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国際特許分類[B60T11/12]の内容

国際特許分類[B60T11/12]に分類される特許

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【課題】車両用制動装置において、電源系統や油圧供給源などの失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に加圧ピストン14を移動自在に支持して前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル26により加圧ピストン14を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、前方圧力室R1にホイールシリンダ33FR,33FLを連結し、電磁力により駆動弁72を移動することでアキュムレータ56からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2に出力可能な圧力制御弁58を設けると共に、シリンダ12内にブレーキペダル26の操作力を加圧ピストン14に伝達可能なバックアップピストン13を移動自在に支持して反力室R3を区画し、マスタシリンダ11の作動状態に応じて反力室R3に対する油圧の給排を制御する反力制御弁60を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作力を受けて液圧を発生させるリヤマスタシリンダを備えた鞍乗り型車両のリヤブレーキ装置において、ブレーキペダルの操作反力の調整作業を容易にしてその設定自由度を高める。
【解決手段】リヤマスタシリンダ25のシリンダ本体45の外周側に、前記シリンダ本体45を所定の間隔を空けて囲む外筒46と、該外筒46とシリンダ本体45との間に形成された空間51内を摺動する環状ピストン52と、該環状ピストン52により前記空間51内に画定される流体室53とを備え、前記流体室53内には所定圧の圧縮性流体が充填され、前記環状ピストン52はブレーキペダル側に連結され、前記圧縮性流体の圧力を受けて前記ブレーキペダルがその操作前の状態に向けて付勢される。 (もっと読む)


【課題】 急操作を行う場合のみに、流体圧動作装置の初期の流体圧の立ち上がりを迅速に行うことのできるシンプルな構造のバルブユニットおよびブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 バルブユニット26は、マスタシリンダ側である圧入力ポート34側が大面積形状で、ホイールシリンダ側である圧出力ポート36側が小面積形状の段付ピストン32を含む。段付ピストン32は、圧入力ポート34と圧出力ポート36とを連通するオリフィス路44を含み、ブレーキペダルをゆっくり踏みマスタシリンダを増圧する場合、ブレーキオイルはオリフィス路44を通過し、圧出力ポート36側をマスタシリンダの圧力に応じて増圧する。ブレーキペダルを急踏みした場合、ブレーキオイルは、オリフィス路44を流れず、段付ピストン32を圧出力ポート36側へ押し、段付ピストン32の面積比に応じて増圧を行い、流体圧動作装置の初期の流体圧の立ち上がりを迅速に行う。 (もっと読む)


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