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国際特許分類[B63B23/58]の内容

国際特許分類[B63B23/58]に分類される特許

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ロック部分と、開放端部及び上方に面する孔15を有する中空部10を構成する受け部とを備える、つり綱26を救命ボート1に連結する連結具。ロック部分25、中空部10及び孔15は、ロック部分25が孔15を通過することを防止する形態を有する。連結具は、制御装置40によって制御されるアクチュエーター30、35、39をさらに備える。救命ボート1を回収するときにロック部分を容易に回収するために紐27を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】索体に引っ張り力が作用した状態でも、迅速かつ確実に索体を離脱することができるフック装置およびこれを装備した揚艇装置を提供する。
【解決手段】フック装置1は、ワイヤロープ2に固定された球体が侵入する球体受けと、球体受けを倒伏させる倒伏付勢手段と、球体受けを固定する起立阻止手段50と、を有している。起立阻止手段50は、球体受けに設置されたカム51と、その外周に当接自在なカムレバー52と、これに固定されたカムレバーアーム53と、を有している。カムレバーアーム53を倒伏すると、レバー先端52aはカム51の段差部51aに当接してカム51(球体受け)は回転不能になり、球体は離脱不能になる。反対に、カムレバーアーム53を起立させると、レバー先端52aは段差部51aから離れてカム51(球体受け)は回転自在になり、球体は離脱自在になる。 (もっと読む)


救命ボート用の吊り下げシステムが、一対のフックブロック(22)を有し、これらのブロックの各々が、離れた位置で救命ボートに連結するのに適した、一対の吊り下げケーブルの吊りリンク(14)に連結するのに適している。各フックブロックは、フック要素(34)を有し、該フック要素が、閉鎖位置(図4)と開放位置(図5)との間での運動のために軸ピン取りつけされ、またこの要素は荷重が軸ピンの中心を通る構造になっている。単一の制御機構(23)が二つのフックブロックのために備えられ、一対の柔軟ケーブル(24、25)によって、該フックブロックに連結されている。主解放機構(26、67、68、61)が、救命ボートが浮いているときに、ケーブルを引っ張り、フック要素をその開放位置に動かすようになっている。フックブロックに大荷重がかかっている緊急状態下では、緊急解放機構(28、75、72、57)が、フック要素(34)に加わるかなり大きな力にもかかわらず、該フック要素をその開放位置に動かすようになっている。緊急解放機構は、主解放機構に比して、著しく大きな機械的拡大率を有する。 (もっと読む)


【課題】索を確実に繰出すことが出来ると共に、ワイヤロープが案内シーブから外れるのを防止することができる揚艇装置を提供する。
【解決手段】複数の案内シーブ15a〜15dを備え船舶1の甲板2上に設置されたクレードル11を有し、クレードル11の先端部又はその近傍に設けた案内シーブ15dを駆動手段により回転自在に構成すると共に、案内シーブ15dに近接して案内シーブ15dにガイドされる索14を駆動手段により案内シーブ15dに押付ける押付けシーブ42を備えた索繰出し装置30を設けた。 (もっと読む)


【課題】重量がかかった状態でも連結具の離脱が可能なフック装置及び揚艇装置を提供する。
【解決手段】連結具61を連結台10に着脱可能に連結するフック装置9において、連結具61にボール70を結合し、連結台10にこのボール70を把持する対の第一、第二フック41,42を開閉可能に結合し、第一、第二フック41,42を閉方向に付勢するフック戻しバネ47,48と、第一、第二フック41,42を閉位置に拘束するリテーナ75と、このリテーナ75を拘束方向に付勢するリテーナ戻しバネ80と、このリテーナ戻しバネ80に抗してリテーナ75を拘束解除方向に駆動するレバー50とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】救命艇の水面からの回収方法であって、多少のうねりの中でも作業が容易であり、かつ救命艇の巻き揚げ中落下事故を起こすことがない。
【解決手段】サスペンションリンク13を救命艇1上の近くに下降させるとともに、離脱フック16の先端にワイヤ18を繋ぎ、このワイヤをサスペンションリンクに通した後、デッキに穿設された穴20に通してワイヤを艇内に引き込み、次いで、艇内でワイヤを引っ張ってサスペンションリンクを離脱フックに自動的に掛止する。 (もっと読む)


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