説明

国際特許分類[B60C9/28]の内容

国際特許分類[B60C9/28]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】タイヤの各種性能を維持しつつ、転がり抵抗を十分に低減させることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤは、適用リムに装着したタイヤの、低内圧かつ無負荷状態のタイヤ姿勢での子午線断面において、最も幅の広い最大幅ベルト層のタイヤ幅方向長さをBWとし、最大幅ベルト層の、タイヤ幅方向中心位置からタイヤ幅方向側縁に至るタイヤ半径方向高さをBDとした場合に、BD/BWの値が0.01以上かつ0.04以下であり、カーカスの最大幅位置と最大幅ベルト層のタイヤ幅方向側縁とを結ぶ直線の、子午線に対する鋭角側の交角が30°以上かつ50°以下となる。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗を低減しつつ、コーナリングパワーを確保すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、円筒形状の環状構造体10と、トレッド部となるゴム層11と、ゴムで被覆された繊維を有するカーカス部12とを含む。環状構造体10の幅方向外側における端部10tを中心とした、幅方向外側に10mmかつ幅方向内側に10mmの第1領域Aにおける、環状構造体10の径方向外側における表面10so又は径方向外側における表面10soの延長面Psoと直交する方向におけるゴム層11の最小厚みtaと、第1領域Aよりも幅方向内側の領域である第2領域Bにおける、環状構造体10の径方向外側における表面10soと直交する方向におけるゴム層11の最大厚みtbとの比ta/tbは、0以上0.7以下である。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐カット性を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、一対のビードコア2、2間に架け渡されるカーカス層4と、複数のベルトプライ51、52を積層して成ると共にカーカス層4のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層5とを備えている。そして、複数のベルトプライ51、52のうちタイヤ径方向の最外層に配置されるベルトプライ52を最外層ベルトプライPと呼ぶときに、この最外層ベルトプライPが、トレッド部を横断して少なくともサイドウォール部まで延在すると共に、他のベルトプライ51の端部511をタイヤ幅方向外側から覆って配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐偏摩耗性を向上させる。
【解決手段】ベルト層7は、半径方向内外の第1、第2のベルトプライ7A、7Bからなり、正規内圧状態のタイヤにおける第2のベルトプライ7Bの外表面を、その外端Beを通ってタイヤ赤道面Coと直角なスライス面20によって仮想的にスライスカットしたときに形成されるスライスカット断面7Sの形状を規制している。前記規制は、カット断面半幅Wの0.80倍位置における周方向長さをL80、0.95倍位置における周方向長さをL95、及びタイヤ赤道面上における周方向長さをL0としたとき、比L0/L80は、1.22〜1.44、かつ比L80/L95は、1.8以下である。 (もっと読む)


【課題】トレッド面のセンター領域での摩耗を抑制すると共に、ロードノイズを低減し、しかもベルトエッジ部の耐久性を高めた空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部のトレッド面が高圧プロファイルを成し、さらに、一対のビードコアと、前記一対のビードコア間に配設された少なくとも1層のカーカスを含むカーカス層と、前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配設されると共に少なくとも2層のベルトを積層したベルト層と、前記ベルト層のタイヤ径方向外側に配設されたトレッドゴムとを備え、前記ベルトのうち2番目に幅が狭いベルトのベルト幅BWとトレッド展開幅TDWとが、0.96≦BW/TDW≦1.12を満たす。 (もっと読む)


【課題】カーカス層の分割位置におけるカーカスプライの剥離を効果的に抑制できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、左右一対のビードコア2、2と、左右一対のビードコア2、2間に配置されるカーカス層4と、このカーカス層4のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層5とを備えている。また、カーカス層4がトレッド部にてタイヤ幅方向に分割された左右一対のカーカスプライ41、41から構成されている(分割カーカス構造)。また、カーカスプライ41が、折返し部411を有すると共にこの折返し部411の折り目部412をカーカス層4の分割位置に位置させて配置されている。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を低下させずタイヤ偏摩耗の進行を招かないために、ベルトで確保することができない剛性分を、ベルト周辺に配置したゴムの弾性率を高めることで補っていたが、一般に、ベルト周辺に配置したゴムを硬くすることは、ゴムとしての損失を増加させ、発熱耐久性の低下や転がり抵抗(RR)の悪化をもたらすことになる。
【解決手段】ベルト幅が最も広い交錯ベルト15aのベルト幅をカーカスライン最大幅Lの80%以上、交錯ベルト15aと交錯ベルト15bのベルト幅の差をベルト幅方向の一方側で10〜50mm、ベルト幅が交錯ベルト15aは周方向ベルト14より狭くなく、周方向ベルト14は交錯ベルト15bより狭くなくし、タイヤ幅方向外側に行くほど厚くなり厚みが3mm以上の間ゴム16、及び周方向ベルト14のコーティングゴム弾性率より大きくない弾性率の横下ゴム17を有する。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗の少ないタイヤを提供するための、タイヤ形状の詳細について提案する。
【解決手段】タイヤを適用リムに装着した状態のタイヤ幅方向断面において、傾斜ベルト層の最外側層の半幅BWに対する、当該最外側層の幅方向中心部と幅方向端部との径差δの比δ/BWが0.10以上0.13以下であり、かつ前記タイヤの赤道面からタイヤの最大幅位置に至るカーカスラインは、該カーカスラインの中間部に比し、その両側部で小さい曲率半径を有し、前記トレッドは、該トレッドの幅方向に延びる複数本の幅方向溝を有し、該幅方向溝のトレッドゴムに占める比率が、トレッド中央域に比し該中央域の両側域で大きくする。 (もっと読む)


【課題】耐偏摩耗性能に優れかつ転がり抵抗の少ない空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】適用リム7に装着した状態のタイヤ幅方向断面において、ベルトがタイヤ幅方向にフラット形状であり、タイヤ最大幅位置の高さSWhが、タイヤの断面高さSHの半分以上であり、カーカス2の径方向最外側端とビードコア1のタイヤ径方向最外側端との間のタイヤ径方向距離CSHを2等分してタイヤの回転軸と平行に延びる線と前記カーカスとの交点Iから、最も幅の狭い傾斜ベルト層3aの幅方向端部からタイヤの回転軸と直角に引いた線分とカーカス2との交点Iまでの、カーカスの経路長CSRは、前記交点Iから、両ビードコア1のタイヤ径方向最外側端を結ぶ線分とカーカス2との交点Iまでの、カーカスの経路長CSRよりも長いこと、を特徴とした空気入りタイヤ6。 (もっと読む)


【課題】トレッド部のうち、周方向ベルトの径外側に配設された部分と、周方向ベルトの端縁よりも幅方向外側に配設された部分との間に生じる偏摩耗を抑制することができるタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ幅方向に離間して配置された一対の環状のビードコア同士2,2をトロイダル状に結ぶカーカス3と、タイヤ周方向に沿って延びる複数のコードが設けられ、前記カーカス3のクラウン部3aの径外側に配設された周方向ベルト4と、これらのカーカス3のクラウン部3aおよび周方向ベルト4を被覆するトレッドゴム6,7と、を備えた空気入りタイヤ1であって、前記周方向ベルト4の幅方向端縁4aよりも幅方向外側の外側トレッドゴム7の径方向厚さを、周方向ベルト4の幅方向端縁4aよりも幅方向内側の内側トレッドゴム6よりも小さくする。 (もっと読む)


1 - 10 / 13