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国際特許分類[B60C9/30]の内容

国際特許分類[B60C9/30]に分類される特許

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【課題】乗り心地と、操縦安定性と高いレベルで両立させる。
【解決手段】実施形態に係るタイヤ1は、一方側に位置するトレッド部11の矩形率Riは、他方側に位置するトレッド部11の矩形率Roよりも10〜20%小さい。すなわち、0.8Ro<Ri<0.9Roを満たす。矩形率とは、JATMAが規定する正規内圧及び正規荷重がタイヤに負荷されたとき、タイヤが路面に接地してできる接地形状のトレッド幅方向における長さW、タイヤ周方向における長さLと定義するとき、次の式によって表される。 矩形率(%)=L/W×100 ただし、計測位置は、タイヤ赤道面CLに直交するトレッド幅方向に、最大の長さを有する最大幅位置において、タイヤ赤道面CLからトレッド幅方向外側80%の位置(Pi,Po)とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させつつ、ロードノイズと操縦安定性とを両立すること。
【解決手段】トレッド部2にてカーカス層6のタイヤ径方向外側に配置されたベルト層7と、ベルト層7のタイヤ径方向外側に配置されてベルト層7の少なくとも端部に重なるベルト補強層8とを備え、車両に装着した場合に装着内側および装着外側に対する向きが指定された空気入りタイヤにおいて、トレッド部2をなすトレッドゴムのモジュラスが、装着外側Moutよりも装着内側Minが大きく形成され、かつベルト補強層8の引張剛性指数が、装着内側Ginよりも装着外側Goutが大きく形成されていること。 (もっと読む)


【課題】左右対称タイヤとして用いた場合に、転がり抵抗、乗り心地性及び操縦安定性をバランスよく満足する空気入りタイヤを提供することにある。
【解決手段】トロイド状に延びるカーカス10のクラウン部10aの外周側に、少なくとも2層のベルト層21、22からなるベルト20と、トレッドゴム30とを順次具え、前記ベルト20の両幅端20a、20bは、ベルトを構成する前記少なくとも2層のベルト層21、22のうち、タイヤ径方向内側に位置する第1ベルト層21及び該第1ベルト層21よりもタイヤ径方向外側に位置する第2ベルト層22をタイヤ幅方向にオフセット配置して、第1ベルト層21及び第2ベルト層22のそれぞれオフセットした側の端21a、22bで形成してなり、前記第1ベルト層21と前記第2ベルト層22とのオーバーラップ幅W3が、積層状態で見て、前記ベルトの幅Wの75%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両旋回時における操縦安定性を向上しつつ、直進走行時における乗り心地が悪化することを抑制できる空気入りタイヤの提供。
【解決手段】本発明に係る空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向Rに沿って環状に形成されるビード部2A,2Bと、タイヤ静止状態で路面と接地するトレッド踏面部3aを有するトレッド部3と、複数のコードが配列される第1ベルト層102、第2ベルト層104とを備える。第1ベルト層102の外側ベルト端部102a、及び、第2ベルト層104の外側ベルト端部104aは、トレッド踏面部3aの車両装着外側の端部110aよりも車両装着外側、且つ、トレッド部3の車両装着外側の端部120aよりも車両装着内側に位置する。第1ベルト層102の内側ベルト端部102b、及び、第2ベルト層104の内側ベルト端部104bは、トレッド踏面部3aの車両装着内側の端部110bよりも車両装着外側に位置する。 (もっと読む)


【課題】トレッドパターンに頼らずに、ベルト層などの内部構造のみによって必要十分なプライステア残留コーナリングフォースを発生する空気入りタイヤの提供を目的とする。
【解決手段】 ベルト補強層100Aは、キャップ部110Aと、キャップ部110Aの車両装着時の外側の端部に連なるレイヤ部111Aと、キャップ部110Aのタイヤ赤道線CL側の端部に連なるレイヤ部210Aとを有する。このような空気入りタイヤは、キャップ部に連なる一対のレイヤ部の折り返し方向と、折り返されて配設される一対のレイヤ部の幅がキャップ部の幅とを異ならせることにより、一対のレイヤ部の折り返しによる折り返し幅の差に起因する十分なプライステア残留コーナリングフォースを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】トレッドパターンに頼らずに、ベルト層などの内部構造のみによって必要十分なプライステア残留コーナリングフォースを発生する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、タイヤ周方向に対して斜めに配設される複数のスチールコードをゴムで被覆したベルト層30と、ベルト補強層100とを備える。ベルト補強層100は、ベルト層30の全体を覆うキャップ部110,120と、ベルト層30のトレッド幅方向の両端部を覆うレイヤ部210,220とを有する。レイヤ部210の幅は、レイヤ部220の幅と異なるとともに、タイヤ赤道線CLから端部110aまでの長さは、タイヤ赤道線CLから端部120aまでの長さと異なる。 (もっと読む)


