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国際特許分類[C07C51/145]の内容

国際特許分類[C07C51/145]に分類される特許

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【課題】1,3,5−トリカルボキシアダマンタンを効率よく得る。
【解決手段】式(2)で表されるイミド化合物(N−ヒドロキシフタルイミドなど)で構成された酸化触媒の存在下、アダマンタンと、一酸化炭素及び酸素とを接触させて1,3,5−トリカルボキシアダマンタンを製造する。
【化1】


(式中、R及びRは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基を示し、R及びRは互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。YはO又はOH、n=1〜3) (もっと読む)


本発明は、穏和な条件下及び水性媒体中で、ガス状(エタン、プロパン及びn−ブタン)及び液体(n−ペンタン、n−ヘキサン、シクロペンタン及びシクロヘキサン)のアルカンを、炭素原子を1個多く有するカルボン酸へ選択的に変換するための新規の効率的な方法であって、酸化剤(ペルオキソ二硫酸塩)も含有する系において、水/アセトニトリル液体媒体中で、金属触媒の非存在下又は存在下で、アルカンと一酸化炭素を単一ポット低温(25〜60℃)反応させることを特徴とする方法に関する。
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