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国際特許分類[B63B39/08]の内容

国際特許分類[B63B39/08]に分類される特許

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【課題】 スパー型の浮体のヨー方向の揺動を抑制する。
【解決手段】 スパー型の浮体1の浮力体2の外周部に、水平方向に貫通するトンネル状流路11を設けて、その一端側開口部を浮力体2に対し平面視時計回り方向の旋回力を付与する方向へ水流を噴射するための第1の水噴射口6とし、他端側開口部を浮力体2に対し平面視反時計回り方向の旋回力を付与する方向へ水流を噴射するための第2の水噴射口7とする。トンネル状流路11にスラスタ8を設ける。浮力体2のヨー動作を検出するためのヨー動作検出用センサ9と、その信号を基にスラスタ8へ指令を与える制御器10を備える。スパー型の浮体1のヨー動作がヨー動作検出用センサ9で検出されると、制御器10によりスラスタ8を起動させて、水噴射口6又は7よりヨー動作を解消する方向の旋回力を付与する方向へ水流を噴射させることで、スパー型の浮体1に生じたヨー動作を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】水面に浮かんで航行する船舶の船首への波力による上下動等の揺れを抑制して安定航行を行う安定航行装置を提供する。
【解決手段】推進装置のスクリュウ1を、船尾Bではなく牽引方式となる船首A側に設けたことで、船首が波力に対し受動的ではなく前進力で制して安定航行を行うシステムで、該スクリュウを、縦角度を変えることでピッチングが防止される。さらに、横方向拡散防止用の板6を設け、船首側のスクリュウの回転で後ろへ押し出された水流を横へ拡散させずに真後ろに誘導することで推進力が安定して船舶の安定航行を図れるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】多胴船の横揺れ及び縦揺れを減揺できるようにする。
【解決手段】ウォータージェット推進装置4を備えた中央部の主船体2と、左右両側部に配設されるサイドハル3a,3bとを備える三胴船1の各サイドハル3a,3bの船尾部に、減揺用ウォータージェット装置5a,5bを後方に向けてそれぞれ設ける。各減揺用ウォータージェット装置5a,5bは、バケット8の操作によりウォータージェット9を下向きに噴射できる構成とする。三胴船1に横揺れが生じた場合は、横揺れに伴って下がる側のサイドハル3a又は3bの減揺用ウォータージェット装置5a又は5bよりウォータージェット9を下向きに噴射させる。三胴船1に縦揺れが生じた場合は、縦揺れに伴って船尾側が下がるタイミングで各サイドハル3a,3bの減揺用ウォータージェット装置5a,5bよりウォータージェット9を下向きに噴射させる。 (もっと読む)


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