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国際特許分類[C25C1/24]の内容

国際特許分類[C25C1/24]に分類される特許

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【課題】大量の金属溶解液からレアメタルを回収する場合でも、回収処理に用いる薬液の使用量を低減することができ、廃棄物の発生量が少なく、経済性に優れた金属回収方法を提供する。
【解決手段】実施形態の金属回収方法は、金属イオン吸着体2に金属溶解液1中の金属イオンを吸着させて回収する金属イオン吸着工程3と、金属イオン吸着体2に吸着させた前記金属イオンを溶離剤5によって溶離させる金属イオン溶離工程6と、前記金属イオンを含む溶離剤5を電気分解して金属成分を回収する電気分解工程8と、金属成分が回収された溶離剤5を回収する溶離剤回収工程10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】液相で還元反応を行うことにより、デンドライト化が抑制されたCu−P合金微粒子、Cu−Sn合金微粒子、及びCu−Sn−P合金微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)ピロリン酸第2銅、アルカリ金属ピロリン酸塩及び/又はアルカリ土類金属ピロリン酸塩、並びに分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−リンからなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法、(2)ピロリン酸第2銅、ピロリン酸第1スズ、及び分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−スズ合金からなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法、及び(3)ピロリン酸第2銅、ピロリン酸第1スズ、アルカリ金属ピロリン酸塩及び/又はアルカリ土類金属ピロリン酸塩、並びに分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−スズ−リンからなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケル酸化鉱石からニッケル及びコバルトを回収する高温加圧酸浸出に基づく湿式製錬方法において、ニッケル及びコバルトの高純度金属等の最終製品を製造する工程で用いる原料として好適な、ニッケル及びコバルトの濃縮度が高く、かつ付着水分が低い中間精製物を得る湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱石のスラリーに硫酸を添加し加圧下で浸出した後、ニッケル及びコバルトを含む浸出液と浸出残渣とに分離し、引き続き、得られた浸出液を電解槽に供給し、電解採取に付すことによって、ニッケル及びコバルトを含む合金を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、電気メッキ法を用いて、Ni含量が33〜42wt%の範囲である新規なFe−Ni合金、具体的には、結晶粒サイズが5〜15nmであるナノ結晶質構造を有するナノインバー合金を製造するための電解液とその製造条件とに関する。電解液は、水1L当たり、32〜53gの硫酸鉄(FeSO・7HO)、塩化第一鉄(FeCl・4HO)若しくはこれらの混合物と、97gの硫酸ニッケル(NiSO・6HO)、塩化ニッケル(NiCl・6HO)、スルファミン酸ニッケル(Ni(NHSO)若しくはこれらの混合物と、20〜30gのホウ酸(HBO)と、1〜3gのサッカリンナトリウム(CNOSNa)と、0.1〜0.3gのラウリル硫酸ナトリウム(C1225SNa)と、20〜40gの塩化ナトリウム(NaCl)と、を含む。本発明のインバー合金薄板は、従来のFi−Ni合金よりも優れた機械的性質を示し、かつ例えば一定の温度範囲では熱膨張係数が負の値を有するなどの新しい物性をも示す。
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