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国際特許分類[C25B9/06]の内容

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【課題】バイポーラ電極を備える電極構造において、電極間での損耗の差を小さくする。
【解決手段】陽極2と陰極3との間にバイポーラ電極4を介在させた電極構造において、前記バイポーラ電極4の内部抵抗が、前記陽極2および陰極3のうち、バイポーラ電極4と同材質の電極の内部抵抗より大きくする。電極が基板に導電性ダイヤモンド膜を形成したものである場合、バイポーラ電極における基板または導電性ダイヤモンド膜もしくは両者の内部抵抗を大きくする。バイポーラ電極の電極抵抗と、該電極と同材質の電極の電極抵抗の差が小さくなり、両電極の経時的な電極損耗の差が小さくなるので電極交換頻度を少なくして作業負担を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】電極の一部に電気力線が集中することにより生じる電極の劣化、更には、薄膜の剥離を効果的に回避することができる電解装置を提供する。
【解決手段】本発明の電解装置1は、少なくとも一対の電極5、6を用いて被処理水を電気化学的に処理するものであって、各電極5、6のうちの少なくとも一方の電極、本実施例では、アノードを構成する電極5の表面には触媒機能を有する薄膜の表面層12が形成されていると共に、一対の電極5、6の端部間に、絶縁体から成るスペーサ15を介設し、各電極5、6の端部で電気力線を一部遮蔽し、電束密度を低下させた。 (もっと読む)


【課題】処理すべき液を連続的に電気分解処理するフロー型の電気分解による液浄化装置の提供。
【解決手段】槽及び第1の一対の電気分解用電極を有する処理液フロー型電気分解装置であって、該第1の一対の電気分解用電極が前記槽の内部に配置され、第1の一対の電気分解用電極の第1の一方の電極が、第1の他方の電極と対向するように該第1の他方の電極の内側に配置され、第1の一方の電極と他方の電極とで形成される第1の電気分解空間において処理すべき液の電気分解処理がなされて第1の処理済液となり、第1の他方の電極は、槽に注入される処理すべき液を第1の電気分解空間へと流入する第1の流入口を該第1の他方の電極自身又はその近傍に有し、第1の一方の電極は、第1の電気分解空間において電気分解処理される第1の処理済液を、槽外へと流出する第1の流出口を該第1の一方の電極自身又はその近傍に有し、処理すべき液を連続的に電気分解処理する、上記処理液フロー型電気分解装置により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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