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国際特許分類[C04B35/65]の内容

国際特許分類[C04B35/65]に分類される特許

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【課題】従来よりも高強度な炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクを提供する。
【解決手段】炭素繊維と、樹脂とを混合後、焼成成形してなる焼成体にシリコンを溶融含浸して得られる炭素繊維複合材であって、X線回折法による、前記炭素繊維の炭素002面の面間隔d002が、3.36〜3.43であることを特徴とする炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクである。炭素繊維はピッチ由来の前駆体から焼成して得られた炭素繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複雑な立体形状を備える炭化ケイ素ヒータの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維に炭素源を含浸させる工程と、炭素源を含浸させた前記炭素繊維に溶融したケイ素源を含浸させ、炭素源と前記ケイ素源を反応させて炭化ケイ素ヒータを得る工程と、を含む炭化ケイ素ヒータの製造方法。更には、炭素繊維に炭素源を含浸させる工程において、円柱状に成形したシート状の炭素繊維或いはコイル状に成形した炭素繊維に炭素源を含浸させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製品の収率を向上できるとともに、匣鉢の外部にSiOやアルカリ分が飛散するのを抑え、それらが飛散して炉内の低温度部でガラス相として凝集することに起因する耐火レンガの劣化を抑制することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属珪素及び有機バインダを含む原料から得られた坏土を所定の形状に成形し、得られた成形体1を、ガスの流通のためのスリット6が形成されている匣鉢2内に設置し、仮焼して成形体1中の有機バインダを除去した後、不活性ガス雰囲気中で1600℃以下の温度で本焼成することにより元素としてSiを含む含Si非酸化物セラミックス体を製造する方法である。前記仮焼と前記本焼成との内、少なくとも前記本焼成は、SiOとAlとを主成分とするセラミックス固体7を匣鉢2内に設置して行う。 (もっと読む)


【課題】従来のポリマー製光学部品に代替可能なセラミックス光学部品を提供する。
【解決手段】黒色を呈する光学部材用セラミックス材料であって、セラミックス原料と黒色化を促す成分を含む混合物の成形体を反応焼結を利用して合成した反応焼結セラミックス焼結体からなり、多孔質体であり、可視光域での反射率が20%以下であり、上記セラミックスの表面が未加工の焼成面である、ことを特徴とするセラミックス材料、その製造方法、及びセラミックス光学部品。
【効果】本発明によれば、可視光域での反射が小さく、焼成のみで、精度よく光学部品として使用可能な光学部材用セラミックス材料、及び低環境負荷型のセラミックス光学部品を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】大型で高精度のセラミックス構造体を短納期で製造する方法及びそのセラミックス構造体を提供する。
【解決手段】小ユニット成形体を組み立てて焼成した焼成体からなるセラミックス構造体であって、上記焼成体が反応焼結体であること、上記小ユニット成形体の接合面が強固に結合されていること、を特徴とするセラミックス構造体、及び、小ユニット体をあらかじめ成形し、任意に焼成し、それらを組み立て、焼成過程が液相や気相反応を伴い焼結時の収縮の少ない反応焼結法で焼成することにより、接合面を強固に結合させることを特徴とするセラミックス構造体の製造方法。
【効果】大型かつ高精度のセラミック構造体を短納期で製造する方法及びその製品を提供することができる。また、大型部材作製のための型が不要となる。 (もっと読む)


未焼成体と比較して調節可能な体積変化(収縮、ゼロ収縮、または体積増大)が可能なセラミック成形体の製造方法が開示されている。上記調節可能な体積変化は、金属酸化物粉末と金属粉末とをコロイド状ゾル中で攪拌混合してスリップを形成し、次いでこのスリップを型内で固化して未焼成体を形成することによって得られる。次いでこの未焼成体を、金属粉末を酸化させることが可能な活性雰囲気中で焼成する。さらに本発明は、かかる成形体のためのスリップ、かかる成形体およびこの成形体の有効利用に関する。

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