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国際特許分類[B66B1/04]の内容

国際特許分類[B66B1/04]に分類される特許

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【課題】自然エネルギーを利用してオーバーバランスを調整するこが可能なエレベータ装置を提供する。
【解決手段】乗りかごと釣合い重りをつるべの原理で昇降させるエレベータ装置であって、水を溜める貯留タンク21は、釣合い重り14の最高位よりも高い位置に設置されている。調整タンク16は、釣合い重りに固定され、貯留タンクからの水を溜める。第1の測定器15は、乗りかごの積載質量を測定する。第2の測定器18は、調整タンク内の水の質量を測定する。調整部19は、釣合い重りの昇降行程の中間位置に設置され、貯留タンクに溜めた水を調整タンクへ送り、調整タンクの水を排水経路へ排出する。制御部25は、第1、第2の測定器の出力信号に基づき調整部を制御する。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプと油圧ジャッキとの間を接続する主流路に直列に配設した少なくとも2個の逆止め弁手段の間に作動油を充満し、乗りかごを下降作動する際の起動時のショック発生を軽減し得る油圧エレベータの制御装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプ5と油圧ジャッキ2との間を接続する主流路7には逆止め弁8、電磁操作のパイロット操作逆止め弁11を配設し、主流路7から分岐して油タンク4に接続する分岐流路9には開閉弁10を配設する。パイロット操作逆止め弁11は油圧ジャッキ2から油圧ポンプ5への流れを阻止する状態での油圧ジャッキ2側から油圧ポンプ5側への漏れ量を、逆止め弁8における油圧ジャッキ2から油圧ポンプ5への流れを阻止する状態での油圧ジャッキ側2から油圧ポンプ側5への漏れ量および、開閉弁10における閉状態Yでの主流路7側から油タンク4への漏れ量より多くした。 (もっと読む)


【課題】油圧エレベータ用潤滑油供給装置および油圧エレベータにおいて、油圧エレベータの保守点検に要する作業者の手間を減らすととともに、油圧エレベータの乗員に不快な振動の発生を長期間に亘り少なく抑えることである。
【解決手段】油圧ジャッキ12aに油圧エレベータ用潤滑油供給装置である、潤滑油塗布装置46を取り付け可能とする。潤滑油塗布装置46は、振動センサ48と、油圧ポンプ装置50と、コントローラとを備える。振動センサ48は、シリンダ18aを構成する圧力板32の上側に固定し、圧力板32の振動を検出する。油圧ポンプ装置50は、油タンクを有し、圧力板32の上側に固定して、作動により潤滑油を吐出する。コントローラは、油圧ポンプ制御手段を有し、油圧ポンプ制御手段は、振動センサ48から異常振動を表す信号が入力された場合に、油圧ポンプ装置50を作動させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、構成が複雑になることを防ぎつつ、作動油の漏れをより早く検出できる油圧エレベータの油漏れ検出装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】差動トランス20は、浮子30の変位を検出することで作動油11の油面レベルを検出する。油漏れ判定手段は、各乗場階での作動油11の基準油面レベルを記憶している。油漏れ判定手段は、かごが所定の乗場階に着床した際に、差動トランス20によって検出されている作動油11の油面レベルと、基準油面レベルとに基づいて作動油11の漏れが発生しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 停電などが生じた場合であっても、運転再開時に支障が出にくいエレベータ装置を提供すること。
【解決手段】 液圧式ジャッキ1でエレベータかご2を直接昇降させるエレベータ装置3において、該エレベータ装置3は、液圧式ジャッキ1と液体タンク4との連結路中にあるエレベータかご2下降用の開閉バルブ5を開放し液圧式ジャッキ1から液体を液体タンク4に戻しながらエレベータかご2を所定階に下降させるとともに、液体を液圧式ジャッキ1に供給するための駆動ポンプの制御回路7を初期化することを特徴とするエレベータ装置3としている。そして駆動ポンプ6がインバータ制御式モータで駆動され、初期化される駆動ポンプ6の制御回路として少なくとも該インバータ制御回路71を含めていて、初期化のための信号として、下降用の開閉バルブ5の開放制御信号を活用している。 (もっと読む)


【課題】油圧エレベータの起動不可(故障)となる前の異常な状況を通報することができ、油圧エレベ−タの異常対応処置のために派遣する保全作業員による現場毎の保全対応が、より精度良く、迅速、確実に行え、故障回避し得る油圧エレベータ異常検出装置を提供する。
【解決手段】油圧エレベータの乗りかご1の昇降時の積載量、速度及び加速度並びに油圧エレベータ作動油の油温を検出する検出手段と、検出手段から出力される検出値を記憶する記憶部と、検出値とは別に予め記憶している判定値を記憶する判定値記憶部と、検出値と判定値とを比較、評価し、異常を判定する異常判定手段とを備える油圧エレベータ異常検出装置において、異常判定手段により異常状態と判定した場合に異常状態であることを通報する通報手段を有する。 (もっと読む)


【課題】変位センサの出力が温度ドリフトする。温度ドリフトが発生すると、弁変位の検出値に誤差が発生し、エレベーターの速度異常が発生する。或いは、着床時の速度が変化し、着床レベル誤差が発生する問題があった。
【解決手段】エレベーター停止時の変位センサの出力をメモリに記憶し、エレベーター運転時にこの値を差し引くことによって、弁変位センサの温度ドリフトを補正する制御手段を設ける。 (もっと読む)


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