説明

国際特許分類[B60K17/354]の内容

国際特許分類[B60K17/354]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】二輪駆動および四輪駆動を切替える切替クラッチとしてツーウェイクラッチを用いた場合に四輪駆動走行時のツーウェイクラッチのハンチングを防止できる四輪駆動車を提供する。
【解決手段】四輪駆動状態と二輪駆動状態とを切替可能な切替クラッチ43と、後輪10L、10Rとリヤドライブギヤ6の間で動力を伝達および遮断可能な断続クラッチ7、8とを備え、切替クラッチ43が、出力部材41に連結された内輪と、トランスファリングギヤ42に連結された外輪と、内輪と外輪の間に設けられたローラ46と、ローラ46を保持する保持器とを含み、内輪の回転速度が外輪の回転速度より速いとき、ローラ46が楔に噛み込むことにより四輪駆動状態に切替えられ、四輪駆動走行時、断続クラッチ7、8を伝達状態に切替えるとともに、切替クラッチ43が四輪駆動状態に維持されるよう内輪の回転速度を外輪の回転速度より速くなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】各出力要素を回転自由に設定可能な差動装置、この差動装置を用いた前後輪駆動装置及び、この前後輪駆動装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】差動装置1は、2つの出力要素間に回転差を発生させるものである。この差動装置1は、2個の遊星歯車機構20a、20bを組み合わせた遊星歯車機構組2を有してなる。遊星歯車機構組2では、キャリア21は、各遊星歯車機構20a、20b間で相互に連結されている。一方の遊星歯車機構20aのリングギア22aがブレーキ機構251により回転を停止可能なように構成されていると共に他方の遊星歯車機構20bのリングギア22bが差動モータのモータ軸に連結されている。さらに、各構成要素のうちサンギア23が、各出力要素にそれぞれ、直接的又は間接的に連結されている。 (もっと読む)


1 - 2 / 2