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国際特許分類[B29K705/02]の内容

国際特許分類[B29K705/02]に分類される特許

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【課題】アルミニウム合金とポリアミド系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂を強固に射出接合させた複合体とその製造方法の提供。
【解決手段】所定形状に加工されたアルミニウム合金形状物1を、アンモニア、ヒドラジン、及び水溶性アミン系化合物から選択される1種以上の水溶液に浸漬させ、水洗し、乾燥させた後、射出成形金型にインサートする。射出成形金型にポリアミド系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂組成物2を射出してアルミニウム合金形状物1と一体化させ複合体4を製造する。アルミニウム合金形状物1は、水溶性アミン系化合物の水溶液に浸漬する前に塩基性水溶液及び/又は酸性水溶液に浸漬することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 設備コストを抑制できると共に、高速生産が可能な、電子部品ケース用包材の製造方法を提供する。
【解決手段】 この発明の製造方法は、熱可塑性樹脂未延伸フィルム層4の片面に熱可塑性接着樹脂層5が積層されてなる第1シート1と、耐熱性樹脂延伸フィルム層6の片面にアルミニウム箔層7が積層されてなる第2シート2とを、熱可塑性接着樹脂層5とアルミニウム箔層7とが接触する態様で一対のロール間12、13に挿通して、熱可塑性接着樹脂が溶融しない状態で加熱して挟圧することによって第1シート1と第2シート2とを仮接着して予備積層シート3を得る仮接着工程と、得られた予備積層シート3を加熱して熱可塑性接着樹脂を溶融せしめることによって、第1シート1と第2シート2とを接着一体化する本接着工程とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 気泡の巻き込みに伴うクレータ状の気泡痕の発生を低減し、且つ密着性の高いポリエステル樹脂被覆アルミニウム合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金板2の予備加熱温度Tを120℃以上160℃以下、ポリエステル樹脂フィルム4の厚さtを9μm以上12μm以下、加圧ロール5の加圧線圧Pを1.7kg/mm以上3kg/mm以下、一連の工程のライン速度Sを30m/分以上90m/分以下の範囲としており、これらの各因子を、(1)式((T/140)+(P/2.286)+(−t/10.5)+(−S/60)≧−0.1)に示す関係とした。これにより、ポリエステル樹脂フィルム4とアルミニウム合金板2の間に巻き込まれる気泡の量が低減され、成形加工性、意匠性、バリヤ性に優れたポリエステル樹脂被覆アルミニウム合金板の製造方法が得られる。 (もっと読む)


容器本体(2)の表面に、樹脂を含浸させた強化繊維である強化繊維樹脂(3)からなる繊維強化樹脂層(4)を形成した圧力容器(1)であって、繊維強化樹脂層(4)を硬化させた後、容器本体(2)と繊維強化樹脂層(4)にプレストレスをかけるために、容器表面の周方向の歪が0.7%以上0.9%以下となるように内圧をかけて容器本体(2)を塑性変形(自緊処理)させ、破壊圧力が充填圧力の2.2〜2.8倍となる充填圧力で高圧ガスを貯蔵する圧力容器(1)である。該圧力容器(1)は、疲労特性と破裂特性に優れ、かつ軽量なものとなるので、高圧ガス用の貯蔵容器等に好適に用いられる。
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