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国際特許分類[B60T8/22]の内容

国際特許分類[B60T8/22]に分類される特許

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【課題】車両の左右軸重の偏りによる制動時の偏向を安価に抑制することを目的とする。
【解決手段】イグニッションスイッチがドライバによってオンされた場合に、車両制動制御ECU12が、シートベルト警告灯点灯回路14から出力されるシートベルト警告灯信号を取得し、乗員が助手席に乗車したか否かを判断する。そして、乗員が助手席に乗車した場合には、車両の左右の重量差はないものとして、車両制動偏向抑制手段18は制御せず、また、乗員が助手席に乗車していない場合には、ドライバ単独の運転と判断でき、車両の左右の重量差が発生するので、重量差に応じて車両制動偏向抑制手段18を制御する。 (もっと読む)


【課題】走行状態中に運転者が離席した場合であっても、走行安定性の低下を抑制しつつ、回生制動によって停止距離の低減を図ること。
【解決手段】走行状態中に運転者の離席を検出した場合は回生制動を掛け、その際には車両の状態に応じて回生制動の強さを変更するように制御する。この制御は、回生制動の強さに対し、荷重の条件と、揚高の条件と、ティルト角の条件を予め対応付けておく。具体的に言えば、揚高については低揚高よりも高揚高の方が回生制動の強さを弱くし、ティルト角については後傾側よりも水平・前傾側の方が回生制動の強さを弱くする。これにより、回生制動は、車両の状態に応じた強さで掛けられ、車両の走行安定性の低下が抑制される。また、回生制動により、車両の停止距離の低減が図られる。 (もっと読む)


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