説明

国際特許分類[C01B3/58]の内容

国際特許分類[C01B3/58]に分類される特許

41 - 43 / 43


【課題】 改質反応の活性が充分に高くなる温度範囲をより広くする、特に、充分に活性が高い温度範囲の下限を、燃料電池の運転温度により近づける。
【解決手段】 燃料電池装置10は、改質部32において、水蒸気改質反応によって水素リッチガスを生成し、これを燃料ガスとして燃料電池20に供給する。改質部32から排出される水素リッチガスは所定量の一酸化炭素を含有するため、燃料電池20に先立ってCO選択酸化部34を設け、水素リッチガス中の一酸化炭素濃度を低減する。ここで、CO選択酸化部34は、主成分であるルテニウムに加えてリチウムを含有する一酸化炭素選択酸化触媒を備えており、燃料電池20に接続する負荷が変動するときにも、CO選択酸化部34の内部温度の制御が容易となり、水素リッチガスを燃料電池20に供給する際にも水素リッチガスの温度調節が不要となる。 (もっと読む)


【課題】 メタノールを改質してなる改質ガス中の一酸化炭素濃度を十分に低下させる。
【解決手段】 燃料改質装置30は、メタノールと水とから水素リッチガス(改質ガス)を生成する改質部32と、改質部32により生成される改質ガス中の一酸化炭素を水素に優先して酸化する白金−ルテニウム合金触媒が充填された部分酸化部34とを備える。部分酸化部34に充填された白金−ルテニウム合金触媒は、その運転温度が80℃ないし100℃で、メタノールが若干含まれる水素リッチガス中の一酸化炭素を数ppmまで低減する。この結果、燃料改質装置30により得られる燃料ガスを、一酸化炭素の許容濃度がきわめて低い固体高分子型燃料電池に供給することができる。 (もっと読む)


【目的】水素と一酸化炭素を含有する気体から一酸化炭素を除去することにより、一酸化炭素を含まない水素含有ガスまたは水素ガスを得るに際し、一酸化炭素を選択的に酸化除去しうる技術を提供することを主な目的とする。
【構成】1.水素と一酸化炭素を含有する気体から金触媒の存在下に一酸化炭素を選択的に酸化除去する方法。
2.金触媒が、金超微粒子が金属酸化物に分散担持された触媒である上記項1に記載の方法。
3.金属酸化物が、酸化マンガン、酸化銅、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化チタン、酸化ニッケルおよびこれら金属の複合酸化物の少なくとも1種である上記項1または2に記載の方法。
4.金超微粒子が金属酸化物に分散担持されていることを特徴とする水素と一酸化炭素を含有する気体からの一酸化炭素除去用触媒。 (もっと読む)


41 - 43 / 43