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国際特許分類[B60L3/06]の内容

国際特許分類[B60L3/06]に分類される特許

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【課題】電動車両走行用モータ制御装置において、インバータ14またはモータ10の温度が異常に上昇するのを防止でき、かつ、パーキングブレーキをオンしたままの状態で、アクセルをオンしてしまった場合の走行再開時の不都合を防止することである。
【解決手段】インバータ14またはモータ10の温度を検出する温度センサ18と、パーキングブレーキのオンオフ状態を検出するパーキングブレーキ状態検出センサ20と、アクセルのオンオフ状態を検出するアクセル状態検出センサ22と、モータ制御部16とを備える。モータ制御部16は、パーキングブレーキのオン状態とアクセルのオン状態とが検出された場合、またはインバータ14またはモータ10の温度が所定温度以上である場合に、トルク制限制御を行う。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低廉な装置構成で駆動回路の熱的保護を確実に実行可能なハイブリッド車両の動力駆動装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】HVECU100は、アクセル開度Pおよび車速Vを基に設定したエンジンENGの要求パワーPE*に基づいて、エンジンENGの目標回転数MRNE*と目標トルクTE*とを設定する。次に、HVECU100は、設定した目標回転数MRNE*とリングギア軸182の回転数と動力分割機構PSDのギア比とを用いて、モータジェネレータMG1の目標回転数MRN1*を設定する。目標回転数MRN1*が所定のロック領域内にあると判定されると、HVECU100は、ロック領域の通過期間にスイッチング素子に発生する熱損失がスイッチング素子の熱定格を超えないように許容トルクを設定し、かつ、許容トルクを上限値としてモータジェネレータMG1のトルク指令TR1を設定する。 (もっと読む)


【課題】 遅れのない最適なタイミングでモータの出力制限を行うことができる電動車両のモータ出力制御装置を提供する。
【解決手段】 インバータの温度を検出するインバータ温度センサと、インバータの温度を推定する温度推定手段(ステップS2)と、インバータ温度センサ値とインバータ温度推定値のうち、より信頼度の高い値を選択する温度選択手段(ステップS3〜ステップS5)と、選択された値に基づいて、モータの出力を制限するモータ出力制限手段(ステップS6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータロック異常時における駆動回路の熱的保護を確実に実行可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】HVECU100は、回転数センサ30からフィードバックされるモータ回転数MRN1に対してモータジェネレータMG1が出力可能な最大トルクを上限値として、要求トルクT1reqを決定する。MGECU200は、要求トルクT1reqに従ってモータ駆動電流の制御を行なう。HVECU100は、零近傍となる回転数領域における要求トルクT1reqの上限値を、最大トルクよりも小さく、かつ、インバータ10の通過電流が所定の許容値以下となる許容トルクに予め制限しておく。これにより、MG1ロック異常の発生が判断されるまでの間に、要求トルクT1reqの上昇に応じてインバータ10の熱負荷が増大し、インバータ10の劣化が無駄に進行するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車または電気自動車において、インバータ回路の熱破壊を防止することのできる駆動制御装置を提供する。
【解決手段】車両1が停止する場合、モータEUC10は、速度を検出する車速センサ18と、ブレーキECU20からブレーキトルクの信号との入力により、停止状態になるまでの経過時間を計算し、その計算結果と、駆動電流の電気角を検出する電流検出装置60の入力とにより停止状態の電気角を予測する。そして、その予測した電気角と、設定電気角とを比較し、設定電気角に車両1が停止することが予測された場合には、ブレーキトルクを制御することで、停止時の駆動電流の電気角が設定電気角以外に制御される。 (もっと読む)


【課題】 車両走行用のモータの出力を過剰に制限することを防止しつつ、燃料電池システムのシステム電圧が過剰に低下してしまうことを防止する。
【解決手段】 制御装置22のマネジメントECU43は、燃料電池11の温度TFとモータ16の回転数NMとに基づき、モータ16の運転状態に応じたシステム電圧VSの低下度合を推定し、モータ16の出力を制限する処理の実行開始および実行終了を指示するためのシステム電圧VSに対する各閾値であるモータ出力制限開始電圧VAおよびモータ出力制限終了電圧VBを設定し、モータECU42へ出力する。モータECU42は、システム電圧VSの検出値と各電圧VA,VBとに基づき、モータ16の出力を制限する際の制限率である出力制限係数Kを設定し、モータ16の出力を制限する。 (もっと読む)


【課題】 システムを構成している各電気部品を確実に保護可能な電動車両を提供する。
【解決手段】 電流制限制御ラインk3は、平均的な走行条件下におけるバッテリ装置10の平均出力ラインk2に基づいて設定される。そして、システムメインリレーSMR、ワイヤハーネスWH1〜WH4およびヒューズ14の各電気部品の電流制限ラインk11〜k13が電流制限制御ラインk3を下回らないように、各電気部品の仕様が設計される。制御装置30は、そのときの通電状態における電流制限ラインk11〜k13の最小値を通電電流が上回ると、電流IBを制限するようにインバータ20を制御する。 (もっと読む)


【課題】 左右輪車輪速が目標車輪速から乖離するモータやブレーキ系の異常時、直進走行安定性や旋回走行安定性を確保することができる車両のトルク配分制御装置を提供すること。
【解決手段】 前後輪のうち少なくとも一方の左右輪がそれぞれ2つのモータにより駆動され、両モータへのトルク出力指令により左右輪へのトルク配分を制御する左右トルク配分制御手段を備えた車両において、左右輪の実車輪速と目標車輪速の差異が規定値以上であることにより異常を判定する異常判定手段(ステップS2)を設け、前記左右トルク配分制御手段は、前記異常判定手段による異常判定時、左右輪の実車輪速を適正値に戻すように左右輪へのトルク配分を調整する異常時対応トルク配分制御(ステップS5〜ステップS15)を実行する手段とした。 (もっと読む)


【課題】 車載された電気機器の駆動制限をより適正に行なう。
【解決手段】 車速Vに基づく放熱係数hを用いて推定されたモータ巻線推定温度Testと温度センサを用いて検出されたモータ温度Tmotとのうち高い方の温度を用いて補正係数kを設定し(S160)、モータの定格値からモータ回転数Nmに対する最大トルクとして設定された初期値Tmax0に補正係数kを乗じてモータトルク制限Tmaxを設定する(S170)。そして、設定したモータトルク制限Tmaxを用いてモータトルク要求を制限してモータを駆動する。これにより、より適正にモータ12の駆動制限を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 交流電力を発生して外部交流負荷へ出力することができ、かつ、適切に電流集中を回避することができる動力出力装置を提供する。
【解決手段】 モータジェネレータMG1は、エンジンに連結され、トルクを発生してエンジンを始動させる。時刻t1〜t2,t3〜t4において、モータジェネレータMG1,MG2の中性点N1,N2間に交流電流Iacを流すための電流成分Iu1_acの絶対値が大きくなり、モータジェネレータMG1に流す電流Iu1が上限値Iupおよび下限値Ilowを超えることとなるとき、制御装置60は、モータジェネレータMG1のトルク指令値を補正して、エンジン始動のためのモータジェネレータMG1のトルク電流成分Iu1_tを減少させる。 (もっと読む)


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