【課題】 燃料油の油温に誤差が生じにくく、面倒がなく、かつ、熟練を必要としない給油システムおよび給油方法を提供することである。
【解決手段】 燃料タンク１１内の燃料油Ｌと熱交換する熱交換器１２と、燃料タンク１１内の燃料油Ｌをノズル１５から吐出させるポンプ１３と、ノズル１５から吐出される燃料油Ｌの吐出油温Ｔ４をポンプ１３からノズル１５までの給油経路５０において計る温度計１４と、ノズル１５から車両に給油されるべき要求油温Ｔ１を設定する設定部３と、燃料タンク１１内の燃料油Ｌを給油経路５０を介してノズル１５から燃料タンク１１に戻す循環時に温度計１４で測定された吐出油温Ｔ４と要求油温Ｔ１との差βが所定の範囲であるか否かを判別する演算装置１ｂと、差βが所定の範囲内である場合に前記ノズル１５からの給油の許可を報知する報知手段４とを備える。 （もっと読む）

【課題】加熱された燃料油を貯蔵タンク１の燃料油に吸入主管１４を通して流下混合して貯蔵タンク１中の燃料油を加熱する燃料油移送装置を提供する。
【解決手段】移送管２の移送ポンプ４よりも下流側にスプリングを保持したバルブ１５を設け、さらに吸入管６の流下ポンプ７よりも下流側にもスプリングを保持したバルブ１５を設け、澄タンク３および／またはサービスタンク５中の加熱された燃料油を移送管２に逆流させずに、さらに澄タンク３および／またはサービスタンク５中の加熱された燃料油を吸入管６に流下させずに自然流下を防止しながら貯蔵タンク中に移送する。 （もっと読む）