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国際特許分類[B41J2/045]の内容

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【課題】振動板部材の厚肉部にオーバハング部を有する場合、隣り合うオーバハング部が干渉して高集積化が阻害され、複数段のオーバハング部が設けられる構成にするとリードタイムが長くなり、更に圧電素子と接合する接着剤が振動領域に垂れるおそれがある。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル4が連通する複数の加圧液室6の壁面を形成する振動板部材2は、変形可能な振動領域(薄肉部)2aに対応する圧電素子12を連結する厚肉部(島状凸部)2bがオーバハング形状に形成され、厚肉部2bの薄肉部2aとの付け根幅bがオーバハング部2b1のエッジ幅aよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】液滴を安定的に一方の電位に維持して反対電位の他の部材との間で所定の電位差を確実に確保することができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】液滴を吐出するノズル開口21が形成されたノズルプレート20と、前記ノズル開口21に連通する複数の圧力発生室12と、複数の前記圧力発生室12に連通して圧力発生室に液体を供給する共通液体室と、前記各圧力発生室12内に液滴吐出のための圧力を発生させる圧力発生手段と、前記ノズルプレート20の圧力発生室と反対側に設けられたカバー部235とを具備する液体噴射ヘッドであって、前記ノズルプレート20は、前記カバー部235よりも電気伝導率が小さいとともに、前記ノズルプレート20には前記共通液体室の液体を前記カバー部235に接触させるよう前記共通液体室に対応する位置の少なくとも一部に開口部20Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】液滴を安定的に一方の電位に維持して反対電位の他の部材との間で所定の電位差を確実に確保することができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 ノズルプレート20に形成されて液滴を吐出するノズル開口21と、前記ノズル開口に連通するとともに隔壁によって区画された複数の圧力発生室12と、前記各圧力発生室に連通して各圧力発生室に供給する液体を貯留しているリザーバー100と、前記各圧力発生室内に液滴吐出のための圧力を発生させる圧電素子300と、前記液体を前記共通液体室に導入するためのインク導入口44を備えて前記リザーバーを封止しているコンプライアンス基板40とを具備する液体噴射ヘッドであって、前記ノズルプレートは、前記コンプライアンス部よりも電気伝導率が小さい材料で形成するとともに、前記液体導入口を介して液体と接するコンプライアンス部の少なくとも一部は導電性部材で形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの長尺化に伴って配線部材とヘッド部側の電極の位置ずれや接合強度不足による接合信頼性の低下が生じる。
【解決手段】FPC15には圧電素子部材12の外部電極23aと接合して接続する配線電極41が、予め圧電素子部材12の外部電極23aの配列ピッチより狭い配列ピッチで形成され、圧電素子部材12の位置決め部となるスリット溝14に挿入する突起42がFPC15に設けられ、ヘッド部側のスリット溝14とFPC15側の突起42は、予め各スリット溝14、突起42の配列間隔の比率が各電極(23a、41)の配列間隔比と同じになるように設けられて、FPC15の突起42が圧電素子部材12のスリット溝14に嵌め込まれて電極23aと41とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】ケースとの接着面の平坦度を確保するとともに十分な接着圧力を得られる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルプレート17と、圧力発生室2ならびにインク貯留室4が形成されて上記ノズルプレート17に積層された流路形成部30と、上記流路形成部30に積層された振動板11と、上記圧力発生室2に圧力を発生させる圧電素子6と、上記ノズルプレート17と流路形成部30と振動板11を含む積層体が貼着されるケース部材23とを備え、上記積層体のケース部材23と貼着される領域において、上記積層体に、厚みを有するプレート部材としてダンパ室形成板21を含めたことにより、ケース部材32との接着面の平坦度が確保されるとともに、ケース部材32と接着する際に十分な接着圧力を加えることができ、記録ヘッドとケース部材32との接合強度を十分確保できる。 (もっと読む)


【課題】液体供給経路における液体の流速の増加により圧力損失が生じる場合においても吐出特性の低下を低減することが可能な液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法を提供する。
【解決手段】吐出動作開始時からの各ノズルの吐出インク量の推移において当該吐出インク量が予め定められた補正目標値IwxとなるタイミングTを、以下の式(NF)に基づいて求め、
T=−Log((Iwx−D)/A)×τ …(NF)
求めたタイミングTで、圧電振動子を駆動する吐出駆動パルスを、第1吐出駆動パルスから当該第1吐出駆動パルスの場合よりも大きい圧力変動を生じさせる第2吐出駆動パルスに切り替える。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの長尺化、高密度化に伴ってフレキシブル配線基板と圧電素子柱との接合位置ズレや接合強度不足による接合信頼性の低下が生じる。
【解決手段】複数の圧電素子柱11が列状に並べて配置された圧電素子部材12がベース部材4に接合され、圧電素子柱11の外部電極25にはFPC3が接合され、FPC3には、圧電素子柱11の個別電極25に接合する圧電素子柱配列方向の幅L1の第1の接合領域31aを有する第1の配線電極31Aと、圧電素子配列方向の幅L2が第1の接合領域31aより広い第2の接合領域31bを有する配線電極31Bとが設けられ、かつ、第2の接合領域31bを有する第2の配線電極31Bは第1の接合領域31aを有する第1の配線電極31Aを介して配置されている。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドの駆動部を薄膜型圧電体で実現でき、これによりインクジェットヘッドの電気的特性を改善できる、インクジェットヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるインクジェットヘッドの製造方法は、インクが収容されるチャンバの一側にメンブレインが形成されるインクジェットヘッドを製造する方法であって、ガラス上に圧電体を形成する工程と、圧電体をメンブレイン上に接合する工程と、圧電体とガラスが分離されるように、圧電体とガラスとの間の対向面にレーザを照射する工程と、圧電体とガラスを分離する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的高粘度の液体を用いる場合にも、ヘッド流路内の液体の流動性を均一化することができ、良質な記録を実現可能とする。
【解決手段】複数の流路モジュールをそれぞれ個別インク流路の流路抵抗の大きさに基づいて、複数のアクチュエータモジュールをそれぞれアクチュエータの静電容量の大きさに基づいて、ランク分けする。そして、流路抵抗が比較的大きい流路モジュールには、静電容量が比較的大きいアクチュエータモジュールが対応し、流路抵抗が比較的小さい流路モジュールには、静電容量が比較的小さいアクチュエータモジュールが対応するように、1の流路モジュールに1のアクチュエータモジュールを固定する。 (もっと読む)


【課題】圧力室に充填された液体に圧力を付与することによってノズルから液体を吐出する際に、圧力室へ液体を供給する共通供給路が共振することを抑制することができる液滴吐出装置を得る。
【解決手段】充填されたインク液を吐出するためのノズル82が各々設けられた複数の圧力室84、圧力室84の各々に接続された分岐路88Aを備え、圧力室84の各々に当該分岐路88Aからインク液が充填されるようにインク液を供給する共通供給路90が備えられており、アクチュエータ98によって、圧力室84に充填されたインク液に圧力を付与した際に共通供給路90内のインク液に伝播する圧力波の周波数が、共通供給路90の共振周波数と同等とならないように圧力室84に充填されたインク液に圧力が付与され、ノズルからインク液が吐出されるので、圧力室に充填された液体に圧力を付与する。 (もっと読む)


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