国際特許分類[C10B3/02]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭 (63,767) | ガス,コークス,タールまたはこれらの類似物を製造するための炭素質物の分解乾留 (2,180) | 垂直室をもつコークス炉 (9) | 熱交換装置をもつもの (2)
国際特許分類[C10B3/02]に分類される特許
1 - 2 / 2
ガス循環装置と方法
【課題】乾留炉から排出された循環ガスを冷却し、その後、これを加熱して乾留炉に戻す場合に、ガス冷却設備のコストを抑え、かつ、循環ガスを冷却するのに要するエネルギをも抑えることができるようにする。
【解決手段】乾留により発生し乾留炉1から排出されたガスを循環ガスとして乾留炉1へ戻す循環ライン19を備える。循環ライン19には、ガス処理装置21、ガスタンク23、およびガス加熱装置25が上流側からこの順に設けられる。ガス処理装置21は、乾留炉が排出した循環ガスからタールを除去するとともに、当該循環ガスを冷却する。ガスタンク23は、その外壁が外気にさらされる位置に配置され、ガス処理装置21が排出した循環ガスを蓄積することで、循環ガスを外気により間接冷却する。ガス加熱装置25は、ガスタンク23が排出した循環ガスを加熱し、当該循環ガスを乾留炉1に戻す。
(もっと読む)
コークス生成炉のガス循環装置と方法
【課題】耐熱温度(例えば1000℃以上)の高い熱交換器を用いることなく、コークス生成炉の発生ガスの水分を除去し、水分が少なく(例えば8〜10%)、かつ高温(例えば1000℃)の供給ガスとしてコークス生成炉に循環させることができるコークス生成炉のガス循環装置と方法を提供する。
【解決手段】コークス生成炉10の発生ガス3を冷却し除塵して循環ガス4とする排ガス処理装置22と、循環ガスを再冷却しコークス生成炉に供給する供給ガス6の所定水分より低い水分まで低減する再冷却装置24と、再冷却装置で再冷却された循環ガス4cを所定の中温まで間接加熱する間接加熱装置26と、間接加熱装置で間接加熱された循環ガスに高温燃焼ガスを混合して所定温度の供給ガス6とする燃焼加熱器28とを備え、供給ガス6をコークス生成炉10に供給する。
(もっと読む)
1 - 2 / 2
[ Back to top ]