説明

国際特許分類[C22B19/08]の内容

国際特許分類[C22B19/08]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】硫化亜鉛精鉱から亜鉛と鉛を効率的に得る亜鉛と鉛の同時製錬方法、および、この方法に適した亜鉛鉛同時製錬設備を提供する。
【解決手段】亜鉛と鉛とを同時製錬する方法であって、亜鉛硫化物と鉛とを含有する原料を熔解して、酸化亜鉛を含有するスラグMS、硫化鉛を含有するマットMM、鉛メタルPbの3層を有する熔融物Mを形成し、熔融物MのスラグMSを、マットMM、鉛メタルPbと分離して銅メタルの存在下でスラグフューミングする。製錬を行う設備に精鉱を焼結する設備が不要となり、設備の面積当りの生産性を高くすることができ、熱エネルギーの利用効率を高くすることができる。さらに、還元度の高い条件で亜鉛を還元でき、亜鉛の回収率を高くでき、しかも、回収された亜鉛の純度も高くすることができる。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック及び金属構成部材を含む電気・電子機器の処分方法であって、機器及び/又はその粉砕片を溶融加工して溶融加工物を作ることと、溶融加工物を容器に移し、溶融加工物が揮発性炭化水素を遊離させて金属を含む不揮発性残留物を残すよう、遠赤外線を用いて溶融加工物を加熱することと、揮発性炭化水素と不揮発性残留物の一方又は両方を後の使用のために捕集することを、含む方法に関する。
(もっと読む)


【課題】熔錬炉法において生成する含銅ドロスを簡易かつ効率的に処理する方法を手段を提供する。
【解決手段】熔鉱炉で発生したスラグを、含銅粗鉛および炉鉄を粗分離した後、スラグフューミング炉内で加熱還元するに際して、該スラグフューミング炉に、前記スラグと共に、銅と、含銅粗鉛から分離して得られた含銅ドロスとを装入し、かつ、前記スラグフューミング炉内で熔体に、燃料と酸素を、同時に吹き込むか、あるいは、同時に吹き付けることによって、局部的な高温領域を生成させることにより、スラグからの亜鉛と鉛の回収と共に、含銅ドロスの変換処理を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグをスラグフューミングする際に、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと安定的に土壌環境基準を満足するスラグとを得るとともに、同時に形成される鉄、鉛、ヒ素その他の不純物金属を含む銅合金とマットを、該銅融体の銅源として再利用する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛と鉛とともに硫黄を含み、ヒ素又はヒ素とアンチモンを含有するスラグを、スラグフューミング炉中において、銅融体と共存させて還元吹錬する際に、スラグフューミング中に形成される銅合金とマットを所定の手段で処理して、前記銅融体の銅源として繰返し使用することを特徴とする銅合金とマットの再利用方法などで提供する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4