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国際特許分類[B60R19/32]の内容

国際特許分類[B60R19/32]に分類される特許

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【課題】剛性に関連する複数の変形エレメントを共通に制御することにより、各変形エレメントの剛性を良好に制御できるようにする。
【解決手段】この課題は、インタフェースを介して衝突情報が受信され、該衝突情報に基づいて、第1の変形エレメントの第1の剛性と、該第1の剛性より大きい、少なくとも1つの第2の変形エレメントの少なくとも1つの第2の剛性とが求められ、第1の変形エレメントを第1の剛性へ調整し、かつ、少なくとも1つの第2の変形エレメントを少なくとも1つの第2の剛性へ調整する調整信号が形成され、該調整信号がインタフェースへ出力されることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重のピーク荷重を低減できると共に、衝突からピーク荷重に達するまでの時間を遅らせることができるエネルギ吸収部材を提供すること。
【解決手段】エネルギ吸収部材1Aを、複数のセル2を並設して有する構成とすると共に、これらのセル2の一部に圧縮性流体3を封入した構成とし、このエネルギ吸収部材1Aに荷重が付加された場合に、上記圧縮性流体3を圧縮により荷重の入力方向と垂直な方向に膨らませることで、セル2を変形させ、ピーク荷重を十分に低減すると共に、上記圧縮性流体3を圧縮させることにより、非圧縮性流体を用いた場合に比して、ピーク荷重に達するまでの時間を遅らせる。 (もっと読む)


【課題】小さい厚さでも効率的に衝撃を吸収でき、かつ、充分に潰れ易い衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】
本発明の衝撃吸収部材9は、対峙する一対の板10,20の間に、筒内部に粘性体Vが充填されて筒両端面が一対の板10,20により閉鎖された複数の樹脂筒35a,35a・・が、各樹脂筒35a,35a・・の周囲に粘性体Vのない空間をおいて配設されてなる。そして、一対の板10,20を接近させる方向の衝撃Pを受けたときには、樹脂筒35a,35a・・が周囲の空間に向かって座屈するとともに、該座屈により生じた樹脂筒35a,35a・・の亀裂から粘性体Vが漏れ出ることにより、該衝撃Pを吸収する。 (もっと読む)


【課題】 車両用衝撃吸収装置の座屈部材の座屈剛性を小さい消費電力で制御できるようにする。
【解決手段】 車両の衝突時に入力する荷重で座屈部材15が変形して拘束手段18のシリンダ22およびピストン23が相対移動すると、第1、第2空気室28,29の空気がオリフィス24a,25aを通過することで、座屈部材15の変位を規制する拘束力が発生する。このとき、前記オリフィス24a,25aの開度を電動モータ26で回転する弁板27で変化させることで、拘束手段18が発生する拘束力の大きさを無段階に制御し、これにより座屈部材15の座屈剛性を増加あるいは減少させて衝突エネルギーの吸収特性を制御することができる。電動モータ26でオリフィス24a,25aの開度を変化させるだけで座屈部材15の座屈剛性を制御することができるので、そのための消費電力を大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 例えばSUVやRVのような車高の比較的高い車両において、衝突体との衝突時に衝突体の曲げを防止する。
【解決手段】 本発明の車両用衝突体保護構造10は、バンパビーム12の車両前方側に設けられたアブソーバ14と、ラジエータグリル16の上部に設けられたアッパーリテーナ18と、バンパビーム12の下方に配置された補助バンパ20と、を備えている。衝突体48との衝突時には、アブソーバ14の車両後方への移動に伴ってアッパーリテーナ18及び補助バンパ20を連動機構22により車両前方に移動させる。これにより、アッパーリテーナ18によって車両前方に移動したラジエータグリル16で衝突体48のヒンジ部50よりも上部52を支えることができると共に、車両前方に移動した補助バンパ20で衝突体48のヒンジ部50よりも下部54を支えることができ、衝突体48がヒンジ部で曲がることを防止できる。 (もっと読む)


自動車又は他の運送手段といった車両に加えられる力の衝撃分散装置。様々な実施例では、この装置は、直列に接続されるリリーフバルブ(302)及び流量制限器(116)と液通する、少なくとも1の油圧シリンダ(112)を有する。各シリンダ(112)のピストンロッド(106)が衝撃力を受けることで、シリンダ(112)の中の流体の圧力が増加して、複数のリリーフバルブ(302)及び直列に接続された流量制限器(116)によって減少する。ある実施例では、リリーフバルブ(302)及び流量制限器(116)が一つのバルブ(302’)の中に組み込まれている。システムが、衝撃による力の大きさに反応して、制御した速さで力を分散する。このような実施例のためのアプリケーションは、車両のバンパー(102)、シリンダ(112)が複動式の背もたれ、空中投下する運搬手段の着陸足部(612)への接続部を有する。 (もっと読む)


自動車用の安全装置は、少なくとも1つの可塑性の可変形要素(9)を含む。これは内部チャンバ(10)を画成し、少なくとも第1の所定の力を受けた場合のみ、変形する。ガス源(8)は、チャンバにガスを注入するよう接続されていて、信号ジェネレータ(6)は、衝突時または予測される衝突時において可変形要素に加えられる衝突深刻度を示す信号を生成するよう、設けられている。信号ジェネレータは制御ユニット(7)に接続されていて、これにより、制御ユニット(7)に信号を与える。制御ユニットはガス源(8)に接続されることでガス源を制御し、可変形要素の内部チャンバにガスを注入し、これによって、衝突深刻度信号が実質的に所定の閾値を超える場合に、チャンバ内のガス圧を増大させる。本安全装置によれば、衝突深刻度に応じて変更可能なエネルギー吸収特性を有する構成が提供される。 (もっと読む)


【課題】 オフセット衝突において、反衝突側での衝撃エネルギーの吸収を好適に行うことができる車両の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】 クラッシュボックス17は、車両の上下方向に開口する中空構造を有し、車両の前後方向一側端にバンパリインホースが取着されるとともに、車両の前後方向他側端にサイドメンバ取付フランジ17aを一体的に備えたクラッシュボックス本体21と、クラッシュボックス本体21に固着され、クラッシュボックス本体21の上方の開口端を閉塞するとともに、クラッシュボックス本体21の開口端に連続する両側面を挟む第1荷重調整プレート22と、クラッシュボックス本体21に固着され、クラッシュボックス本体21の下方の開口端を閉塞するとともに、クラッシュボックス本体21の開口端に連続する両側面を挟む第2荷重調整プレート23とを備えている。 (もっと読む)


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