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国際特許分類[B60G15/08]の内容

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流体ばねと機械的な緩衝器をもつもの
流体ばねと流体式緩衝器をもつもの (53)

国際特許分類[B60G15/08]に分類される特許

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【課題】 エアバネ装置のバネ定数の振幅依存性による乗り心地の低下を良好に抑制し、かつ、電磁アクチュエータの振動や作動音の発生を低減する。
【解決手段】 エアバネ装置の小振幅振動時に、バネ上部材が上方向に動作している場合には電磁アクチュエータの制御量を増加補正し、バネ上部材が下方向に動作している場合には電磁アクチュエータの制御量を低減補正する。この場合、バネ上部材が上方向に動作している場合であっても、電磁アクチュエータが推進力を発生している状況であれば、電磁アクチュエータの制御量の増加補正を行わないようにする。また、バネ上部材が下方向に動作している場合であっても、電磁アクチュエータが減衰力を発生している状況であれば、電磁アクチュエータの制御量の低減補正を行わないようにする。 (もっと読む)


【課題】軽量で作業性が良くコストを低減することが可能なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、モータMの外周に設けたフランジ状のブラケット3と、当該ブラケット3に連結されるとともに車体を弾性支持する懸架ばねASの上端を支承するばね受部材4と、モータMを車体へ連結するマウント5とを備え、ブラケット3に少なくとも一つ以上の孔19を設けるとともにばね受部材4に凸部16を設け、上記孔19内に凸部16を挿入しブラケット3とバネ受部材4とを位置決めしてこれらを溶接して結合し、バネ受部材4あるいはブラケット3あるいはモータMにマウント5を加締め固定した。 (もっと読む)


【課題】軽量で径方向の小型化を図ることできるとともに組立が簡単で部品点数を削減可能なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるサスペンション装置Sは、モータMに連結される筒状のエアチャンバ22と直動部材1に連結され筒状であってエアチャンバ22より小径のエアピストン37とエアチャンバ22とエアピストン37との間に介装されるダイヤフラム27とを有するエアバネASと、エアチャンバ22内に軸方向に間隔を空けて設けた上下一対のストッパ42,46と、エアピストン36の外周に取付けられて各ストッパ42,46の間に配置される環状のクッション47とを備え、エアチャンバ22とエアピストン37とが相対的に離反する最伸長時にクッション47と下側のストッパ46とを衝合させて伸長を規制し、エアチャンバ22とエアピストン37とが相対的に接近する最収縮時にクッション47と上側のストッパ42とを衝合させて収縮を規制する。 (もっと読む)


