成するためのストリップであって、前記ストリップは、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体に、少なくとも粘着付与剤、ブチル系ゴムおよび天然ゴムの1種を含む熱可塑性エラストマー組成物であり、前記ストリップは、厚さ(T1)が0.02〜1.0mmのストリップ本体と、該ストリップ本体の両側に形成され、前記厚さ(T1)より小さい厚さ(T2)で、幅(W2)が0.5mm〜5.0mmの耳部を有している。 (もっと読む)


【課題】小型で静粛かつ安価でありながら、ローラ18からの帯状部材15の離脱を容易とする。
【解決手段】ローラ18が、金属からなる回転可能なローラ本体22と、該ローラ本体22に保持され前記ローラ本体22と一体的に回転する非粘着性材料からなるリング体23とを備えているため、該ローラ18に熱風を吹き付けて該ローラ18を高温に加熱しなくても、また、該ローラ18と帯状部材15との間に高圧ガスを吹き付けなくても、帯状部材15をローラ18への接触後に該ローラ18から容易かつ確実に離脱させることができ、これにより、装置を小型で安価とすることができるとともに、静粛なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 剛性中子を用いた製造方法において、ユニフォミティーをさらに向上させる。
【解決手段】 ベルトプライ形成工程は、テープ巾10〜50mmの巾狭帯状のコード入りテープを、長さ方向に対して角度θで順次切断してテープ切断片を形成する切断ステップと、前記テープ切断片を、タイヤ周方向に対して前記角度θと実質的に等しい角度で傾けながら剛性中子のタイヤ形成面上にカーカスプライを介して順次貼り付けることにより、各テープ切断片がタイヤ周方向に並列されたベルトプライを形成する貼付けステップとを具える。タイヤ周方向で隣り合うテープ切断片の側縁同士を、ベルトプライ外端では互いに突き合わせ、かつトレッド中央側では間隔を有して離間させた。 (もっと読む)


【課題】ドラム輪郭形状に沿ったベルトプライを歪みなく高精度で形成する。
【解決手段】コード入りテープのテープ切断片を、ドラム赤道面に対して角度αで傾けながらドラム外周面上に順次貼り付けることによりベルトプライを形成する装置であって、テープ切断片を供給位置Pからドラム上に供給して貼り付ける貼り付けコンベアと、ドラム支持装置とを具える。前記ドラム支持装置は、基台に立ち上げた垂直な回動軸心廻りで回動可能に支持される回動台と、この回動台にドラム軸心方向に移動可能に支持され、かつドラムをドラム軸心廻りで回転可能に支持する軸心方向移動台とを具える。前記貼り付けコンベアの供給速度V1と、ドラム回転の周速度V2と、前記軸心方向移動台のドラム軸心方向の移動速度V3とは、速度制御手段によって同調される。 (もっと読む)


【課題】タイヤのユニフォミティとともにインナーライナーとカーカスプライの接着性を改善しタイヤ走行時の繰り返し屈曲変形にともなう亀裂成長を軽減するタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】中子体Nの外周面22の円周方向に巻きつけて、インナーライナーを形成するためのストリップ10であって、ストリップ10は、タイヤ最内層に配置される第1層を備える単層、もしくは第1層とカーカスプライに隣接して配置され、熱可塑性エラストマー組成物よりなる第2層の複合層よりなり、第1層は、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体に、少なくとも粘着付与剤、ブチル系ゴムおよび天然ゴムの1種を含む熱可塑性エラストマー組成物であり、ストリップ10は、厚さT1が0.02〜1.0mmのストリップ本体と、ストリップ本体の両側に形成され、厚さT1より小さい厚さT2で、幅W2が0.5mm〜5.0mmの耳部を有している。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーに用いられるリボン状のストリップ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤの成形ドラムまたは中子体の外周面に沿って巻き付けてインナーライナーを形成するためのストリップであって、該ストリップは、タイヤ内側に配置される内面層とタイヤ外側に配置される外面層を、それらの幅方向の端部が幅方向に0.5〜30mmずらして貼り合わされており、前記内面層の少なくとも1つの層は、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体を含むエラストマー組成物で構成されており、前記外面層の少なくとも1つの層は、熱可塑性エラストマー組成物で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部の外面における凹凸状の変形を抑えて、外観品質を向上させる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ軸方向に引き揃えたカーカスコード30の配列体がトッピングゴム32によって被覆された複数枚の短冊プライ片13を、剛性中子体上でタイヤ周方向に順次貼り付けることにより、トロイド状のカーカスを形成するカーカス成形工程を含む。カーカスは、トレッド部では、隣り合う短冊プライ片13の側縁部同士が重なることなく近接又は接して配され、かつサイドウォール部では、前記側縁部同士が重なる重なり部を有する。カーカスコード30の配列体は、最外側に配される外のカーカスコード30のモジュラスを、その内側に配される内のカーカスコード30のモジュラスよりも小とした。 (もっと読む)


【課題】被成形体に巻き付けたタイヤ構成部材の先端と後端を高い精度で接合して、タイヤ製造の生産性を向上させる。
【解決手段】タイヤ製造装置1は、タイヤ構成部材70の先端71と後端72の形状を矯正手段20により矯正し、先端保持貼付手段40と後端保持貼付手段50により、先端71と後端72を矯正した形状で保持する。保持した先端71を被成形体Hに貼り付け、被成形体Hを回転させて、タイヤ構成部材70を被成形体Hに一周巻き付ける。タイヤ構成部材70の巻き付けに合わせて、保持した後端72を被成形体Hまで移動させて被成形体Hに貼り付け、タイヤ構成部材70の先端71と後端72を接合して未加硫タイヤを成形する。 (もっと読む)


【課題】コア表面にカーカスコードを貼り付けるに際して、複雑な駆動制御を要することなく貼り付け工程を行うことが可能なコード貼り付け装置及び方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ形状を有するコア1の軸方向両側に配置され、カーカスコードを引っ掛けるためのピン21がタイヤ周方向に対応した円周方向に沿って多数配置された左右一対のピンリング2と、カーカスコードを供給するための先端チャック45と、先端チャック45から供給されるカーカスコードを、円周方向に沿って、左右のピン21に交互に引っ掛けていくことで、円筒状のコード筒Cを形成するための駆動機構と、形成されたコード筒Cをコア1の表面に密着させるためのゴムリング71と、を備えた。 (もっと読む)


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