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国際特許分類[C07D201/12]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 置換基のないラクタムの製造,分離,精製または安定化 (90) | ラクタムの製造 (72) | ポリアミドの解重合によるもの (8)

国際特許分類[C07D201/12]に分類される特許

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【課題】一種以上の防炎剤を不純物として含むナイロン6製品から、簡便な操作で、工業的に有利な方法でナイロン6製品をリサイクルする方法を提供することである。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合して高品位のカプロラクタムを回収するナイロン6製品のリサイクル方法を提供することにある。
【解決手段】一種以上の防炎剤を不純物として含むナイロン6製品を、洗浄液中で加熱処理することで、防炎剤に由来の成分が分離し除去されたナイロン6製品を回収する方法。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合してカプロラクタムを回収する方法。ここで原料の前記ナイロン6製品が染色されていても、同時に脱色することができる。 (もっと読む)


【課題】撥水加工により付着した撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品をケミカルリサイクルするに際し、解重合原料の発泡を抑制し、設備トラブルを回避してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】
撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品の解重合を下記(1)および/または(2)の条件下で実施することを特徴とする、ナイロン6製品のリサイクル方法。
(1)撥水剤量が解重合原料に対して2.0質量%以下
(2)酸化チタン量が解重合原料に対して0.9質量%以下 (もっと読む)


【課題】耐圧装置などを用いず、簡易な装置でポリアミドやポリエステルなどの合成樹脂の解重合を行なうことできる合成樹脂の解重合方法及びそのモノマーの製造方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂にイオン液体を作用させて該合成樹脂の解重合を行なうことを特徴とする合成樹脂の解重合方法、または合成樹脂にイオン液体を作用させて該合成樹脂のモノマーを得ることを特徴とする合成樹脂のモノマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液と加熱処理して染料成分だけを除去した後、染料成分の除去されたナイロン6繊維を解重合してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液中で加熱処理し、前記染料成分をアルカリ水溶液中に溶出させる工程(a工程)、前記アルカリ水溶液中のナイロン6繊維を取り出す工程(b工程)、染料成分が除去されたナイロン6繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)を含むことを特徴とする染料を含有したナイロン6繊維からカプロラクタムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂加工されたナイロン繊維をケミカルリサイクルするに際し、設備上の問題なく工業的に有利にリサイクルができる装置及びリサイクル方法を提供する
【構成】a)ナイロン6繊維の供給手段(2)、
b)ナイロン6繊維原料であるカプロラクタムの供給手段(5)、
c)反応槽(1)、
d)ナイロン6繊維原料であるカプロラクタムの排出手段(8)、
e)ナイロン6繊維とカプロラクタムの分離手段(10)、
f)水蒸気供給手段(6)、
g)解重合ガスの排出手段(9)、
h)解重合残渣の抜き出しの為の排出手段(7)、を備えることを特徴とするナイロン繊維のケミカルリサイクル装置およびケミカルリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂成分が付着したナイロン6繊維を、ラクタムと加熱処理して樹脂成分だけを除去した後、樹脂成分の除去されたナイロン6繊維を解重合してラクタムを回収することにより、効率的にケミカルリサイクルする方法を提供することである。
【解決手段】(A)樹脂成分が付着したナイロン6繊維を、ラクタム中で加熱処理し、前記樹脂成分をラクタムに溶出させる工程(a工程)、(B)前記有機溶媒中のナイロン6繊維を取り出す工程(b工程)、(C)樹脂成分が除去されたナイロン6繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)、(D)樹脂成分を含有するラクタム層からラクタムを回収する工程(d工程)を含むことを特徴とする樹脂成分が付着したナイロン6繊維のケミカルリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン加工したナイロン繊維を、有機溶媒と加熱処理してポリウレタン成分を除去した後、ポリウレタン成分の除去されたナイロン繊維を解重合してラクタムを回収することにより、効率的にケミカルリサイクルする方法を提供することである。
【解決手段】
ポリウレタン加工したナイロン6繊維およびナイロン12繊維から選択されるナイロン繊維を、有機溶媒中で加熱処理し、前記ポリウレタン成分を有機溶媒に溶出させる工程(a工程)、前記有機溶媒中のナイロン繊維を取り出す工程(b工程)、ポリウレタン成分が除去されたナイロン繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)を含むことを特徴とするポリウレタン加工したナイロン繊維のケミカルリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】金属装置内に腐食を生じさせることなく、ポリアミドの解重合反応を行なうことが可能なポリアミドの解重合方法及びポリアミドのモノマーの製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリアミドに炭素数2以上のアルコールを作用させて、ポリアミドの解重合反応を行なうことを特徴とするポリアミドの解重合方法及びポリアミドのモノマーの製造方法である。前記アルコールは、2級又は3級アルコールであるか、或いは炭素数が4以上であり、超臨界状態で作用させる。 (もっと読む)


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