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国際特許分類[B64G1/28]の内容

国際特許分類[B64G1/28]に分類される特許

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【課題】 従来の単一ジンバルCMG(コントロールモーメントジャイロ)を用いる人工衛星の姿勢制御装置は、姿勢制御トルクからCMGのジンバル角速度を求める際にヤコビ行列の逆行列の得られない特異状態になると、ヤコビ行列の逆行列演算を工夫してその解決をはかっているが、CMGのジンバル角やジンバル角速度に過大な目標値が設定される場合や、CMGが特異状態にとどまり続けるような場合があり、姿勢制御系の信頼性に課題があった。
【解決手段】 CMGが特異状態にある場合には、人工衛星の微小角運動量変化とCMGの微小ジンバル角変化の非線形関係に基づいて、CMGの微小ジンバル角変化を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】航行体114に搭載されたリアクションホイール230を使用して、航行体114の姿勢を制御するための方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】1つの例示的な方法は、リアクションホイール230を使用して航行体114の姿勢を調節するためのトルク指令値を受信するステップと、トルク指令値に少なくとも部分的に基づいてリアクションホイール230の位相誤差を決定するステップと、位相誤差に基づいてリアクションホイール230のモータトルク指令値を決定するステップとを含む。モータトルク指令値は、対応するトルクをリアクションホイール230のロータ234にかけるために、リアクションホイール230の電気モータ232に供給される。モータトルク指令値の大きさと位相誤差の大きさとの間の関係は、非線形である。例示的な実施形態では、モータトルク指令値の大きさは、リアクションホイール230が期待位置よりも閾値を上回る量だけ遅れているとき、少なくとも瞬時に、静摩擦トルクを上回る。 (もっと読む)


【課題】CMGの制御による宇宙機の姿勢変更を、高い信頼性で、効率的かつ確実に実行することができる宇宙機の姿勢制御装置を得る。
【解決手段】宇宙機に搭載され、CMG1を制御して宇宙機の姿勢を変更する宇宙機の姿勢制御装置であって、宇宙機の姿勢変更に際して、宇宙機の目標姿勢に基づいて、CMG1のジンバル軸回りの回転角の軌道計画を、回転角が初期値から最終値に至るまでに要する時間内の複数の時刻における回転角を繋ぐ時間関数として算出するとともに、宇宙機の姿勢角の軌道計画を、回転角の軌道計画を用いて得られた宇宙機の姿勢角速度を時間積分して算出する軌道計画部12を備え、宇宙機の姿勢角の現在値および回転角の現在値をフィードバックしてCMG1を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】制御モーメントジャイロスコープに使用するシェルロータアセンブリを提供すること。
【解決手段】シェルロータアセンブリは、限定はしないが、互いに一体に形成された第1の壁部分および第1のリム部分を有する第1のシェル部材と、互いに一体に形成された第2の壁部分および第2のリム部分を有する第2のシェル部材とを含む。第1のリム部分および第2のリム部分は、互いに結合する。 (もっと読む)


【課題】調整可能なマスダンパ(TMD)を提供する。
【解決手段】TMD150は、リアクションホイールアセンブリ(RWA)のような回転する慣性装置に連結することができる。TMDは、ハウジング152、158を含み、ハウジングは、屈曲部154、マス部156、およびハウジング内の減衰流体を収容する。ハウジングは、屈曲部に連結され、屈曲部154は、マス部156に連結される。マス部は、減衰流体中で自由に揺れ動くことができる。減衰流体は、マス部156を囲み、マス部156とハウジングとの間に減衰を提供する。マス部156、屈曲部154、および減衰流体の少なくとも1つは、TMDを調整するために調整することができ、望ましいまたは最適な動作周波数において動作するように、TMDにより緩和されるべきモードおよびその付近における共振を生成する。 (もっと読む)


【課題】ジャイロスコープアレイを使用してビークルの角速度を減らす方法および装置を提供する。
【解決手段】ジャイロスコープアレイのジャイロスコープをディザリングし306、ジャイロスコープをディザリングすると共にジャイロスコープのジンバルモータを通る電流を得て308、ジャイロスコープをディザリングすると共に得られたジンバル・モーターを通る電流に基づくビークルの角速度を減少するジンバルレートコマンドを決定し314、前記ジンバルレートコマンドに基づいてジャイロスコープのジンバル・モーターを作動させる318、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御モーメントジャイロスコープに使用する運動量交換組立体および内部ジンバル組立体を提供する。
【解決手段】固定子筐体と固定子筐体の中でシャフト142上に配設されたスピンモータ134とを含むタイプの内部ジンバル組立体102が提供される。内部ジンバル組立体102は、シャフト142に取り付けられた第1のスピン軸受144、146と、第1のスピン軸受144、146を実質的に囲む軸受カートリッジ154とを備え、軸受カートリッジ154は、第1の端部空洞部160を部分的に画定する第1端部と、第1の中間空洞部159、161を部分的に画定する第2端部と、第1の端部空洞部160、194と第1の中間空洞部159、161との間に流れ連通をもたらす軸受カートリッジ溝とを有する。 (もっと読む)


【課題】コントロール・モーメント・ジャイロスコープ(CMG)・アレイ(110)を使用して、衛星や宇宙船等のアジャイル・ビークル(114)の向きを変更する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】CMGアレイ(110)は、アジャイル・ビークル(114)に搭載された複数のCMGを備える。方法は、CMGアレイ(110)を使用してビークルの向きを変更するための入力トルク・コマンドを取得するステップと、CMGアレイ(110)の角運動量が運動量境界(300)基準を超えるまたは運動量境界基準に近づいているとき、運動量方向における入力トルク・コマンドを減少させて、変更されたトルク・コマンドを得るステップと、変更されたトルク・コマンドを使用してCMGアレイ(110)を操作するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】バランスウェイトなどの装置本来の機能に不要な機器を搭載することなく、被駆動物体である反射鏡から生じる反動トルクを、反射鏡の回転開始時と停止時も含めて完全にキャンセルするスキャニング装置を提供する。
【解決手段】所定の観測領域から入射する観測光を反射する第1の反射鏡1と、第1の反射鏡1の回転角度を検出する第1の角度検出器10と、第1の反射鏡1と略同じ慣性モーメントを有し、かつ反射する観測光の入射領域が、第1の反射鏡1の反射する観測光の入射領域と合わせて所定の観測領域となるよう配置された第2の反射鏡2と、第2の反射鏡2の回転角度を検出する第2の角度検出器11と、第1および第2の角度検出器10,11が検出する信号に基づき、第1の反射鏡1の回転時に発生する反動トルクを打ち消すように第2の反射鏡2を回転制御する第2の制御部6とを設けた。 (もっと読む)


【課題】宇宙船のための自己保持運動量コントロールシステム(MCS)を提供する。
【解決手段】MCSは、20000RPMを超える回転速度の小型のジャイロスコープローターを備える。MCSは、単一のエンクロージャー内に堅く取り付けられた少なくとも3つのコントロールモーメントアセンブリ(CMA)115を備え、各CMAは、各CMAの長手方向軸が、他の全てのCMAに直交するように、または他のCMAに逆方向で平行になるように取り付けられる。MCSのサイズをさらに小さくするために、電子機器パッケージがMCSエンクロージャー内に含まれる。各CMAをエンクロージャーに固定するために複数の衝撃吸収装置60が用いられ、CMAに作用する発射の負荷を低減し、より小さなロータースピンベアリングを使用できるようにする。CMAおよび支持構造を取り囲むMCSエンクロージャーは、密封シールされる。 (もっと読む)


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