【課題】構造の微小な変更で操縦安定性を更に高めた空気入りラジアルタイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る空気入りラジアルタイヤは、カーカスのタイヤ径方向外側に2枚のスチールベルト14、15を有する交錯ベルト層13を備えており、タイヤ径方向最外側のスチールベルト15のコード15Cが右斜め上方向に沿って配置されている。そして、交錯ベルト層13の中心ライン13Mが右側へオフセットされている。このように、タイヤ径方向最外側のスチールベルト15のコード15Cの方向に合わせて交錯ベルト層13のオフセット方向を設定している。これにより、路面走行時に、タイヤ径方向最外側のスチールベルト15のコード方向によってタイヤに発生するタイヤ軸方向の力と、交錯ベルト層13のタイヤ軸方向へのオフセットによって発生するタイヤに加えられるタイヤ軸方向の力とを同じ方向にできる。 (もっと読む)


【課題】装着の向きが指定された空気入りタイヤにおいて、パターン性能の左右差を最小限に留めつつ、パターン外観上、非対称を容易に判断可能できるようにする。
【解決手段】センターリブ18、及びショルダーブロック34を各々点対称とし、タイヤ赤道面CLの両側に配置される中間ブロック24は、タイヤ赤道面を境にして一方と他方とがその外形を点対称の関係とし、ブロック内の溝形状を左右非対称とされた内部構造に対応させて非点対称の関係としているので、完全な点対称とした場合に比較して、車両装着時の向き(内側と外側)が区別し易くなる。また、トレッド12の幅方向中央側のセンターリブ18、及びショルダー側のショルダーブロック34は、タイヤ赤道面CLの左右で各々点対称の関係としているので、トレッド全体としては略点対称のパターンとなるため、左右の性能差を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 加硫工程での内面故障の発生を抑制し、更にはタイゴム層の削減により軽量化を図ることを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 一対のビード部3,3間にカーカス層4Aを装架し、トレッド部1におけるカーカス層4Aの外周側に複数層のベルト層7A,7Bを配置し、該ベルト層7A,7Bの両端部から各ビード部3までのサイド領域におけるカーカス層4A,4Bの積層数をベルト層7A,7Bの下方領域におけるカーカス層4Aの積層数よりも多くすると共に、カーカス層4Aに沿ってタイヤ内面にインナーライナー層9を配置した空気入りタイヤにおいて、カーカス層4Aとインナーライナー層9との層間であってトレッド部1のセンター領域を除く部位にタイゴム層10を選択的に配置し、該タイゴム層10のタイヤ径方向外側のエッジ10aを2番目に幅が広いベルト層7Bのエッジからタイヤ幅方向内側へ該ベルト層の幅Wの10%〜40%の範囲内に配置する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤおよびタイヤ・ホイール組立体を提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、複数のベルトプライ41、42が積層されて成ると共にカーカス層3のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層4を備える。また、空気入りタイヤ1は、一方のリムフランジ部(ハイフランジ部)11の外径が他方のリムフランジ部(ローフランジ部)12の外径よりも大きいホイール10に装着される。ここで、ベルトプライ42が配列された複数のベルトコード材から成ると共に、これらのベルトコード材の傾斜方向とタイヤ周方向とのなす角をベルト角度θと呼ぶ。このとき、タイヤのホイール装着時にて、ハイフランジ部11側のショルダー部におけるベルトプライ42のベルト角度θとローフランジ部12側のショルダー部におけるベルトプライ42のベルト角度θとがθ<θの関係を有する。 (もっと読む)


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