説明

国際特許分類[C10B1/10]の内容

国際特許分類[C10B1/10]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】安定した品位の炭化処理物を高能率で製出でき、炭化処理物の用途に応じて炭化度合を容易に調整でき、原料がサイズの小さいものや熱伝導性に劣るものでも効率よく炭化処理できる連続減容炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化処理ケーシング1と、回転自在に軸支された中空状の回転ドラム2と、その駆動モーター3と、回転ドラム2内へ熱風を吹き込む熱風発生炉とを備える。回転ドラム2は、外周面に多数の処理ポケット20が凹設されている。炭化処理ケーシング1は、上部側に原料投入口11と、下部側に処理物排出口12と、凹円弧状周壁部13を備える。回転ドラム2を熱風G1によって加熱した状態で回転しつつ、原料投入口11に炭化用原料Rを投入することにより、連続的に炭化用原料Rが処理ポケット20に充填されて、処理物排出口12まで移動する間に熱分解し、減容した炭化処理物Cとして排出される。 (もっと読む)


【課題】燃料の消費量を可及的に低減可能で、しかも劣悪な炭化物を加熱媒体の加熱用熱源としても有効利用可能な炭化処理方法と装置を提供する。
【解決手段】外加熱型の回転キルン式炭化処理装置を改良したもので、キルン本体1の外周を取り囲むように形成された加熱空間部7と、キルン本体内で発生する乾留ガスを上記加熱空間部に導く導入管路と、加熱空間部に配置された一次燃焼用バーナーと12、キルン本体の上記他端下方に設けられ、かつ上記加熱空間部と連通する炭化物の二次燃焼室15と、二次燃焼室に配置され、上記炭化物を燃焼させる二次燃焼用バーナー14と、外部への排出路を備えた排出口に接続され、炭化物を上記二次燃焼室に搬送させる搬送路と、排出口より排出される炭化物を排出路と搬送路のいずれかに切換え誘導する切換え手段とを備える。 (もっと読む)


1 - 2 / 2