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国際特許分類[B60R21/276]の内容

国際特許分類[B60R21/276]に分類される特許

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【課題】支持部とインフレータとの間や、支持部とエアバッグハウジングとの間を通ってガスが外部へ漏れ出るのを抑制する。
【解決手段】インフレータ45をエアバッグハウジング(バックホルダ31)に弾性支持する支持部55は、内側支持部56、外側支持部66及び弾性連結部75を備える。内側支持部56は、インフレータ45の周りに配置された環状の内側硬質部材57を弾性材で被覆することにより形成され、外側支持部66は、内側硬質部材57の周りに配置された環状の外側硬質部材67を弾性材で被覆することにより形成される。弾性連結部75は、弾性材のみにより環状に形成され、内側支持部56及び外側支持部66を連結する。内側支持部56はリベット81によりインフレータ45のフランジ部49に締結され、外側支持部66はボルト42及びナット43によりエアバッグハウジング(バックホルダ31)に締結される。 (もっと読む)


【課題】ベントホールを閉塞する閉塞部材と前記ベントホールとの間で位置ずれの発生を防止すること。
【解決手段】車両に折り畳まれた状態で設けられ、ガスの供給を受けて膨張するエアバッグ18と、前記エアバッグ18にガスを導入可能なインフレータ16と、前記エアバッグ18の内外を連通させて外部に向かってガスを流出可能とするベントホール26と、前記ベントホール26を閉塞するように支持される閉塞部材28とを備え、前記閉塞部材28のベントホール26に対応する部位には円形状の係止片46が縫合され、前記係止片46がベントホール26に係止されるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】結合部の破断という方法に頼らず、排気孔を開放させるタイミングのバラツキを収束可能な排気弁を簡便な構成で提供する。
【解決手段】排気弁50を構成する両弁体部51の排気下流側の各端部を下流端結合部53により排気壁部41に結合する。両弁体部51の各々について、両下流端結合部53の排気上流側の近傍部分に可撓部58を設ける。両弁体部51の前側部を、一側縁結合部55により少なくとも排気壁部41に結合する。一側縁結合部55は、少なくとも両排気壁部41を相互に結合する壁部結合部57を兼ねる。両弁体部51の後側部を、排気上流側へ延びる他側縁結合部56によって相互に結合する。一側縁結合部55及び他側縁結合部56間であって、同他側縁結合部56の近傍に、両弁体部51を相互に結合する補助結合部61を設ける。補助結合部61は、排気上流側へ延び、かつ可撓部58よりも撓みにくい難撓部59を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの所定の内圧をより長い時間で保持する。
【解決手段】ベントホール18と、ベントホール18からのガスの流出を規制するテザー60とを有するエアバッグ10であって、ベントホール18は、膨張した状態におけるエアバッグ10のリヤパネル14に設けられており、エアバッグ10内に、エアバッグ10のフロントパネル12とリヤパネル14とを連結した吊り紐92が設けられており、テザー60は、ベントホール18を覆う蓋部61と、基端側が蓋部61に連なり、先端側が吊り紐92を介してフロントパネル12に連結された繋ぎ部62とを有したエアバッグ10において、ベントホール18よりもエアバッグ10の外周側において、エアバッグ10を構成する基布のうち少なくとも互いに離隔したフロントパネル12とリヤパネル14とが線状結合部80により結合解除可能に結合されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの内圧状況と乗員の接触状況によりベントホールの開度を完全な開放状態に近い開度まで変化させる。
【解決手段】エアバッグ10のリヤパネル14にベントホール18が設けられている。テザー60は、ベントホール18を覆う蓋部61と、一端側が蓋部61に直列に連なり、他端側がエアバッグ10の周縁側に延在した直列引き留め部63と、蓋部61と直列引き留め部63とが連なる方向に所定の角度で交差する方向で蓋部61に基端側が連なった交差繋ぎ部とを有する。ベントホール18よりもエアバッグ10の周縁側において、フロントパネル12とリヤパネル14との間に直列引き留め部63が挟み込まれ、これらが線状結合部80によって結合解除可能に結合されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグへの組み付けが容易でエアバッグの内圧に応じてガスを排気可能なエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ1は、エアバッグ1に形成された開口部2と、開口部2に接続された筒状の排気口3と、を有し、排気口3は所定の方向に折れ易く構成されている。具体的には、前記排気口3は、折れ方向の外側に配置される第一パネル31と、折れ方向の内側に配置される第二パネル32と、を有し、第一パネル31は第二パネル32よりも厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベントホールから排出されるガスの排出量を好適に調整することにある。
【解決手段】基布24a、24bを縫製することにより形成されるエアバッグ本体16と、前記エアバッグ本体16の内外を連通するよう該エアバッグ本体16のガス流入方向に略直交する方向を長手として配置されるベントホール32とを備え、前記ベントホール32は、基布端26、26同士を表裏一致させた状態で重畳し、前記重畳される基布端26、26近傍の面部28、28同士の一部を直線状縫合部位30で縫合すると共に、前記面部28、28同士の残部を非縫合部位として開放することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】乗員の拘束時におけるエアバッグの反力を、シートベルト装着の有無にかかわらず適正化することを目的とする。
【解決手段】車両24の前面衝突時に、収納部22に折畳み状態で収納されていたエアバッグ14が、ガスの供給を受けて乗員28側へ向けて膨張展開し、慣性移動する乗員28の上半身28Aを拘束する。このとき、乗員28がシートベルトを着用していた場合と、シートベル着用義務が課されていない国や地域において乗員28がシートベルト非着用であった場合とでは、エアバッグ14に対する乗員28の上半身28Aの進入方向(進入経路)が異なる。そこで、弁体16及びテザー18(開度変更手段)により、エアバッグ14に対する乗員28の上半身28Aの進入方向に応じて、該エアバッグ14におけるベントホール32の開口面積を変更する。 (もっと読む)


【課題】2枚の基布の外周部を縫製するときの基布の取り扱いを容易することを可能にするとともに、ベントホール廻りに別構成部品を取付ける場合には別構成部品の位置ずれを防止することを可能にする。
【解決手段】2枚の基布31,41を接合することにより形成されるエアバッグ袋体の製造方法であって、2枚の基布31,41の一方にべントホール34を形成する工程と、ベントホール34を形成した基布31にベントホール34を覆うベントホールカバー60を接合する工程と、ベントホール34を形成した基布31にベントホールカバー60の移動を規制するカバーガイド部材(ガイド部材)70を接合する工程と、2枚の基布31,41の周囲を接合する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ベントホールカバーの変形を抑制してベントホールとの間に隙間を良好に形成し、形成した隙間からガスを外部に良好に放出することができるエアバッグ袋体を提供する。
【解決手段】エアバッグ袋体30は、ベントホール34を覆うベントホールカバー60を備えている。ベントホールカバー60は、延出部62および直交部63で略T字状に形成されるとともに、延出部および直交部が交差する交差部66をベントホール34に対応するように形成した。さらに、延出部の側縁62bおよび直交部の側縁64cが交差する凹状のコーナ縁68,69からベントホール34の周縁34aまでの距離L1が、交差部の上縁66aからベントホール34の周縁34aまでの距離L2より小さく設定されている。 (もっと読む)


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