国際特許分類[C07C61/37]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 6員芳香環以外の環の炭素原子に結合しているカルボキシル基をもつ化合物 (122) | 不飽和化合物 (45) | 環以外に不飽和結合をもつもの (6) | 菊酸 (2)
国際特許分類[C07C61/37]に分類される特許
1 - 2 / 2
シクロプロパンカルボン酸の光学分割方法
【課題】本発明は、(R)−2−ヒドロキシ−2’−アルコキシ−1,1’−ビナフタレンおよび(S)−2−ヒドロキシ−2’−アルコキシ−1,1’−ビナフタレンの新規用途を提供することを課題とするものである。
【解決手段】本発明によれば、
式R−(I)あるいはS−(I)
「式中、Aは、メチル基またはエチル基を表す。」
で示される(R)−2−ヒドロキシ−2’−アルコキシ−1,1’−ビナフタレンあるいは(S)−2−ヒドロキシ−2’−アルコキシ−1,1’−ビナフタレンを使用して、シクロプロパンカルボン酸を容易に光学分割することが可能である。
(もっと読む)
菊酸のエナンチオマーの取得方法
工業的スケールで簡単に実行し得る、新規の方法について開示し、この方法は、菊酸を含有する混合物から出発して、菊酸のエナンチオマーを、高収率で取得する方法である。この方法は、上記の混合物を、キラル体の選択剤として、2−ジメチルアミノ−1−フェニル−1,3−プロパンジオール(DMPP)及び2−ジメチルアミノ−1−[4−(メチルチオ)フェニル]プロパン−1,3−ジオール(MTDP)のエナンチオマーと反応することを有する。本発明は、中間生成物として、菊酸の上記のキラル選択剤との塩を包含する。本発明による方法により、回収と再利用が難しい溶媒混合物よりもむしろ単一の溶媒中で作用可能であり、最終的な結晶性の産物は、溶媒分子を組み込まない。使用する塩基は、その後除去され、次なる分離に再利用される。 (もっと読む)
1 - 2 / 2
[ Back to top ]