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国際特許分類[C07C25/12]の内容

国際特許分類[C07C25/12]に分類される特許

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【課題】アルカリ性物質を高沸点炭化水素油に添加して粉砕分散させたアルカリスラリーをハロゲン化有機化合物と混合・加熱し脱ハロゲン化を行うに際して、該アルカリスラリーを凝集し難いものとするハロゲン化有機化合物の分解処理方法を提供すること。
【解決手段】ハロゲン化有機化合物中のハロゲンを、高沸点炭化水素油に溶解させた状態で、アルカリ性物質の存在下で加熱することにより脱ハロゲン化するハロゲン化有機化合物の分解処理方法。アルカリ性物質を前記高沸点炭化水素油に添加して粉砕分散させたアルカリスラリーを用いて脱ハロゲン化を行う。その際、油溶性で且つ親水基が非陽イオン性であるステアリン酸等の両親媒性化合物を、アルカリ性物質の凝集防止剤として添加する。 (もっと読む)


【課題】排出酸性ガス量の低減と共に、浄化処理コストの低減ができ、浄化物がアルカリ性になる虞も少ない汚染物の浄化方法の提供。
【解決手段】有機ハロゲン化合物に汚染された汚染物を還元加熱する還元加熱工程と、該工程により生成した排ガスを浄化する排ガス処理工程とを備え、前記排ガス処理工程は、排ガスと油とを接触させ、排ガス中の未分解有機ハロゲン化合物を油に吸収させる油洗浄工程と、油洗浄工程後の油にアルカリ金属を加えて油中の有機ハロゲン化合物を分解する分解工程と、分解工程後の油に水を添加して、油中のアルカリ金属及びハロゲン化アルカリ金属塩を水に吸収させる水和工程とを備えた汚染物の浄化方法であって、前記排ガス処理工程は、排ガスと水とを接触させることにより排ガス中の分解生成物である酸性ガスを水に吸収させる水洗浄工程を更に備え、該水洗浄工程後の水を前記水和工程にて油に添加する水として用いる方法。 (もっと読む)


初めに、目的生成物の大部分から重質留分、及び他のより高、又はより低沸点の塩化炭化水素不純物を分離する工程、及び分離した前記重質留分、及び前記不純物に高温の徹底的な塩素化プロセスを施して四塩化炭素、テトラクロロエテン、並びに少量のヘキサクロロブタジエン及びヘキサクロロベンゼン副生物を生成する工程を含む改良がなされた四塩化炭素とオレフィン又は塩素化オレフィンとの反応による炭素数3以上のポリ塩化アルカンの生成中に形成される重質留分、及び他の不要な副生物からほとんどの炭素及び塩素値を回収する方法。 (もっと読む)


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