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国際特許分類[B60C9/10]の内容

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国際特許分類[B60C9/10]に分類される特許

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【課題】内外の両層のカーカスを有効に機能させると共に、耐ビード外れ性を高めることのできる空気入りタイヤの提供。
【解決手段】ビード部2にビードコア9を埋設する。ショルダー部10にリング状の芯体11を埋設する。ビードコア9及び芯体11にカーカスコード8を巻き付けてサイド部カーカス5を構成する。カーカスコード8を8字状に架け渡すよう巻き付けて、内層と外層の区別をなくす。サイド部カーカス5をサイド部3の骨格とする。サイド部カーカス5を周方向に拘束するベルト6を設ける。ベルト6をトレッド部4の骨格とする。サイド部カーカス5とベルト6とをラップさせる。サイド部カーカス5及びベルト6をゴム7で被覆する。 (もっと読む)


【課題】 高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 一対のビード部3,3間にタイヤ周方向に対するコード角度が70°〜88°の範囲にある少なくとも2層のカーカス層4を装架し、これらカーカス層4の補強コードを層間で互いに交差するように配置すると共に、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側にベルト層6を配置した空気入りタイヤであって、少なくとも1層のカーカス層4の補強コードとして弾性率10000MPa以上の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と46ナイロンからなる低弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを下撚りとは逆方向の上撚りを与えて撚り合わせた複合コードを用いる。 (もっと読む)


【課題】スパイラルベルトを設けても操縦安定性が高い二輪車用空気入りタイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】タイヤセンターCLからトレッド端Tまでのトレッド表面距離をLとする。タイヤセンターCLからトレッド表面に沿った幅方向端までの距離が0.4L〜0.75Lの範囲内とされたトレッドセンター部TCには、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が0〜5°の範囲内とされたスパイラルベルト20が配置されている。トレッドセンター部TCに隣接するトレッド側部TSのうちトレッド側部端側TSEの骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が45〜90°の範囲内とされている。トレッドセンター部TCとトレッド側部端側TSEとの間の骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度がトレッドセンター部TCよりも大きくてトレッド側部端側TSEよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】接地性を損なうことなく横剛性を高め、操縦安定性を改善することが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右のビード部3間に、タイヤ周方向TCに対して60〜86°の角度θで傾斜配列した補強コードaを有する2層のカーカス層4,5が延設されている。2層のカーカス層4,5は、補強コードaがタイヤ周方向TCに対する傾斜方向を逆向きにして交差するように配置してある。タイヤ周方向TCに沿って延在する補強コードfをタイヤ径方向に配列してゴム層rに埋設した補強層12が、サイドウォール部2の内面2aに設けられている。補強層12の幅wは、タイヤ断面高さTHの25〜100%の範囲になっている。 (もっと読む)


【課題】 3層のカーカス層を設けた場合であっても、操縦安定性を維持しながら耐久性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤ径方向に対して傾斜する複数本のカーカスコードを含み、これらカーカスコードを層間で互いに交差するように配置した3層のカーカス層4A〜4Cを有する空気入りタイヤにおいて、タイヤ内面側から数えて1層目乃至3層目のカーカス層4A〜4Cに含まれるカーカスコードの撚り数T(回/10cm)とトータル表示デシテックスD(dtex)から求められる撚り係数(T×√D)をそれぞれK1乃至K3としたとき、K2/K1≧1.1、及び、K2/K3≧1.1の関係を満足し、かつK2≦3200である。 (もっと読む)


【課題】 レーシングタイヤ並みの過酷な条件下で使用される場合であっても、ベルト層端末におけるセパレーションを抑制すると共に、カーカスコードの破断を抑制することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 最内ベルト層7端部とカーカス層5との間にベルト補強層9を配置した空気入りタイヤ1において、ベルト補強層9のタイヤ周方向に対する角度を88〜90°にし、かつタイヤ幅方向に対する幅Wを最内ベルト層7の幅Wbの10〜20%にすると共に、最内ベルト層7の端末7aから突出する長さPを最内ベルト層7の幅Wbの1〜4%にした。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール6にシワが生じにくく、操縦安定性に優れた全地形車用のタイヤ2の提供。
【解決手段】全地形車用タイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10及び被覆ゴム層16を備えており、このカーカス10が、第一カーカスプライ26及び第二カーカスプライ28を備えており、トレッド4とサイドウォール6とは、硬度(デュロメータA硬さ)が60以上65以下である単一のゴム部材からなり、バットレス30からクリンチ32に至るサイドウォール6の軸方向外側が、硬度(デュロメータA硬さ)が45以上55以下である被覆ゴム層16を備えており、この被覆ゴム層16の厚みが1.0mm以上2.0mm以下であり、トレッド4の赤道面までのタイヤ高さに対する被覆ゴム層16の上端34までの半径方向高さの比が、0.4以上0.6以下である。 (もっと読む)


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