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国際特許分類[C10B27/04]の内容

国際特許分類[C10B27/04]に分類される特許

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【課題】ドライメン及び炭化室の内部圧力を精度良く制御でき、安定した操業を実施可能なコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】石炭装入工程の後に、ジャンパパイプ22を取り外して装入窯10a及び隣接窯の接続口15を閉止し、前記隣接窯からのガスの吸引を停止するジャンパパイプ取り外し工程と、装入孔16から装入スリーブ21を取り外し、装入孔16を閉止する装入スリーブ取り外し工程と、を有し、この装入スリーブ取り外し工程では、複数の装入スリーブ21を2以上のグループに分割し、一のグループの装入スリーブ21aを装入孔16aから取り外して装入孔16aを閉止した後に、他のグループの装入スリーブ21bを装入孔16bから取り外して装入孔16bを閉止し、分割したグループ毎に、順次、装入スリーブ21の取り外しを実施する。 (もっと読む)


【課題】石炭装入時にジャンパーパイプを用いて発生ガスを吸引する室炉式コークス炉において、高圧安水の所要量を低減することのできる室炉式コークス炉の運転方法及び室炉式コークス炉を提供する。
【解決手段】石炭を装入する炭化室である装入窯21と、装入窯に隣接する炭化室である隣接窯22との間をジャンパーパイプ13によって連通し、装入窯21に石炭を装入する際には、装入窯21と隣接窯22の両方に接続されたベンド部7から高圧安水を噴射することによって発生ガスの吸引を行い、((装入窯高圧安水流量)/(装入窯と隣接窯合計の高圧安水流量))を装入窯高圧安水比Rとし、石炭の装入初期には装入窯高圧安水比Rを0.5より小さい値とし、装入開始後の時間経過と共に装入窯高圧安水比Rを0.5に近づけるように変化させることを特徴とする室炉式コークス炉の運転方法及び室炉式コークス炉である。 (もっと読む)


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