【課題】ばね上部とばね下部との相対動作に対して力を発生させる電磁式のショックアブソーバを含んで構成される車両用サスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】ばね上部が上下方向に絶対動作する向きであるばね上絶対動作方向とばね上部がばね下部に対して動作する向きであるばね上相対動作方向とが逆向きである場合に、ショックアブソーバが有する電磁式モータの各相の通電端子間を開放させて電磁式モータに電流が流れない非通電状態とし、ばね上絶対動作方向とばね上相対動作方向とが同じ向きである場合に、各相の通電端子間を相互に導通させることによって電磁式モータに電流が流れる特定通電状態とすることで、ばね上部の振動を抑制する。電源からの電力供給も必要とせずに、各相の通電端子間を開放させた状態と導通させた状態との切り換えだけの簡便な制御によって、効果的なばね上部の振動減衰が可能となる。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用電磁式アブソーバを提供する。
【解決手段】一端部がばね下側部材60に支持されたねじロッド70と、そのねじロッドと螺合するナット72を固定保持するとともに自身の内部の空間にねじロッドの他端部を挿入させた状態でばね上側部材62に支持されたナット筒76とを備え、電磁モータ64が発生する力によって、ナット筒に回転力を付与することで、ばね上部とばね下部との相対動作に対する減衰力を発生させる電磁式アブソーバ10において、回転可能とされたナット筒に、ばね上部とばね下部との相対動作に伴ってねじロッドの上端部が進退するナット筒の内部空間とナット筒の外部とを連通する連通路120を設ける。このように構成することで、連通路自体が回転し、ばね上部とばね下部との相対動作によって生じるナット筒の内部空間のエアの圧力変動による影響を効果的に緩和することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ばね上部とばね下部との相対移動に対して力を発生させる電磁式のショックアブソーバを含んで構成される電磁式アブソーバシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】ショックアブソーバ26に発生させるべきアブソーバ力に応じて電磁モータ54を制御する駆動回路190を有する駆動装置144と、その駆動装置144に目標アブソーバ力に関する制御目標値を出力可能な制御装置140とを含んで構成され、ショックアブソーバ26の制御として、(A)制御装置140の第1制御目標値決定部206において決定された制御目標値に従って、駆動装置144が電磁モータ54を制御する第1制御と、(B)駆動装置144の第2制御目標値決定部210において決定された制御目標値に従って、駆動装置144が電磁モータ54を制御する第2制御とを、選択的に実行可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】電磁式アクチュエータを備えたサスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】アクチュエータによって車体車輪間距離を変更する制御において、アクチュエータ力を発生させていない状態における車体車輪間距離である基準距離LBに向かって車体車輪間距離を変更する際、車体と車輪との相対動作に対して、アクチュエータ力を、電動モータに生じる起電力に依拠した特定の大きさの制動力として発生させる制御を実行可能に構成する。その制御は、具体的には、モータの各相の通電端子間を短絡させることによって実行される制御(S26)、あるいは、アクチュエータ力を、回生される電力がもっとも大きくなる制動力として発生させて実行される制御(S25)である。本システムによれば、車体車輪間距離を基準距離に向かって変更する際に、モータへ電力を供給することがないため、アクチュエータによる消費電力を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】ばね上部とばね下部との間に流体式スプリングと電磁式のアクチュエータとが並列的に配設されたシステムにおいて、車高変更の際、流体式スプリングに対して流体を流出・流入させる流出入装置を定まった能力の下で作動させて、流体式スプリングに流体を流出あるいは流入させつつ(1点鎖線)、アクチュエータの発生させるアクチュエータ力によって、流体式スプリングによるばね上ばね下間距離の変化速度より速い速度でばね上ばね下間距離を目標距離に到達させ(実線)、その後に、流体式スプリングへの流体の流出あるいは流入によっても目標距離から変化しないように予め設定された漸減規則に基づいて、アクチュエータ力を漸減させる(2点鎖線)。このシステムによれば、迅速な車高変更を実現でき、また、比較的簡便な車高変更を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費を悪化させることなく、従動輪をリフトさせるとともに貨物積載作業時における車両姿勢を安定させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Hと、上記回転運動が伝達されるモータMを備えた緩衝器において、伸縮を阻止するロック機構Lを備えたので、油圧ポンプ等の油圧源を必要とせずに従動輪をリフトすることができるので、車両の燃費を悪化させることがなく、また、従動輪をリフトせずに設置させる場合には上述の減衰機能を発揮して従動輪のリフトと緩衝器としての二つの機能を備えているので、従動輪をリフトさせるためだけの特別な装置を必要とせず非常に効率的となる。 (もっと読む)


【課題】気体バネを適用しても大型化を回避することが可能なモータ利用のサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】車体側部材と車軸側部材の相対運動を回転運動に変換する運動変換機構Hと上記回転運動が伝達されるロータ8を有するモータMとを備えた緩衝器Sと、車体側部材と車軸側部材との間に介装される気体バネCとを備えたサスペンション装置Aにおいて、モータMは、中空なケーシング9と、ケーシング9内にロータ8が収容されるロータ室rを形成する隔壁部材16と、隔壁部材16の外周とケーシング9の内周との間に配置される筒状のステータ17と、ロータ室r内でケーシング9に回転自在に保持されるロータ8とを備え、ロータ室6内は気体バネCの気体室R内に連通される。 (もっと読む)


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