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国際特許分類[B60N2/433]の内容

国際特許分類[B60N2/433]に分類される特許

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【課題】リクライニング装置を片側に1つしか設定しない構成であっても、大荷重作用時におけるシートバックの構造強度を担保できる構成とする。
【解決手段】シートバック2がリクライニング装置4を介してその一方側の側部がシートクッション3に前後回転可能に軸連結された車両用シート1である。シートバック2の他方側の側部は、常時はシートバック2の前後回転を許容するように機能し、シートバック2に車両衝突等の発生に伴う前後方向の急激的な大荷重が入力された時には、内部に封入された粘性流体の粘性抵抗によってシートバック2の回転をロックするように機能する粘性ロック機構7を介してシートクッション3に連結されている。 (もっと読む)


特に自動車の後部シート配置のための背もたれは、少なくとも2つのシートに渡って伸びる幅を有するシェル(2)と、少なくとも2つの下方および少なくとも1つの上方の接続ポイント(A)を有し、シェル(2)は熱可塑性プラスチックからなるベースマトリクスを有し、お互いに隣接した2つのサイド上でシェル(2)を完全に取り囲み、前記2つのサイドに直接近接するサイドの各々上でシェル(2)を部分的に取り囲む形状を有するサポート構造をもって形成され、お互いに隣接しサポート構造(4’)によって外側上で完全に取り囲まれたサイドの共通のコーナーから始まり、サポート構造(4’)によって部分的に取り囲まれたサイドの1つの、シートの間の中間領域において終端する端部まで斜めに走り、サポート構造(4’)は3つの接続ポイント(A)をお互いに接続する。
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